「上司が大嫌い!」職場でよくある【嫌な上司への対処法10選】

「理不尽なことばかり言ってくる上司がいる」
「高圧的な上司で困っている」
職場に嫌いな上司がいて
悩みのタネになっている人は
多くいます。

「上司運が悪かったな」
「同期の部署は優しい上司でうらやましい」
と思ったりもしますよね。

とはいえ
環境はすぐに変えられるものではありませんし
環境を変えてもまた同じような上司に出会う可能性もあります。

そこで今回は
嫌いな上司への対処法についてご紹介します。

自分の行動を少し変えるだけで
ストレスが減るかもしれませんよ!

「上司が嫌い」は職場あるある


「職場に嫌いな上司がいる」というのは
多くの人に当てはまるものです。

「過去に嫌な上司がいた」という人も含めれば
さらに多いでしょう。

嫌いな上司がいると
職場に行くのが億劫になり
ひどいときには心の健康を
害してしまうこともあります。

部下の立場だと
「上司の異動を待つか」
「自分が転職するか」の
2択になるかもしれません。

しかし、どちらも簡単なことではないし
自分の思い通りすぐに状況が変わるものではありません。

嫌いな上司がいるときは
うまく対処するスキルを身につけることが得策です。
上司のことを気にしすぎず
自分の仕事に集中しましょう。

「自分と相性が悪いだけで、上司に悪気があるわけではない」
ということもあるので
大人らしくマナーを守って
コミュニケーションを取る姿勢も大切です。

上司が原因で仕事に支障が出る場合


嫌いな上司のタイプが
高圧的で強制的な人である場合
部下は萎縮してしまうことがあります。

こうなると、仕事にマイナスの影響を与えます。
上司が怖くて萎縮してしまうと
仕事に集中できずミスを誘発することになります。
すると、また上司から叱責を受ける
という悪循環になることも・・・。

高圧的な上司のことは
あまり恐れないようにしましょう。

恐れるほど、相手にパワー(権力)を
与えることになります。

上司と部下というのは役割の違いであって
どちらかがどちらかに完全に従わなければいけない
ということではありません。

毅然とした態度を取ることも大切です。

嫌いな上司への対処法


嫌いな上司への対処法は
いくつかありますのでご紹介します。

どうしても上司の下で働くのが我慢ならないときは
環境を変えることもひとつの方法です。

本項で詳しくご紹介します。

報連相の徹底

嫌いな上司には話しかけるのも嫌なものです。
しかし、仕事上大切な「報連相」は徹底しましょう。
報連相が正しく行われないと
上司から注意される回数が増えてしまいます。

指示の再確認をする

上司が◯◯と指示したからそのとおりにしたのに
「そうじゃない!」と怒られた
という経験はありませんか?

葉は難しく、伝えた言葉と受け取る言葉に
ズレが生じることがあります。
メールでも同様です。

不本意な注意を受けることを避けるため
上司から指示を受けたら
「◯◯ということでよろしいですか?」と
自分が解釈した言葉で確認しましょう。

もしズレがあった場合
そこで修正することができます。

長所を見つける

上司も、自分が思っているほど
悪い人ではないこともあります。

誰にでもいいところはありますから
そこを見つけ、なるべくいいところだけと付き合う
というのもひとつの方法です。

反面教師にする

いずれ自分も上司の立場になるでしょう。
そのときに
「あの上司のようにはならないぞ!」と決めて
反面教師が目の前にいると思って学びましょう。

仕事に集中する

これがもっともよい方法です。
会社は仕事をする場なので
仕事をしっかりしていれば上司に嫌味を言われたり
叱責を受けるようなことも減ります。

「上司を見返したい」
「何も言わせたくない!」
という気持ちをモチベーションにして
仕事に集中しましょう。

適度な距離をとる

相性が悪い相手とは
最低限の関係だけを保つようにしましょう。
無理して上司に好かれようとしたり
おべっかを使ってもあまり効果はないでしょう。

それよりも
適度な距離を保って
仕事に集中しましょう。

同僚とグチを言い合う

グチを言い合うことは
ストレス解消に最適です。

上司に対して同じような不満を持つ同僚と
思い切りグチを言い合いましょう。

上司の上司に相談する

どうしても我慢できない言動が見られる場合は
上司の上司である人に相談しましょう。
高圧的な態度や人格否定など
心身の健康を脅かすような上司だとしたら
我慢せず第三者に相談しましょう。

異動を願い出る

他部署に異動を願い出るのも良い方法です。
転職はリスクを伴いますが
社内の異動であれば大きなリスクを背負わずに
環境を変えることができます。

転職を考える

上司だけでなく会社の体質自体に問題があるような場合は
転職を考えてもいいでしょう。

今の時代、転職は決して自分のキャリアの
マイナスになるものではありません。

嫌な上司と毎日顔を合わせてストレスをためるよりも
新しい環境に目を向けるといいでしょう。

上司に悪気があるわけではないことも・・・


自分にとって嫌な上司とはいえ
本人に悪気はないこともあります。

上司のキャラクターなどが受け付けずに
嫌っているだけの場合は
いくつか注意が必要です。

無視や態度に出すのはNGです。
人としての敬意を払いましょう。
SNSへの書き込みは絶対にやめましょう。
後々トラブルになることも考えられます。

上司に対して不平不満が溜まっているときは
「自分が上司だったら部下をうまく教育できるだろうか?」
「不平不満を抱かせることなく指示を出せるだろうか?」
ということを考えてみましょう。

上司の立場というのは
想像以上に難しいものだと
気づくかもしれません。

まとめ


いかがですか?

今回は、嫌いな上司への対処法について
ご紹介しました。

ひとことで「嫌いな上司」といっても
そのタイプはさまざまなので
上司のタイプに合わせた対処法が必要です。
上司に悪気がないこともあるので
良い面を探す努力もしてみましょう。

逆に上司が原因で心身の健康を害するような場合は
環境を変えることを考えましょう。