全部読まなくていい!速読み・速理解の読書方法

忙しい時は読書にあてる時間が減ってしまったり、なかなか読み進められなかったりしますよね。

隙間時間を活用して読んでも、「あれ?なんの話だっけ?」と前の章にさかのぼって内容を把握してから読み始めるなんてこともあります。

実は読書には2種類の目的があります。

①快楽のため ②学習のため です。

①の「快楽のため」は小説や物語、エッセイなど、読んでいて感情が湧いて感性が磨かれるものです。

リラックスしたいときや雑誌・漫画を読むこともこれに当てはまります。

そして②の「学習のため」は自己啓発本や知識に関しての本を指します。

よくあるパターンとして、読む気満々で購入した本を、読まずにいつの間にか本棚にしまっている…なんてことありませんか?

時間があるときに読みたいと思い先送りにしてはいませんか?

だからと言って時間をかけて読んだのに、浅くしか知識が習得できていない方が勿体ないですよね。

つまり学習のための読書は効率よくこなす必要があります。

そこで今回は「学習のため」の超効率的読書方法をご紹介します。

今からご紹介する読書術を掴めば、1冊を2日で読み切ることができます。

さらに普通に読むのに比べて格段に理解度が増しますよ。

ぜひ試してみてください。

目的と締め切りを決める

学習のための読書で大切なことは『目的』『締め切り』を作ることです。

『目的』とはその本から何を知りたいのか、どんな知識を得たいのかということです。

どうしてその本に興味を持ち、書店で購入したのかを考えると目的が見えてくるはずです。

例えば転職についての本を読むとき、あなたはどのような目的で読み進めますか?

退職届の書き方、履歴書について、業界について…など知りたいことは人それぞれです。

自分にとってその本を読む目的を明確にすることが大切なのです。

他にも読んだあとにアウトプットすることを目的にしてもいいでしょう。

友人や家族に本を紹介したり、レビューを書いてみたり。

SNSやブログに書きこんで記録を残すこともアウトプットの1つですね。

声や文字、動画を活用して、得た知識と自分の考えを伝える場を設けると、読むときのモチベーションに繋がります。

 

そして『締め切り』とは読みきる期日を設けるということです。

期日がないとだらだらと呼んでしまうので、自分のスケジュールに合わせた締め切りを作ってみましょう。

「友人に話すのは2日後」「1週間1回ブログをアップするために週1で読む」など締め切りと目的をリンクさせられると良いですね。

本は全部読まなくていい

では、本の読み方についてご説明していきます。

学習目的の読書においては「全部読まなきゃいけない」という固定概念は捨てましょう。自分が重要だと思う部分や著者が最も主張したいことからピックアップして読み進めていきましょう。

一般的に「本は全部読まなきゃいけない」と思われていますが、それは快楽目的の読書の場合です。

全て読み切ったときの達成感は快楽と同等であるからです。

しかし学習目的の読書は違います。

知りたいことを知りたい分だけ吸収することが「読む」ことにつながるのです。

読書をビュッフェに例えてみましょう。

ビュッフェは様々な料理が好きなだけ食べられる料理提供スタイルのことですが、すべて1種類ずつ食べなければいけないという制約はありませんよね。

自分の好きな料理を好きなだけ食べることができます。

そして何度でも足を運んで料理を取りに行きます。

このビュッフェのように、読書も好きなところを好きなだけ読めばいいのです。

嫌いなものは食べないのと同じように、そこまで興味のない章は読み飛ばしていいのです。

1ページ目から読まない

あなたは本をどのように読み進めていますか?

1ページ目から1章ごとに読んでいますか?

それでは大幅な時間がかかると同時に、読了したころには前半の内容を忘れてしまいます。

読書は1ページ目から読むのではなく、まずは自分にとって重要な部分を探すところから始めます。

では本のどこから読めばいいのか、即読み&即理解の具体的な方法をお伝えします。

題名と帯

まず表紙をチェックします。

題名は著者が読者に伝えたいことを端的に述べたワードです。

また、帯にはその本の内容やざっくりとした概要が記載されています。

題名を理解するために、読み進めることを意識すると良いですね。

目次をチェック

次に目次を熟読します。

目次は辞書のようなものです。

どこに何が載っているのか分かるようにした答え探しのヒントのようなものなのです。

この目次をじっくりと読み、気になったキーワードや章に〇をつけてみましょう。

5~6個が目安です。

そして著者が伝えたい核となる部分も探してみると良いですね。

本の心臓部分にあたるためです。

本に書き込みをすることに躊躇する方はこれを機会に本を自分のモノにしましょう。

2度目を読むときにも目次から見れば本の内容を復習することができます。

大切なことは、本ではなく本の内容を知識として蓄えることです。

そのための媒体が本であるだけなので、書き込みは積極的にしていきましょう。

はじめに と おわりに

目次からキーワードを絞りこんだら、次は 『はじめに』と『おわりに』を読みます。

最初と最後です。

 

 

この2つには著者の考えや伝えたいことが分かりやすく述べられていることが非常に多いです。

『おわりに』では特に本の総復習として重要な部分がピックアップされています。

これらを読んだあとにまた目次に戻ると、本の構成や核となる部分が浮き彫りになってきますよ。

ピックアップした章から読む

目次でキーワードに〇をした章から読み始めていきましょう。

それが5章だったとしても、1~4章は飛ばしていいのです。

また1~2章までは序章でこの本を読むための理由や得られることについて書かれていることが多いです。

その後本格的な内容へと移り変わります。

即理解したい場合は、中心部分から読み進めるほうが効率的で理解も深まるはずです。

本屋帰りは喫茶店へ

いかがでしたでしょうか?

1ページ目から一語一句読むよりも、効率的で理解が早くなる読書法をお伝えしました。

忙しい方や早く知識を身に付けたい方はぜひ活用してみてください。

そして、時間があれば本屋帰りは喫茶店に寄ってみてはいかがでしょうか?

モチベーションが高まっているうちに、目的と締め切りを決めるのです。

そしてたったの20分でも目次を熟読して本のキーワードをピックアップしておきましょう。

ページをめくるのが楽しみになるはずですよ。