「仕事が楽しくない・・・」抱え込みすぎず、まずは一呼吸!

「落ち込みがひどくて、何も手につかず、毎日イライラばかりする。」

「なかなかやる気が起こらない。何をするにも面倒くさい」という悩みはありませんか?

本当の自由を手に入れやりたいことを探す

今の自分を認めてあげる

「自分の気持ちを受け入れるだけ」

これを思うだけで心と身体が楽になるのでしょうか。

それは、これまでは今の自分を愛していないということです。

自分を愛してあげると、あなたの心が歓びます。

自分を愛してあげると、自己信頼が高くなります。

このことは、期限も限界もありません。

このスキルが自然に身についてこそできるものです。

「今の自分を認めて」あるいは「認めるために」感情や五感の気持ちを受け入れます。

面倒くさいのサインとは

心はつい無理しすぎる

心の疲れは、風邪や肉体的疾患のように形にあらわれないために、つい無視をして無理を重ねてしまいます。

何もかも面倒くさいという状態になるとしたら、「うつ」サインかもしれません。

感情を無視してしまうくせ者とは。

「まだやれそうな気がする。」という想いです。

本音は、自分の休憩したいという気持ちを否定したりするというのが理由です。

もし、「どうしたらいいのだろう?」と口ぐせに出ていたら注意です。

自分の気分が沈んだり、やる気がなかったり、すべてを丸投げして気分になっているとしたら。

気分や感情はさまざまな要因で生まれます。

最も関係が深いのは”思考”です。

今、そんなに辛い状態になるのは感情と思考の複合作用であるでしょう。

「思考と感情」の相互作用との連鎖によりマイナス思考をつくり出しています。

では、どうしたら少しでも良い方向へと導き出せるのでしょうか?

それは、自分が「気づく」ことだけ。

それだけで、気持ちが楽になれます。

さまざまな思考に囚われると感情に支配されてしまいます。

否定的な思考に気づいて、少し光がさしてくるような気がするのではないでしょうか。

仕事が楽しいと感じられないとき

「しなければならないのに」と思っていたら・・・

自分の欲求を後回しや我慢しながら「しなければならない」という気持ちや、相手のことに「従わなければならない」という想いで生きてきたことの結果です。

他者中心の意識で、相手の言動に左右される生き方をしていると、相手の言うことに自動的に反応したり言う通りにするのが当たり前な関係でしょう。

「しなければならない」と思う行動は、何を考え、何を感じながら作業していますか。

そもそもその行為を自覚しながらやっているのでしょうか。

たとえば、電車に乗り、携帯を出しました。

どうしてでしょうか?

携帯を見て、メールを作成しています。

「メールが届いていたから、返信をしなければならない」あるいは「この相手には、あまりメールをしたくないな」と思いつつもご機嫌うかがいのためにメールしようとしているでしょうか。

「メールしたい」という欲求があり、メール文章を作成していたら、気持ちと一致していて心で感じています。

全てを一人で抱えていませんか。

その仕事は本当にしたい仕事でしょうか?

自分の気持ちを無視して「他者中心」の意識にいると、全てを最後まで自分一人でやらなければならないと思いがちです。

特に自分に厳しく完璧主義の人は「誰にも頼らずやり遂げなければならない」と無意識に思いがちです。

この義務感や責務感の「すべき」思考が強いという意味での厳しさです。

「仕事で認められたい」という気持ちの奥にあるもの。

上司に指示され命令されたりすることがあっても、「認められたい。ほめてもらいたい」一心で頑張ってきたに違いありません。

ダメ人間にさよなら

元気だった本当の自分を取り戻す

以前の自分と比較して、あの頃に戻りたいと思いがちです。

けれども本当にそう思うのでしょうか?

自分の気持ちや感情よりも先に「しなければならない」と使命感で動いていました。

ところが、飽和状態になり、今の状態というのが真相ではないでしょうか。

一度、自分自身と対話することをおすすめします。

人と比べて「ダメ」と思う時

「同じことをしても、あの人は褒められているのにどうして自分は叱られなきゃいけないの。」と思うでしょう。

ひがんでいるとわかっていてもどうしようもない思いもあります。

そんな思いを少しでも気持ちを楽にする方法があります。

それは、「少し手伝ってほしい仕事がある」と依頼することです。

依頼することができると自信のなさも少しは回復するでしょう。

自分を愛すること

優柔不断はやめる

「小さな損より大きな満足」

もし、どちらか迷うことがあるとします。

思考だけで決めようとすると迷いが多くなり、感情を基準にすると満足することが多くなります。

満足できるからこそ熱中でき、少々の損はすぐに取り戻すことができるに違いありません。

自分の感情を優先

「自分の気持ちがわからないとき」自分の気持ちをつかめない人は、ため息をしている時の作業を認識することです。

それがやりたくない、面倒くさいと感じることです。

認識できるようになれば、「今日はここまででやめよう」と気持ちよくやめることができるに違いありません。

小さな満足感に気づくと大きな幸せに近づく

私たちは、行動の一つひとつにおいてさまざまな感じ方をします。

心がしおれているときは、自分に寄り添ってくれる人の存在が感じられません。

少し視点を変えれば大きく変化するかもしれません。

「いつも親身に話を聞いてくれてありがとう」と言葉を伝えたくなるでしょう。

大切なことは今を感じることです。

ささいなありがとうを感じることです。

たとえば、「あいさつしてくれてありがとう。」「優しい言葉かけてくれてありがとう」と思うことが自分を愛することへとつながります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

仕事が楽しいと感じられない時に、やりたいことを探すために2つのポイントがありました。

  1. まずは、ありのままの自分を認めてあげること
  2. 自分の心の状態をチェックする

ストレスが溜まっていないか自分の心の声を聞いてあげましょう。

今まで他者中心だった思考法を少しでも自分中心で愛することです。

小さなことでも「ありがとう」と思うことを習慣できると幸せに感じられるでしょう。