【1分でわかる】SNS運用担当に抜擢!!具体的にどんな仕事をするの?

誰でも気軽にSNS発信できるようになった現在
個人だけでなく企業や団体が運用することも
当たり前になっています。

所属部署や業種によって
自分がSNSの担当になることもあるでしょう。

そんなとき
個人として発信した経験が乏しいと
業務に高いハードルを感じることがあります。

そこで今回は
SNS担当の主な仕事や目的にあった
SNSの運用方法についてご紹介します。

高まるSNSを運用する業務


企業がSNSを運用する理由は
いくつかあります。

まず
自社製品やサービスの宣伝、イベント告知など
情報発信のため。

それから
オウンドメディアや広告へのアクセスを促す
導入部分とするため。

飲食業や小売店などは
集客・売上アップのために行います。

メーカーやコンビニ各社、ファストフード店などで
「リツイートしたら・・・」などのキャンペーンを
よく見かけますよね。

このように消費者のリツイートを
広告の一環として活用している企業も
多くあります。

また
採用担当者が採用活動の一環として
SNSを活用するケースも増えてきています。

学校法人であれば
生徒募集の一環として活用したりもしています。

 

さて
「SNS運用を始めよう!」
ということになった企業では
トップダウンの形でSNS担当に任命されるケースや
社員が自社のSNS発信の必要性を感じ
発案者となって運用をスタートさせるケースがあります。

SNS運用に特化した社員をおくことはほとんどなく
広報やマーケティング、人事に属する社員が
業務に絡めて行う場合が多いようです。

新しい仕事であるため
いざ担当者になっても
苦慮する場合も多くあります。

次の項では
担当者の主な仕事について
ご紹介します。

SNS運用担当者の主な仕事


SNS運用担当者の仕事としては
主にSNSを活用した情報発信や商品PR
キャンペーンやイベント告知などがあります。

単にSNSのアカウントを作り
漠然と発信を始めるだけでは
ターゲットとするユーザーや大多数の人に
閲覧してもらうことは難しく
発信する意味はあまり見いだせないでしょう。

担当者は、発信する目的を明確にし
「どのようなコンテンツが見られやすいのか」
ということや消費者行動を分析するスキルが
必要になってきます。

 

また、発想力も大切です。
自社製品をPRする場合は
インスタライブで社員が使用感を説明したり
ユーザーにインスタライブに出てもらい
どのように使用しているか話してもらったり。

担当になったら、他企業の取り組みを参考に
アイデアを出していきましょう。

さらに、トレンドをチェックする力
効果的な投稿をしてファンを作るような発信を
継続することなどが大切です。

主なSNSの特徴


発信内容に適したSNSを使うことが
より訴求力を高めます。

本項では、各SNSの特徴をご紹介します。

Twitter

国内のユーザーはおよそ4,500万人。
20代がメインユーザー。
リツイートをすることでフォロワー以外の
多くの人に届けることができます。

テキスト(140文字)に加えて
画像や動画も投稿できます。

キャンペーンやイベントなどの
告知などに向いています。

リアルタイムの投稿が有効です。
随一の拡散性があるため
認知度を高める効果も期待できます。

時系列順でタイムラインに表示されるため
投稿が他の投稿に埋もれるスピードも早くなります。

Instagram

国内のユーザーはおよそ3,300万人。
10代〜40代がメインユーザー。
写真や動画の投稿ができます。
ストーリーの利用も盛んに行われています。

ハッシュタグ機能を使って
検索を行う人が多いので
うまく利用しましょう。

自社製品を写真で見せたい企業や
学校案内・企業案内としても
視覚的にアピールできます。

小売店や飲食店に相性が良いでしょう。
視覚的効果で購買意欲を誘う手段に最適です。

写真投稿のSNSですが
そこにうまく説明文を入れて
多くの情報を発信することもできます。

Facebook

国内のユーザーはおよそ2,600万人。
40代中心、男性が多い。
実名アカウントを使用します。
テキストに加え、画像や動画も投稿できます。

ターゲットが40代以降で
広告予算をさけるなら有効なSNSといえます。
ターゲティング設定が細かく
拡散性は低いですが信頼度は高くなります。

YouTube

世界最大の動画投稿サイト。
情報量は他のSNSと比較しても
圧倒的に高いです。

他のSNSと連動することで
You tubeに誘導することもできます。

データ通信量が大きいため
通勤途中や昼休憩の際に閲覧するSNSとしては
不向きです。

担当者にとっても
投稿するためのハードルが
もっとも高くなります。

日頃の発信活動が役に立つ


SNS担当は
近年では専門の仕事として
求人にあがってくるものでもあります。

個人で日頃から発信をしている人は
各SNSの違いやどんな発信が人を惹きつけるか
といったことが感覚として分かっているでしょう。

そうでなくても
日頃からSNSに触れていることが
担当業務の役に立つことも多いはずです。

個人でSNS発信をしている人や
SNS発信を担当してみたいという意欲がある人は
ぜひその意思を示しましょう。

ただし
SNS運用をしてもすぐに売上や結果に
結びつくものではありません。

フォロワーを増やす仕組みづくりや
魅力的な発信を試行錯誤していきましょう。

まとめ


いかがですか?

今回は
SNS発信を担当する方に向けて
主な仕事内容や適したSNSについてご紹介しました。

自社がSNS発信をする目的を明確にして
発信を始めましょう。

すぐに結果に結びつく業務ではないので
継続的に発信を続け
分析を重ねて成果につなげていきましょう。