仕事で失敗をすると
落ち込んでしまって
なかなか立ち直れないことがあります。
「なぜ失敗してしまったのだろう・・・」
「こんな姿を同僚に見られて恥ずかしい」
いろいろな感情がうずまくことも・・・。
とはいえ、いつまでも立ち直らないでいると
仕事にもマイナスの影響が及びます。
そこで今回は
仕事で失敗したときの
立ち直り方と対処法について
ご紹介します!
目次
失敗は誰でもするもの
どんな成功者も皆
たくさんの失敗を重ねてきて
今があります。
ただ、仕事で躍進する人は
失敗してもすぐに立ち直る
メンタルを持っています。
「切り替えるスキルが高い」
ともいえるでしょう。
失敗を次に活かすために
すぐに行動するので
失敗したことさえ
分からないこともあります。
失敗する度に落ち込み
いつまでも引きずっていては
その後の仕事に悪影響になることを
知っているのでしょう。
誰もが同じように
仕事で失敗をします。
大切なのは、そこから何を学び
自分の成長に活かしていくか
ということです。
失敗から学べることは多くあるので
落ち込む時間がもったいない
ということになります。
気持ちの立て直し方
「失敗から学ぶ」ことは
分かっていても
ミスや失敗をした直後は
なかなか気持ちを切り替えられないものです。
人によっては「仕事を辞めたい」とまで
思い詰めてしまうこともあります。
そこまでは行かずとも
「また同じことをしてしまったら・・・」
「できない奴と思われてしまうことが嫌だ」
などと悩む人は多いでしょう。
こう考える人は真面目である証拠です。
仕事でその真面目さが
プラスに生きているシーンも
たくさんあるはずです。
ただ、悶々と悩むのは
回避したいもの。
「なかなか気持ちを立て直せない」
という自覚がある人は
いくつか対策を立てましょう。
オススメなのは
全く別のことをして
リフレッシュする時間を持つことです。
失敗のことを頭から
追い出してしまいましょう。
どうしても考えてしまう場合は
誰かに話を聞いてもらうのも
オススメです。
ダメ出しをするような相手ではなく
ただ話を聞いてくれる友達や家族が
ベストです。
メモに書いて忘れる
という方法もあります。
書くと余計考えて
頭にも残ってしまいそうですが
メモに書くことで
頭から出すことができます。
もう見たくないなら
破り捨ててしまいましょう。
失敗をしたときには
周りの目が気になるものですが
周りは自分が思うほど気にしていません。
切り替え上手になりましょう。
失敗時の対処法
本項では、失敗をしたときの
対処法についてご紹介します。
まずは謝罪
謝罪する相手がいる場合は
まず謝罪しましょう。
余計な言い訳は無用です。
上司に報告
次にすることは上司への報告です。
気が重いですが
避けては通れないことです。
できるだけ早く報告し
指示を仰ぎましょう。
失敗の分析
謝罪と上司への報告が終わったら
失敗の原因を分析しましょう。
「なぜ、そうなったのか」
「自分の行動は思い込みがあったのではないか?」
「明らかなスキル不足からくる失敗なのか?」
ということを考えましょう。
対策を考える
同じようなことが起きたとき
次はどうするかをシミュレーションしましょう。
実際、次に同じようなことが起きたときに
違う行動がとれるようになります。
スキルアップ
失敗の原因が
自分の能力不足であった場合は
とにかくスキルアップに励みましょう。
スキルアップしないことには
また同じ失敗を繰り返してしまいます。
仕組み作り
自分だけでなく他の社員も
同じことでミスをしやすいのだとしたら
原因は仕組みにあるのかもしれません。
上司にその旨報告し
仕組み自体の改善を図ってもらいましょう。
仕事そのものが合わない可能性
どんなに気をつけても
ミスが頻発する場合は
今就いている仕事が
自分の適性に合っていない
可能性があります。
異動を願い出たり
転職をすることも
視野に入れましょう。
失敗しないための予防策
失敗をしたときの
対処法も必要ですが
そもそも失敗しないように
予防することも大切です。
本項では、予防策についてご紹介します。
手帳を活用
大切なアポイントや業務スケジュールは
手帳や手帳アプリを活用しましょう。
「うっかり忘れてすっぽかしてしまう」
なんて失敗をなくすことができます。
自分のキャパを冷静に判断する
自分が引き受けた仕事は
自分のキャパシティの範囲内のものでしょうか?
冷静に考え、ときにはその仕事を
引き受けないという判断も必要です。
信頼できる先輩にアドバイスをもらう
不安な仕事は
信頼できる先輩にアドバイスをもらってから
とりかかりましょう。
失敗を防ぐことができます。
整理整頓
デスク周りは常に整理整頓しておきましょう。
大切な資料を紛失したり
書類が埋もれて取り掛かるべき仕事を
うっかり忘れてしまうといった失敗を
防ぐことができます。
まとめ
いかがですか?
今回は、仕事で失敗したときの
立ち直り方や対処法について
ご紹介しました。
失敗は誰でもするもの。
大切なのは、そこから何を学び
次に活かすかです。
同時に、失敗を引き起こさないための
予防策をとっておくことも大切です。
ぜひ、参考にしてくださいね!