【聴き方】【話し方】が上手になるコツ!

職場で人見知り。
空気を読むのも苦手、冗談一つも言えない真面目な性格 。
でも、いつかは会話の中に入り話題豊富になりたい。
みんなを盛り上げて輪の中心に入れるようなコミュニケーション上手になりたい 。
少しの努力と改善でコミュニケーション能力が高くなりたいな。
でも具体的にどうしたらいいのだろう。

このような悩みはありませんか?

相手に伝わるコミュニケーションのコツ 

想いを上手に伝えるのが苦手。

自分の言いたいことを言えずに、言葉にできず溜め込んでしまう。
不満や不安がどんどん溜まってしまう。

相手に配慮しながら話すことと、あいまいな言い方をすることは別物です。
自分の「苦手」を伝えるのも上手なコミュニケーションの一つです。
コミュニケーションは、話し手と聞き手に分けられます。

人により「自然体」がコミュニケーションになります。
それを理解していないとできません。

たとえば、すぐ言葉にする人もいますが
時間が経たないと言葉にできないタイプもいます。
自分の特徴を知っておくとよいでしょう。

では、コミュニケーションの力とはどのような力なのでしょうか。

コミュニケーションの力とは

人格と人格のふれあい

人間関係にとても影響を及ぼします。
目的に応じて相手とうまくやり取りできることが
コミュニケーション力が高いということですよね。

「盛り上げるのが得意な人」「反応が良い人」
「聞き上手な人」「おだやかにその場にいられる人」
様々なタイプの人達がいて社会が成り立ちます。

コミュニケーションの基本は3つ

話す力を身につけよう

 

  1. 沈黙に強い人になろう
  2. 相手がいることを意識しよう
  3. 自分の領域

1 沈黙に強い人になろう

話さなくてもよいと思うと自然と言葉が出るようになります。
沈黙が嫌だから無理やり話そうと思い、それがうまく言葉にできず話せなくなります。
コミュニケーションの目的として、時間を共有することも一つですが
「沈黙に強くなる」ことが必要です。

まずは、自分の気持ちをリラックスしてから相手の様子を見る。
そうすれば、相手は話したいことを話し始めるかもしれませんね。

2 相手がいることを意識しよう

コミュニケーションには、必ず相手がいます。
良い意味で孤独になることはありません。
自分がうまく話せるかよりも相手にきちんと伝わるかを意識しましょう。

声のトーンや大小は伝えたいという意欲や迫力も関係してきます。
「相手に伝わっているか」「内容はこれで良いか」など意識することが効果的でしょう。
コミュニケーションとは、スキルではなくやりとりです。

3 自分の領域

人それぞれいろいろな事情を抱えています。
環境や周りの人たち、体験してきたこと。
私たちが何かを考えたり感じたりするのは「領域」中でのことです。
自分にしかわからない「領域」に踏み込まれると憤りを感じるでしょう。

「領域」の概念を把握することはとても大切です。
自分が傷ついたり相手を傷つけてしまいます。
主語を「私」だけにして自分の事情や気持ちを話すことで
トラブルを回避することができるでしょう。

たとえば、後輩に「まだゴミ出しも終わってないの?」
と言うと自分が責められていると相手は思うでしょう。

しかし、「私、余裕がないの。手伝ってくれると助かるけど、お願いできる?」
と言い方を少し変えるだけで相手は快く引き受けてくれるでしょう。

聴く力 を身につけよう

安全を提供すること

「聴く力」の重要な要素は安全の提供です。
話すということは、自己開示。自分についてさらけ出すということ。
逆に聴く力がある人は、ありのままを受け止める力があるということ。
自分のありのまま話をしても安全が脅かされないです。

「聴き上手」になるために何か思考が浮かんだ時
その思考を「脇に置く」という感覚で相手の話に集中しましょう。

そうすることにより目の前で話してくれる相手の存在を感じる気持ちを持てます。

臨機応変に話す力と聴く力を高めましょう

コミュニケーションを自在にコントロールする力 

リスクを減らすコミュニケーション

 

日常において、話すことや聴くことのみならず断る場面があるでしょう。
その際、どのような断り方が効果的なのでしょうか。

「断る」ということはハードルが高いです。
しかし、何でも受け入れてしまうと結果的に自分の首をしめることになりかねません。
この時、一番有効なのが「私」という領域について考えることです。

たとえば、一言で断るのではなく「役に立ちたいけれど、今は自分のことでいっぱいで。」
など自分の事情を説明すれば理解してくれるでしょう。

まとめ

自分の「苦手」を伝えるのも上手なコミュニケーションの一つです。

コミュニケーションは、話し手と聞き手に分けられます。

目的に応じて相手とうまくやり取りできることがコミュニケーション力が高いということですよね。

話す力におけるポイントは3つ

  1. 沈黙に強い人になろう
  2. 相手がいることを意識しよう
  3. 自分の領域

聴く力におけるポイントは「安全の提供」

社会生活において、コミュニケーションは必須です。

話す力と聴く力のバランスを保つことができると良好な人間関係ができますね。

そのような自然体でいられる環境が理想的な環境と言えるでしょう。