「今の会社のままでは将来が不安」&「転職したほうがいい?」への【対処法8選】

現在の会社で働き続けることに
不安を抱く人は多いものです。

「今の会社のままでいいのだろうか?」
「本当に好きなことを仕事しにしたい」
など、理由は人それぞれです。

漠然とした不安に包まれ
転職を考える人もいるでしょう。

そこで今回は
不安の理由や対処法について
ご紹介します!

「今の会社じゃ不安」は転職に直結しない

「給料が安い」
「将来が不安」
「キャリアアップしていきたい」
「自分のやりたいことじゃなかった」
「10年後どうなっているか見えない」
現在の会社に居続けることで将来が不安になり
「このままでいいのだろうか」と
考えることがあります。

友だちが勤めている会社と比較して
焦ることもあります。
まだ独身の人にとっては
結婚も大きな課題であることが多いもの。

仕事もプライベートもすべてを総合して
「将来が不安」「このままでいいのか?」
という気持ちに陥りがちです。

しかし、そこで安易に転職を考えることは
おすすめしません。
「自分が抱える不安は転職で解決できることなのか?」
冷静に考えましょう。

隣の芝生は青く見えます。
今の会社に入社しようと思った動機を
思い出しましょう。

給与や福利厚生では測れない
「やりがい」や「好き」「適性」で
選んだ会社ではないでしょうか? 

反対に「好きなことではないけれど、休暇の取りやすさや給料で選んだ」
のではないでしょうか?

自分の価値観に照らし合わせて選んだ会社ですから
「漠然とした将来への不安」だけで
簡単に捨ててしまっていいものなのか
よく考えましょう。
まずは、今できることを考えましょう。

現在の会社では不安な理由

現在の会社にいることが不安になる理由は
いくつかあります。

  • 給料アップが見込めない
  • 雇用形態への不安
  • 上司との関係が悪い
  • 友だちの会社の方が給料が良い、福利厚生が充実している
  • 会社の将来性に不安がある
  • 業界の将来性に不安がある

「給料アップが見込めない」場合
人生設計をする上で不安を覚えます。

「雇用形態への不安」は
派遣や契約社員など不安定な立場の場合です。
社会保険には加入できても
ボーナスがないなど
正社員との違いに焦りが募るものです。

「上司との関係が悪い」は
今後の自分の立場を考えると不安になります。

「友だちの会社の方が給料が良い・福利厚生が充実している」は
業界によって給与水準が違うため
他業界に勤める友だちの話を聞くと
途端に不安になります。

福利厚生の差も
現状への不満につながります。

「会社の将来性に不安がある」
「業界の将来性に不安がある」は
他の理由に比べて真剣に転職を考えうるものです。

不安でたまらないときの対処法8選

今の会社にい続けることが不安になったときの
対処法についてご紹介します。

まずはスキルアップ!

今後のキャリアプランを見据え
キャリアアップするための努力をしましょう。

社内で通用するスキルはもちろん
転職しても役立つポータブルスキルを
身につけておくことが大切です。

将来を見据えた行動になり
不安も減るでしょう。

他業界に就職した友だちと比べない

業界が違うと給与水準も変わるものです。
今の業界に就職した理由を思い出しましょう。
友だちと比べることはやめましょう。

部署異動を願い出る

いろいろな経験を積み知識を得たいと考えているなら
部署異動を願い出ましょう。
スキルアップしてから転職を考えても
遅くはありません。

正社員登用制度を利用する

雇用形態に不安がある場合
正社員登用制度にチャレンジしましょう。

社内に制度がなくても
自分のポテンシャルを見せることで
声がかかることもあります。
日々の仕事に邁進しましょう。

副業にチャレンジ

現在の仕事以外にやりたいことがある場合は
副業としてスタートしてみましょう。

本業で給料アップが見込めなくても
個人の収入は上がります。
副業が軌道に乗り本業にできるケースもあります。

業界研究する

気になる業界があるなら
まずその業界について研究しましょう。
業界の仕事内容や将来性をよく精査し
転職すべきか考えましょう。

気になる業界の転職情報をチェック

気になる業界の転職情報をチェックしましょう。
給与水準や福利厚生などをチェックして
今の会社と比較してみましょう。

オンラインサロンや講演会に参加する

今後、長い社会人としての生活を考えて
不安になっている人は
オンラインサロンや講演会に
参加してみてはいかがでしょう?

それまで自分にはなかった視点や
価値観を知るチャンスです。

転職回数には注意が必要

「今の会社に居続けることが不安だから」と
安易に転職を考えることには注意が必要です。

年齢を重ねたとき
転職回数の多さは不利になっていきます。
「ひとつの会社で長く勤められない人なのかな?」
という印象を与えます。

若いうちは、比較的容易に転職ができますが
慎重に検討した上で行動にうつしましょう。
先程ご紹介した「今できること」に
まずは取り組んでみましょう。

まとめ

いかがですか?
今回は、今の会社にいることが不安な理由
対処法8つ、転職回数が増えることへの注意点について
ご紹介しました。

将来のことを考えると
不安は尽きないものです。
その不安をなくすために
できることがたくさんあります。

安易に転職を考える前に
まずできることに取り組みましょう。