おや?モアイくんが転職サイトを見ています。
どうしたのでしょう?
なるほど。
大卒で就職したとして、30歳はちょうど10年程です。
仕事にも慣れ、部下などもでき、心身ともに一番充実している時です。
だからこそ、将来のことを考え、悩むこともあるでしょう。
実際、30代の過ごし方がその後の人生を決めると言っても過言ではありません。
そこで今回は、そんな重要な30代をどう過ごせばいいのかを、現在、やりたいことがある人とない人に分けて解説していきます。
目次
【1】現在やりたいことがある場合
現在、やりたいことがある人は、さらに次の2つに分けられます。
1-1現在、やりたいことを仕事にできている
この場合はさらなるステップアップ、スキルアップを目指しましょう。
技術職や、クリエイティブ職であれば、将来独立することも考え、スキルの幅を広げ、人脈作りも積極的に行うべきです。
一方、やりたいことでも、いざ仕事にしてみると想像と違ったり、自分の適性とズレていると気づく人もいるでしょう。
そうした場合は早めにズレを修正し、自分が一番能力を発揮できる環境を整えましょう。
たとえば、会社が求めることと、自分の適性が合わない場合は転職を考えるべきです。
転職というと、(もう少し今の会社で実績を積んでからの方がいい)等と、慎重になる人がいます。
しかし、転職するなら早いにこしたことがありません。
第一、実績を積むといっても、自分の能力とマッチしていないところでどれだけ頑張っても成長度合いは知れています。
その仕事を得意とする人にはかなわないでしょう。
だからこそ、早めに自分が得意なところで勝負できる環境へ移るべきです。
1-2やりたいことをまだ仕事にできていない
この場合は、言わずもがなですが、やりたいことを仕事にすることを目指しましょう。
ここでいう仕事とは、やりたいことができる会社に入ることを指します。
最終的に就職するための実績作りとして副業から始めるのはいいですが、安易に副業としてやり始めるのはお勧めできません。
副業で始めると、少し頑張れば、お小遣い程度ならすぐ稼げるようになってしまいます。
それはそれで素晴らしいことですが、問題なのはそれで満足してしまう場合が多いことです。
そういうことです。
せっかくやりたいことがあるのに、30代でその決断をするのは勿体ないです。
やりたいことがあるなら、一度はガッツリ副業ではなく本業としてその仕事をしてみるべきです。
30代であれば充分そのチャレンジができる年齢です。
副業ではなく、本業でやってみて初めてわかるその仕事の厳しさや楽しさがあります。
それを経験するだけでも今後の人生の糧となります。
【2】現在、やりたいことがない場合
現在やりたいことがない人が、やりたいことを見つけるために最初にやるべきことは、安定した仕事に就くことです。
たとえそれがやりたい仕事でなくてもです。
何故なら、やりたいことを見つけるためは、趣味でも副業でもいいので、興味のあることに積極的に手を出していく必要があります。
そうした自分への投資にはお金がかかりますから、安定した仕事に就いている必要があるのです。
2-1「中途半端」の果てにやりたいことは見つかる
色んなことに手を出すと、全部中途半端になるのでは?と心配する人がいます。
けれど、中途半端とはそんなに悪いことでしょうか?
中途半端になることを恐れて何もやらなければ、永遠にやりたいことなど見つかりません。
なぜなら、本当にやりたいと思えること、さらには仕事にしたいと思えるようなことはたいてい1つか2つだからです。
それを見つけるための過程でたくさんの「中途半端」が生まれるのは当然です。
さらにいえば、「中途半端」になったとしてもそれも1つの経験であることに変わりません。
たとえ中途半端でも、経験という引き出しは多いに越したことはなく、意外なところで役に立つものです。
2-2「好きなこと×得意なこと」がやりたいことになる
やりたいこと、特にそれが仕事になるようなことは「好きなこと」と「得意なこと」を掛け合わせることで見つかったりします。
例えば、食べるのが好きで、文章を書くのが得意だとしたら、グルメに関するブログや記事を書くことが仕事に繋がるかもしれません。
やりたいことがなかなか見つからない人は、何か1つを単発で考えるのではなく、自分の中にある、何かと何かを掛け合わせることを意識してみて下さい。
【3】結婚も意識しよう
30代は仕事と並行して、結婚についても真剣に考えておくべきです。
特に女性は出産を希望するなら待ったなしで動く必要があります。
そうでなくとも、結婚願望があるなら、男女ともに、30代の内にパートナーを見つけておくことをおススメします。
40代以降でも結婚できないわけではありませんが、やはり選択肢は限られてきます。
そうなれば理想的ですが、とにかく、積極的に出会いを求めて自分から動くことです。
逆に、結婚願望がない場合は、婚活にあてる時間や労力を仕事やそれ以外のことに振り向けられます。
いずれにせよ、30代の内に結婚について考え、行動を起こすことが大切です。
なぜなら結婚するかしないかは、その後の人生を大きく左右するからです。
まとめ
20代は社会人の見習い期間です。
そして、30代からが社会人本番です。
だからこそ、30代の過ごし方が本当に大切です。
その10年を無駄にしないためにすべきことを今回はお伝えしました。
ぜひ、今日から、できることから始めてみてください。