【40代になってから仕事に対してやる気がわかない】対処法と打開策を紹介!

「20代や30代のときはやる気に満ちていたのに、今はどうやってやる気を出せばいいのか分からない」
「40代になってから、エネルギーがわかなくなった・・・」
「休日は何もしたくなくてゴロゴロしている」
40代になって仕事に対するやる気がなくなってしまう人は一定数います。
キャリアの上で先が見えてきたり体調の変化が出てきたりすることが原因のひとつと考えられます。

とはいえ、やる気がないまま仕事を続けるのも辛いものです。

今回はやる気がなくなってしまったときの対処術と打開策について解説します。
現在の自分をどうにかしたいと思っている人はぜひ読み進めてください。

40代になるとやる気がなくなる人たち

30代までは仕事に熱中していたのに40歳を過ぎたあたりから仕事に対するやる気が突如としてなくなってしまう人がいます。
理由は人それぞれですが、主に以下のような理由があります。

  • 仕事の先が見えている
  • 出世の可能性が低い
  • 仕事がつまらない
  • 在宅ワークが増えてモチベーションが上がらなくなった
  • 更年期症状

さまざまなことが原因で
「今まではバリバリ前向きに仕事に取り組めていたのに突然やる気がわかなくなる」
「今までどうしてがんばれていたのか分からない」
という状態に陥ったりします。

在宅ワークが浸透したことで、一日のうち家から一歩も出ない日が増えていることも原因のひとつとして考えられます。
休日の外出も控えることが増えて太陽の光を浴びることが減り、なんとなく気持ちが落ち込むこともひとつの原因かもしれません。

更年期症状が現れる年齢でもあり「よく分からないけれど毎日不調」と感じる人もいて、仕事にエネルギーを注ぐことができなくなります。
更年期は女性特有のものと思われがちですが、中年男性にも現れる症状です。
いろいろな原因が複合的に合わさってやる気を失っている可能性もあります。

自分の心の変化

仕事にやる気が出ないとき、心には以下のような変化が起きています。

  • 何もかもがめんどくさいと感じるようになった
  • 急な仕事を振られると強いストレスを感じるようになった
  • やる気がある人の提案を冷めた目で見てしまうようになった
  • 仕事は適当にこなせばいいと思うようになった
  • もう自分は成長しないと思ってしまう
  • 子育てが一段落して役割がないと感じてしまう

上記のような感情になる人は、中年期を迎えて心が変化しているのでしょう。
ひどくなると、バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)という診断名がつくような状態にまでなる人もいます。
仕事に支障をきたすような場合は、病院を受診することも必要になってきます。

やる気がないときの対処法と打開策

さまざまな要因や年齢的な問題でやる気がなくなっている中年期ですが、うまく切り抜けることが社会的地位を保つ秘訣です。
本項ではやる気がないときの対応や打開策について解説します。

マイナスの発言をしない

やる気が出ない時期があるのは仕方ありませんが、マイナスの発言や無気力な発言をすることは控えましょう。
周りにいる人はいい気分ではありませんし、チームや部署全体の士気を下げることにもなります。

自分の仕事は責任を持ってやり遂げる

やる気がなくてもある程度仕事をこなせるのが40代です。
モチベーションが上がらないなりに、今自分がやるべき仕事は責任をもって取り組みましょう。

仕事に刺激を入れる

仕事に対する慣れがやる気ダウンの原因でもあります。
慣れている仕事も、ひとつスパイスを加えると多少刺激が生まれ楽しくなります。
新人教育を買って出たり、仕事に活かせる資格取得を考えてみたりするといいでしょう。

運動をする

ジョギングやウォーキングなど、できる範囲で運動をしましょう。
体力がなければやる気は生まれません。

食生活の改善

食事は体をつくる基本です。
やる気がわかない原因は偏った食生活にあるかもしれません。
一度自分の食生活を振り返りましょう。

糖分の摂りすぎやタンパク質・ビタミンの不足などが見えてくるかもしれません。
食べたもののログをつけるといいでしょう。

太陽の光を浴びる

在宅ワークなどで一日中家にいることが多い人は、意識的に太陽の光を浴びましょう。
特に秋冬は一日に数十分は光を浴びるようにしましょう。
ウォーキングなどと組み合わせるといいでしょう。

趣味を持つ

無趣味で休日はSNSなどをダラダラ観て終わってしまう人は、何か趣味を見つけましょう。
外に出るエネルギーがないなら家でできることで構いません。
学生時代に夢中になったことにもう一度トライするのも良い方法です。

転職を考える/副業を始める

単純に今の仕事に興味が持てずやる気がない場合は転職を考えてもいいでしょう。
40代以上になると転職は難しくなるのが実情ですが、一方で今後は70歳定年になる可能性が高くなります。

現在40代だとしても、キャリア人生はまだまだ続きます。
転職して新しいキャリアを築き上げるには十分な年月です。
転職をするほどでない人は、好きなことで副業を始めてもいいでしょう。

今はSNSを活用して簡単に副業ができる時代です。
好きなことをすればエネルギーが湧いてくるでしょう。

まとめ

今回は40代になってやる気がなくなってしまった人の対処術と打開策について解説しました。
40代になるとやる気がなくなる原因、心の変化についても詳しく解説しています。
今の状況をどうにかしたい人は、ぜひ打開策を実践してください。