転職活動で
面接に行くことになったにも関わらず
辞退しようか迷い出すことがあります。
「自ら応募したのだけれども迷いが生じる」
こういったことはよくあります。
そこで今回は
面接に行くかどうか迷ったときの
判断基準についてご紹介します!
目次
転職活動は迷いの連続
転職活動は
日々迷いと決断の連続です。
人生を左右するような活動ですから
迷いが生じるのは当然のことです。
応募したものの
いざ面接に進んだときに
「行くかどうか迷い出す」
というのもよくあることで
理由はさまざまです。
面接に行くか迷う例
- 志望順位の高い会社が最終選考まで進んでいる
- 企業研究を進めるうちに、自分とは合わないのではないかと思い始めた
- 社員ブログなどを閲覧していて、自分がその人達と一緒に働くイメージがわかない
- リモートワークを希望しているが、リモートの労働形態があるか不明確
- 私服通勤を希望しているが、ホームページを閲覧している限り、社員は皆スーツ着用している
大きな理由から小さな理由まで
また明確なものから不明確な
モヤモヤのようなものまで
実にさまざまです。
特に、言語化できないけれど
モヤモヤしているようなときは
「面接には行くべきなんだろうけど
たとえ内定が出てもこの会社に決めるだろうか?
でも他社がダメだったら・・・」
などと考え出し
なかなか結論が出ないものです。
受かっても行くかわからない会社のために
時間と交通費をかけることに
悶々とすることもあるでしょう。
いろいろなことを天秤にかけ
迷い出してしまうのです。
面接に行って初めて分かること
受かっても行くか分からない企業の
面接を受ける意義は
どんなものでしょうか。
まず、まだ転職活動を始めて
間もない場合は
面接の練習と考えて受ける
意義があります。
社会生活には慣れていても
面接は久しぶりですから
「練習のつもりで受けよう」
というのは大いにアリです。
応募企業に懸念材料があり
迷っているような場合は
面接に行くことで
企業風土が分かります。
その上で判断すればいいと
考えることができます。
さらにいえば
内定をもらってから
悩むこともできます。
面接に行くかどうかで悩んだ末
行かなかった場合、後から
「もしかしたら、いい企業だったかも・・・」
と後悔の気持ちが
生まれてしまうかもしれません。
「受けなかった後悔」
を回避するには
面接を受けておく
というのはひとつの方法です。
行くか行かないかの判断基準
面接に行くかどうか
迷っているときの判断材料は
いくつかあります。
本項で詳しくご紹介します。
再度、企業研究をする
企業のホームページだけでなく
社員ブログなども閲覧したり
口コミサイトで企業風土などを
探ってみましょう。
より研究が深まれば
面接に行くか行かないかの
答えが見えてくることもあります。
ひっかかる点をすべて洗い出す
面接に迷う理由を
書き出してみましょう。
企業ホームページや
採用サイトを閲覧して
企業風土に疑問が生じたのか
希望職種だと思っていたけれど
求人を熟読しているうちに
自分の希望するものとズレがある
と思うようになったのか。
できる限り洗い出しましょう。
事前に聞けることは聞く
転職エージェントを介しているなら
気になることはすべて質問しましょう。
直接企業に聞きづらいことも
エージェントのもっている情報で
役立つことがあるかもしれません。
労働条件など直接企業に問い合わせても
問題ないようなことは
メールなどで問い合わせましょう。
自分の希望条件の優先順位の1位となるものを満たしているか
迷っている企業は
自分のもっとも優先する希望条件を
満たしているでしょうか?
条件の下の方を満たしていても
もっとも優先したいことを満たしていないと
入社しても後悔する可能性があるので
辞退してもいいでしょう。
他社の選考状況で判断
他社で数社最終選考まで残っていると
特にどの企業が第一志望か決めていなくても
モチベーションがあがらないこともあるでしょう。
「最終選考に残っている企業に内定すれば
面接に迷っている企業は行かない」
と言い切れるのであれば
面接辞退をするのもありでしょう。
ただ
最終面接まで残っているからといって
内定ではないことを忘れずに。
面接を断るときのマナー
いろいろ考えた末
面接を辞退することにした場合には
マナーを大切にしましょう。
人や企業は
いつどんなカタチでつながるか
分かりません。
面接を辞退することを決めたら
すぐにその旨を伝えましょう。
遅くとも面接予定日の
数日前には連絡をするべきです。
その際の連絡方法は
電話が基本です。
メールは、相手がいつ読むか分かりません。
自分自身も返事が来るまで
ヤキモキすることになりますし
「このような連絡をメールでするのは無礼だ」
と思われる可能性もあります。
いろいろな側面から
電話を選ぶことがベターです。
自分の大切な時間とお金を使う
面接ですから
「受けない」という判断は
当然あっていいものです。
ただし、面接の日程調整など
準備をしてくれた採用担当者がいる
ということを忘れず
真摯に謝罪をしましょう。
まとめ
いかがですか?
今回は、面接まで進んだものの
行くかどうか迷いだしたときの
判断基準についてご紹介しました。
まず、面接に行くからこそ分かるものが
多くあるということを踏まえましょう。
その上で、改めて企業研究や自己分析を重ね
面接に行くかどうかの判断をしていきましょう。