「本音が言えず揉めたり、トラブルになるくらいなら自分が我慢すればいい」周囲の顔色を伺ってしまう。
「なるべく自分らしく自然体で過ごしたい」と思っている。
相手の考え方やあり方を自由に尊重しながらできればいいのに、自分の気持ちを伝えるのが苦手。
このようなお悩みありませんか?
目次
ゆずらない力
「ゆずらない力」を身につける5つのポイント
- 健全な領域意識をもつ
- 自分への信頼感を養う
- 無意識の罪悪感をなくす
- 自分の力を自分のために使う
- エネルギーのさじ加減を自分でコントロール
健全な領域意識をもつ
自分と他人との間にしっかり領域をつくること。
自分の自由を守り相手の自由も尊重すること。
自分への信頼感を養う
他人にあれこれ言われても、動揺して自分を見失わない余裕をつくること。
無意識の罪悪感をなくす
他人が何らかの期待や不満をもっているときに「自分のせい」とか「申し訳ない」とか思うくせをなくすこと。
自分の力を自分のために使う
自分の望むことと望まないことをはっきり分けて、望むことや好きなことにより多くの力を注ぐこと。
他人が自分に対して何を望んでいたとしても、そこにとらわれることなく、自分はどうしたいのか大切にして、自分の気持ちに従って行動する方が、人間関係の悩みは軽くなるでしょう。
他人の要求に振りまわされない
ゆずらない力は、選択の積み重ね
自分の意思で必要なことだけを取り入れていくために2つの考え方があります。
- 物事を自分で選択して決めること
- 自分が大切だと思うことのみアンテナを張ること
物事を自分で選択して決めること
他人のせいにしている人と自分で決定してしてきた人とでは、まったく違います。
どんな結果になっても自分で責任を取り、味わうことができます。
もちろん、楽しいことばかりではなく、悲しい、苦しい険しい道があります。
その過程をどれだけ悩み人生の舵取りをしていけるかが感じられます。
自分が大切だと思うことのみアンテナを張ること
周囲から攻撃や要求を受けても動じない自分を保つことができるでしょう。
他人と比較してしまう時の対処
他人をうらやむ気持ちの対処法
他人の幸せを心から喜ぶことが出来ない時がありますよね。
素直に喜んであげられない自分が嫌でせめてしまうのはもったいないことです。
他人の喜びごとに複雑な気持ちをもってしまう時は、「次は、私にいいことが起きる」と気持ちを切り替えましょう。
人は、自分が思った通りの自分になります。
「自分とはこういう人だ」とイメージ持っていると、自己概念に見合った言動やふるまいをします。
結果的に思った通りの自分になってしまいやすいです。
否定的な言葉を思うのではなく、明るくポジティブなイメージをもつと想像に近づきやすくなるでしょう。
「幸せだ」と感じられる自分を大切にしよう。
家族でも友人でも、自分の世界観で生きている
同じものを見ても、人によって受け取り方が全然違うものですね。
その時の心の状態で感じ方は変化するでしょう。
これを「投影」といいます。
なぜなら、生まれてから現在にいたるまで、いろいろな考え方に触れ、いろいろな感情をもち、それぞれが独自の概念をすでにもっているからですね。
注目すべきことは、自分なりの観念というフィルターを通してじゃないと物事を見ることはできません。
たとえば、お金を「汚いもの」と思っている人は、お金を持っていると罪悪感が生じてしまうかもしれません。
なので、自分らしく生きるためには、自分に合った「観念」を上手に選択することが大切です。
自分が楽しいと感じない概念は、楽しいと思える概念に切り替えていきましょう。
本来、「私、とても幸せ!」と感じられる場所があなたの居場所です。
自分が望んだことはきっと叶うだろうと思っている人は、自分の思考が現実になることを知っています。
「全てはうまくいく」という世界に住んでいます。
エネルギーのさじ加減を自分でコントロール
全ては、自分の考え方が出発点
毎日、何を感じて生きていくのかは自分で選ぶことができます。
世の中は、優しい人もいれば、ずるい人もいます。
あらゆる人のタイプと共存しています。
声に出さずとも、「思いやりのある人だけを望む」と心の中にとどめておくことで、そのような人間関係のある世界を選ぶ方に意識が向きます。
自分のエネルギー次第で、世界の背景が変わりはじめます。
人には、色々な思惑があります。
誰かと比べられたり、しんどくなっても自分はどうしたいのか自分の心と会話をし、明確にしていきましょう。
いちばん大事なのは自分自身です。
しっかり己の心と会話をし、心の声を聞いてあげましょう。
まとめ
ゆずらない力を持つためには、5つのポイントがありました。
- 健全な領域意識をもつ
- 自分への信頼感を養う。
- 無意識の罪悪感をなくす
- 自分の力を自分のために使う
- エネルギーのさじ加減を自分でコントロール
どうしても、他人の喜びごとに比較してしまう。
複雑な気持ちをもってしまう時は、「次は、私にいいことが起きる」と気持ちを切り替えること。
そして、自分のエネルギー次第でプラス思考にでもマイナス思考にでもなります。
自分が満たされれば、周囲の人たちも幸せになります。
幸せは、対立するのではなく共存するものであることを忘れないで行動していきましょう。