なぜか部下に嫌われている⁉【好かれる上司になる為の5つのポイント】をおさえて悩みを解消

「なぜか部下に嫌われているようだ」
「部下に好かれる上司になりたい」
上司としての役割を全うしようとしているだけなのに
部下に反発されたり、なぜか分からないが部下に嫌われている
という悩みを持つ上司は多いものです。

部下に好かれるためには
どうしたらいいのでしょうか?

そこで今回は、部下に嫌われる上司の特徴と
好かれるための方法についてご紹介します! 

部下に信頼され、慕われる上司を目指しましょう。 

 

人は変えられない、自分が変わる努力をしよう


良かれと思って部下に指導することも
部下にその意図が伝わらず嫌われてしまうことがあります。

「なぜだろう?自分が部下だったときは
素直に上司の指導を受けていたものなのに・・・」
と感じることもあるでしょう。

世代の差や性別の差、本人の性格による差など
いろいろなことが考えられます。
自分を嫌っている部下が
他の上司に笑顔で接している姿を見ると
なんだか心がざわついたりするものですよね。

部下には部下なりの想いがあって
そのような態度に至っているため
「部下に変わってほしい」と思っても
難しいでしょう。

他人を変えることはできません。

部下に好かれるためには
自分が変わることです。
自分を振り返ってみてください。

「部下に対して高圧的になっていなかったか?」
「部下の仕事を認めず、ダメ出しばかりしていなかったか?」
自分の言動を変えることで
好かれる上司になりましょう。 

上司が人間として成長するべき側面もあります。

嫌われる上司の特徴


一般的に、嫌われる上司には
特徴があります。
主な特徴は、以下のとおりです。

  • ミスを部下のせいにする
  • 必要以上の叱責をする
  • 何に対しても否定的
  • 仕事の意味を伝えず指示する
  • 部下の成果を認められない
  • 高圧的
  • 人によって態度を変える
  • 部下の意欲をそぐような言動をとる
  • 何でも部下に任せきり
  • 感情的に怒り出す
  • 部下の人格を否定するような発言をする
  • 言っていることがコロコロ変わる
  • 決断力がなく信頼できない

自分に当てはまっているところはないでしょうか?
上に挙げたもののほとんどは
意識すれば改善できることです。

本項で挙げた特徴の反対にあるものが
好かれる上司になるための第一歩ですから
意識して変えてみましょう。

 

部下から好かれるポイント


部下から好かれる上司になるポイントは
親しみやすく部下のことを考え
品格を持ち合わせていることです。

本項で詳しくご紹介します。

話しかけやすい雰囲気を作る

上司は常に大きく構えていてほしい存在です。
「今は忙しいから話しかけるな」モードを
堂々と放つ上司は、敬遠されます。

部下が話しかけるのを躊躇した結果
大切な報告や連絡を受けられず
仕事のトラブルにつながることもあります。

上司はいつでもウェルカムな雰囲気を
出しておくべきです。

部下の仕事を評価する

人には誰でも承認欲求があります。
部下の仕事をもっともよく知っているのは
上司のはずです。

部下の仕事をしっかり見て
評価してあげましょう。

部下のミスを次に活かすサポートをする

部下のミスに呆れ顔をしたり
叱責して終わりにしていませんか? 

人はミスから多くのことを学ぶことができます。
そのサポートをするのが上司の役目です。

「どうしてミスに至ったのか」
「次回も同じ失敗をしないためにはどうしたらいいのか?」
部下の伴走者となって考えましょう。

部下の将来を考えて仕事を任せる

「どんな仕事を部下に任せれば、彼らの将来につながるか」
ということを考えましょう。

上司が自分のことをただの小間使いとして
使っていると分かると、部下は失望します。

将来、部下が飛躍するための仕事を考えて
任せましょう。
もちろん、サポートをするのも
上司の役目です。

人としての品格を持つ

品格がない上司を、部下は尊敬しません。
たとえ仕事ができる上司であっても
どこか冷めた目で見られているかもしれません。

発する言葉やふとした行動に
その人の品格があらわれます。

「上司」という以前に人として大切なことなので
自分を振り返ってみましょう。

自分の役割を淡々と果たす


注意されたことや評価に不満を抱き
明らかに反発的な態度を見せてくる部下もいるでしょう。

「自分が執拗な叱責をしたわけでなく
伝えるべきことを伝えただけ」
「社内の評価項目に則って公正に評価しただけ」
と考えている場合は、思い悩む必要はありません。

業務上必要なコミュニケーションは怠らず
淡々と自分の役割を果たしましょう。

感情的になってはいけません。
反発心を露わにする部下と
同じ土俵にあがらないことです。

しかし、「部下が指示に従わない」など
度が過ぎる言動が見られるようであれば
毅然とした態度が必要です。

上司として、伝えるべきことは
伝えなければなりません。

その上で、自分の上司や人事などに相談し
どちらかが異動することも考える必要があります。

 

まとめ


いかがですか?
今回は、部下に嫌われているかもしれない上司が
部下に好かれるポイントについてご紹介しました。

嫌われる上司には共通の特徴があります。
そのほとんどは、自分の意識を変えることで
改善できることです。

部下を変えようとせず
自分が変わることで
好かれる上司を目指しましょう!