転職活動は【2月・3月】【GW明け】【お盆明け〜秋】を狙え! 求人数が多い時期に第一志望の会社から内定を得る!

転職活動をする時は
できれば豊富な求人数の中から
自分に合う企業を見つけたいものですよね。

実は、求人は、年間を通して多く出る時期と
あまり出ない時期というものがあります。

比較的時間に余裕を持って
転職活動を行える人は
求人が多く出る時期に照準を合わせて
動き出すのがおすすめです。

そこで今回は
転職活動を始めるならいつ頃がいいのか
求人がたくさん出る時期に
スムーズに転職活動を進めるために
何をしておくべきかといった
対策についてご紹介します!

求人数は多い時期と少ない時期がある

一年の中で求人数の増減がある理由は
いくつかあります。
主に企業側にとって考えられる理由について
ご紹介します。

まず、新年度に新卒で入った社員が辞めてしまい
人員補充が必要になるタイミング。
これは夏前の比較的早い時期におとずれます。

次に、夏冬のボーナス支給後に
退職する社員の補填のため。
不足したタイミングで求人をかけます。

それから、多くの企業にとって
人事異動などが行われる年度末。

組織変革を行う中で
人員が足りない部門が出てきたり
新部門設立のため人員が必要となり
求人を出します。

こういった企業側の事情によるタイミングは
業種や職種に関わらず
同じような時期に訪れることが多いため
転職活動をする際の参考にしたいものです。

 

求人数が多い時期に転職活動をするメリット

では、求人数が多い時期に転職活動をする
メリットにはどんなものがあるのでしょうか?

なんといっても
求人が多い時期だったら
たくさんある選択肢の中から
自分にピッタリ合う企業を選ぶことができる
というメリットがあります。

自身の転職活動と
求人数のタイミングが合わないために
条件がよくて希望する企業と出会えずに
活動を終えてしまうのはもったいないことです。

時間に余裕を持って
転職活動に臨める人は
ぜひ求人数の多い時期を狙って
活動を始めましょう。

求人数が多くなる時期というのは
一年の間に何度か訪れます。

一般的に、転職活動の期間は
3ヶ月から半年くらいが想定されます。
内定が決まった後も
退職するまで1ヶ月ほどかかります。

これらすべての期間を考慮し
次の会社に入社したい時期から逆算して
求人数の多い時期を狙って
転職活動を始めるようにしましょう。

 

求人数が増える3つの時期

1月〜3月

この時期に求人が多くなる理由は
年末までに退社する人や
3月末で退社する人が多いためです。

また、3月に人事異動を行う企業が多く
組織改革で空いたスポット補充のために
採用活動をします。

求職者側にとっては
年度末でキリよく退職し
新年度に新しい会社に入社できるというのは
メリットの大きいものです。

GW明け〜6月

新卒採用がうまくいかなかった企業や
年間の採用計画が整った企業が
求人を出し始めるのがこの時期です。

また、秋入社を見越して求人を出す企業も出てきます。

お盆明け〜10月くらいまで

夏休みに入ってからお盆までは
多くの企業の社員が休暇に入るため
採用活動は停滞します。

そこから一転
お盆が明けると求人は増えていき
10月頃までは豊富な状態が続きます。

この時期は
夏のボーナスをもらって退職した社員の
補填が行われます。

第二新卒というよりも
即戦力を求める企業が
求人を多く出す時期でもあります。

また、秋に人事異動を行う企業も多く
空いたポジションの人員補充のために求人を出します。

 

いい時期に活動を進められるよう準備をしておこう

「今は求人が少ない時期だ」

「タイミングはいいのだが、まだ今の仕事を辞められそうにない」

このような場合は
次のタイミングに照準を合わせて
準備を進めておきましょう。

特に、自分の経歴をまとめた職務経歴書は
力を入れて作成したい書類です。

書類審査ではここに記載された経歴やスキル
自己PRを見て合否が判断されます。

ひとたび活動をスタートさせると
なかなかじっくり作成する時間はありませんので
前もって完成させておきましょう。

職種によっては
ポートフォリオを作成しておくことも大切です。

この他、企業研究や情報収集を行い
市場の動向を肌で知っておくことも大切です。

本格的な活動が始まる前に
準備しておくべきことはたくさんあります。
求人数が多くなる時期になったら
いち早くスタートを切れるように準備しましょう。

内定が決まった後も
退職までは一般的に一ヶ月はかかります。
そういった点も想定に入れて
転職活動をスタートさせる時期を考えるのも大切です。

 

まとめ

いかがですか?

今回は
転職活動には適した時期があるということについて
お伝えしました。

求人数が豊富になる時期と
そうでない時期があるので
求人数が多くなる時期に
豊富な選択肢の中から自分にあった企業を
ピックアップできるようにしましょう。

そして
よいタイミングで活動のスタートダッシュを切れるように
事前準備をしっかりと行いましょう。