転職組の落とし穴!? 教わり方で変わる新しい職場の居心地

転職したばかりのときというのは、多くのシーンで「教わる立場」になります。

前職では「教える立場」だった人も、一転します。

こうしたとき、教わり方によって、その後の社内での評判や人間関係を良くも悪くもします。

久しぶりに「教わる立場」になるからこそ、改めて考えたい「教わり方」について、ご紹介します。

教えてあげたいと思える人・教えたくない人

転職した会社の配属先では、最初のうちは教わるシーンがたくさんあります。

社会人経験が豊富な人ほど「そんなことわざわざ教わらなくてもできる」「そんなやり方じゃ、効率悪いよ・・・」なんて思ってしまうかもしれません。

しかし、そういった姿勢は当然相手にも伝わりますし、これからの社内での人間関係を考えても、浅はかな態度といえます。

「教える」時間は、教えてくれる人の業務の時間を割いてとってもらう時間です。

教えている時間は、その人の仕事が進まないことになります。

それでも「早く戦力になってもらうために」「仕事がスムーズに運ぶようになるために」といった気持ちから、教えてくれる時間をとってくれているのです。

教える側も人間なので、皆に平等に教える立場だとしても「この人には教えたくないな」「この人には惜しみなく教えてあげたい」といった感情が芽生えます。

できれば、「教えてあげたい」と思ってもらえるような人でありたいものです。

では、どんな人に「教えてあげたい」と思い、反対にどんな人には「教えたくない」という感情を抱くのでしょうか?

「教えてあげたい」と思える人の特徴

  • 素直である
  • 前向きで仕事を吸収したいという気持ちがある
  • リアクションが分かりやすく、お礼もきちんと言える

「教えがいのない人」の特徴

  • 教えてもらうのにやる気がない
  • バカにしたような態度を取る
  • メモを持っていない
  • 教えていることとズレたことを質問してくる
  • 反応が薄く、分かっているのかどうか定かでない

自分から教わりに行く際のポイント

相手の状況を見て、話しかける

相手の様子を見て、話しかけてもいい状況かどうか判断しましょう。

そして、話しかけるときは「分からない部分があるのですが、今教えていただいてもよろしいですか?」もしくは「あとで◯◯さんのご都合のよろしいときに教えていただきたいことがあります」などと話しかけましょう。

素直に聞く

教えてもらう立場でもっとも大切なことは、素直であることです。

まるで子どもに言い聞かせるときの話のようですね。

しかし本当にそのとおりで、例えば子どもにキャッチボールやバドミントンなどを教えるとき、子どもが素直に聞いてそのとおりトライすれば、楽しいスポーツの時間が生まれます。

けれど、子どもが素直に教わろうとせず自己流で好き勝手やりだしたら、キャッチボールもバドミントンも成立しなくなります。

「素直である」ということは、職場で仕事をスムーズに進行するために必要不可欠な要素です。

ぜひ、心がけてください。

メモをとる

最初にお話したとおり、教えてくれる人は自分の仕事の時間を割いて、あなたに教えるための時間を作ってくれています。

一度聞いたらきちんと理解し、同じことを聞かなくてすむように意識することが大切です。

そのためには、メモをとることです。

「わざわざメモらなくてもいいだろう」というようなことでも、きちんとメモをとることで、相手も丁寧に教えようという気持ちになってくれるものです。

感謝の気持ちを忘れずに

教えてもらったら、最後は感謝の気持を忘れずに言葉にしましょう。

教わりやすい人を探す

仕事で生まれる疑問というのは、業務に関することもありますが、OA機器の扱いだったりパソコン操作のちょっとした疑問だったり、伝票処理の仕方だったり、実にさまざまです。

業務に関する疑問は、直属の上司に教わるしかありませんが、それ以外のことは、教わりやすい人に頼るのも得策です。

同じ部署やフロアに、物腰が柔らかくて親切な人がひとりやふたりはいるもの。

こういった人とは、普段から雑談するなどしてコミュニケーションをとっておき、ちょっとしたことをサッと教えてもらえる人間関係を築いておきましょう。

新しい仕事を教わるときのポイント

素直に、メモを取りながら聞くといったことは上でご紹介したのと同じです。

「新しい仕事を教わるとき」のポイントは、教わった後の行動です。

教わった内容を「もう知っていることだ。教わる必要もないこと」などと軽く見ることはNG。

ひとまず、そのとおりやってみる「素直さ」を持ちましょう。

特に、同業他社に転職した人にとっては「もっと効率のいいやり方がある」と思うこともあるかもしれません。

しかし、まずは教わったとおりにやってみることが大切です。

自分はもっといい方法があると思い込んでいても、教わったやり方のほうがいいかもしれないし、例えそうでなくても「郷に入っては郷に従う」姿勢が大切です。

自分流に変えるのは、まず教わったとおりにしっかりやれるようになってからにしましょう。

まとめ

いかがですか?

仕事経験が豊富になるほど、「教わる」ことは下手になるのかもしれません。

自分のちょっとしたプライドは脇に置き、謙虚に教わる姿勢を大切にしましょう。

そうすれば、新しい職場でのコミュニケーションもうまく運び、結果、仕事の成果もより一層出せるようになるはずですよ。