「同僚に困った人がいて、毎日顔を合わせるのが苦痛」
「同僚だから距離をおけないし、ストレスがたまる」
周りにいる困った同僚に悩まされることは多いものです。
職場の悩みの大半を占めるのが人間関係であり、逆に人間関係が良好で困った人が周りにいなければ、仕事に行くのも楽しいものです。
そこで今回は、職場にいる困った人への対処法についてご紹介します。
目次
職場に困った人はつきもの
職場には実に様々なキャラクターを持った人がひとつのフロアで働きます。
気の合う同僚に出会えることもあれば、理解に苦しむ困った言動をする人もいます。
プライベートの関係だったら困った人とは付き合わないと決めればすみますが、職場ではそういうわけには行きません。
どんな相手でも同じ職場で働く以上関わり合わなければいけません。
とはいえ多くの時間をそのような相手とともにすることはストレスのたまるものです。
敏感に気にする性格の人の場合は、会社にいくこと自体を憂鬱に感じてしまうかも知れません。
上手な付き合い方を学ぶ必要があります。
タイプ別 職場の困った人
困った人にはさまざまなタイプがあります。
本項でくわしくご紹介します。
攻撃的
いつもイライラしていて攻撃的な人がいます。
攻撃的な人に話しかけなければいけないときは憂鬱になってしまいます。
噂話が好き
すぐに噂話をしてくる同僚がいると仕事をしたくても噂話に付き合わざるをえないときがあり困ってしまいます。
一緒にいることで自分も噂話が好きだと勘違いされて困ることもあります。
不平不満やグチばかり
口を開けば不平不満やグチばかりの同僚に付き合うのも気が滅入ります。
気をつけたいのは、会話に参加しているために自分もおなじような不平不満やグチを持っていると捉えられることです。
気分屋
気分屋な人がいると「今日は機嫌がいいかな？」などといつも気にすることになり、余計なストレスを感じることになります。
仕事ができないのにプライドが高い
仕事ができないのにプライドばかり高い人は扱いに困ります。
ミスを指摘しなくてはいけないときにも気を使います。
距離感が近すぎる
仕事上での関係なのにプライベートに踏み込んできたり、自分の話をやたらとしてくる人も困りものです。
オンオフ関係なく連絡してくる
仕事の都合で連絡先を交換しただけなのに、頻繁に連絡してくる人がいます。
仕事のことであっても「明日会社で会ったときでいいでしょ」と思うようなことも連絡してきたりして困りものです。
困った人への対処法ベスト５
本項では困った人への対処法について詳しくご紹介します。
距離を置く
困った人からは距離を置くのがいちばんです。
仕事上最低限のコミュニケーションはとり、それ以外の時間は距離をおきましょう。
休憩時間などは可能な限り困った人とバッティングしないような場所に移動するようにしましょう。
気にしすぎない・放っておく
困った人を変えることはできません。
相手の一挙手一投足を気にしても自分の精神衛生上良くないので、あまり気にしないようにしましょう。
かまってちゃん系の困った人は放っておくようにしましょう。
そっけない態度をとって「面倒だな」と思っていることを分かってもらいましょう。
聞き流す
困った人に言われたことは真に受けず聞き流すくらいにしましょう。
言葉を受け取ってしまうと困った人のことが頭から離れなくなります。
個人情報を教えない
困った人、自分にからんでくる人には個人情報を教えないようにしましょう。
仕事の連絡をとる必要がある場合は、もし連絡が来ても必要最低限のことしか返さないようにしましょう。
「明日会社で伝えてくれればいいのに」
というようなこともわざわざ連絡をしてくるような困った人には、返信はそっけなくするか
「気づかず寝てしまった」と言い訳をしてもいいでしょう。
勤務時間外に連絡してくることのマナー違反をさりげなく伝えましょう。
時間を区切って接する
困った人と会話をしなくてはいけないときは次の仕事を設定しておくと便利です。
仕事の話が終わったら
「会議に行かないといけないので、お願いします！何かあったら質問してください！」
など次の仕事があることをアピールしてできる限り早く立ち去りましょう。
自分の思考を変えることも必要
困った人にはタイプ別にさまざまな対処法がありますが、基本的には距離を置くことがベストです。
その上で、自分自身が変えられることにも取り組みましょう。
相手を変えることはできません。
変えられるのは自分の思考だけです。
受け取り方をうまく変える努力をしましょう。
「イラッとしやすい」
「人の言葉がいちいちひっかかってしまう」
「感情を揺さぶられやすい」
といった自覚がある人は、困った人をそれほど気にとめないですむような思考に変えていきましょう。
まとめ
今回は、職場にいる困った人への対処法についてご紹介しました。
基本的には困った人とは距離を置くことがいちばんです。
必要最低限のコミュニケーションをとり、それ以外では関わらないようにしましょう。
困った人がいるだけで職場に行くストレスはたまるものですが、自分でうまく対処することで少しでもストレスを軽くしましょう！
