私がアパレルショップ店員時代に【培った接客スキル】活かせる環境

私は過去5年ほどアパレルショップの店員を行った経験があります!
現在は、事務職を行っていますが、電話応対や来客対応など、当時のショップ店員としての経験がフルに活かせていると自負しています。

どんなお仕事でも、ある程度のコミュニケーションスキルは必要だと私は考えています。
それがショップ店員を通して学べたことは私にとって貴重な財産となっています。

ショップ店員未経験の私が徹底的に磨いた接客スキルを、これから「ショップ」で働こうとお考えの方に少しでも参考になればいいなと思います。

接客スキルを養う!その方法は?

冒頭で記述した通り、私はショップ店員未経験でした。
販売スキルもなければ、接客スキルもノウハウもありません。
しかしとてもやり甲斐のあるお仕事であったことから、まずは徹底的に接客スキルを養う事にしました。

接客スキルの養い方で気を配ったのは、優れたお店の雰囲気や商品であったとしても来店してくれたお客様への声の掛け方や態度などの些細な事がきっかけで、店員に限らずお店やブランドの印象まで大きく変化する事です。
そのため、お店や商品が持つ雰囲気に適する接客を心がけるのと同時に、来店し商品を見ているお客様の1人ずつに対して臨機応変な対応をする事も心がけました。
この臨機応変というのがとても大切だと考えます。
店舗には、マニュアルが存在しますが、お客様はマニュアル通りにはいきません。
お客様の方から話しかけてくれたり、話しかけた時には積極的に会話をしてくれる方が居る一方で考え事をしながらゆっくりと商品選びをしたい方も多数訪れるので、商品選びに集中したい雰囲気を感じる方はいつでも対応できるようにしつつ少し離れた所から見守っています。

1人ずつ対応に変化は付けますが、来店してくれる全ての方々を対象にして共通しているのはレジカウンターや店内の棚の付近などで作業をしていても、来店してくれた方が居た際には一度作業を中断してお客様の方を向いて元気に挨拶をする事です。

そして、お客様に話しかける時には来店してすぐに話しかけるのではなく、店内を全体的に歩いて販売されている商品を見渡した後にピンポイント的に商品を眺めている時に話しかけるようにしています。

既に全体的に商品を眺めた上で1つの商品を手に取り眺めているという事は強い興味関心を抱いている事ですし、同時に他の品と見比べているような素振りを見せている時には、店員であるが故に知っている情報などを教えてあげると喜んでもらえて自分も嬉しくなります。

また、取扱販売している洋服や小物などは雑誌などでも取り上げてもらえる機会が多いですが、商品について説明をする時には雑誌で紹介されている情報は強く伝えすぎないようにしています。

雑誌などで紹介された事は最小限にしておき、気になっている商品を使用したコーディネートや重宝する使い方などを教えてあげると、購入した後の具体的な使い方についても考えられるようになり喜ばれます。

アパレルショップ定員への転職を行った事でオフィスで働いていた時よりもヘアスタイルやヘアカラー、ファッションなどの自由度が高まったものの主役は店内で販売している洋服なので販売スキルの養い方では、商品を引き立たせる身のこなしにも拘りました。

身のこなしに自由度が高まったとは言っても商品の印象が薄くならないように清潔な印象が十分に感じられるようにしたり、販売されている商品のテイストに合っていて溶け込めるスタイルにしています。

やはり、「目」で見る第一印象は大切なポイントです!
身なりをしっかり整えることで、販売数も大きく異なることを学びました。

最後に

お客様を観察し、決してショップ店員が主役にならないよう努めることで、「接客」とは何かをわかり始めた気がします。
結婚を機に転職を致しましたが、ショップ店員の仕事が貴重な経験となりました。
どんなお仕事でも、細かい点から追求していくと、見え方が変わるかもしれません!

最後までお読みいただきありがとうございました。