モアイ君がさっきから何度もSNSをチェックしています。
どうしたのでしょう。

なるほど(苦笑)
絵や文章、その他、クリエイティブな活動をしている人は、モアイくんの気持ちが良くわかるのではないでしょうか?
自分の創作物をSNSにアップすると、「いいね」の数が気になりますよね。
将来的にそうしたクリエイティブな活動を仕事にしていきたい場合は尚更でしょう。
しかし、SNSの「いいね」に象徴される、承認欲求に捕まっている限り、クリエイティブなことを仕事にすることは難しいです。
何故ならクリエイティブな活動に限らず、仕事とは承認欲求で行うものではないからです。
ではクリエイティブな活動を仕事にするにはどのようなモチベーションと方法で臨めば良いのか、その方法についてお伝えします。
目次
【1】承認欲求を求めている限りアマチュア
承認欲求を創作のモチベーションにしている限り、アマチュアです。
その理由を承認欲求が満たされない場合と、満たされた場合、両面から説明します。
1-1承認欲求が満たされない場合
承認欲求が満たされないと、当然、周りから認められたくてやっきになります。
しかしその状態ではプロとしてその活動を仕事にすることは難しいです。
何故なら、仕事でクリエイティブな活動をしているプロは、承認欲求という自らの「欲求」ではなく、対価に見合うものを作り出さなくてはいけないという「義務」で動いているからです。

承認欲求をモチベーションにしていると、他者の評価にモチベーションを左右されます。

それでは、プロとして仕事を請けることはできません。
プロは義務に伴う責任感やプライドで動いているのです。
1-2承認欲求が満たされた場合
承認欲求が満たされた場合も、そこで満足してしまい、アマチュアに留まってしまう可能性があります。
プロとして仕事をもらうには、より高い次元を求められることになります。
しかし、自分に「いいね」をくれる人だけ相手にしていれば、そうした厳しさを味わうことなく、居心地の良い場所にいられます。
それで良いかと思ってしまう可能性があるということです。
このことから、いずれにせよクリエイティブな活動を仕事にしたいなら、承認欲求はモチベーションにすべきでないことがわかるでしょう。

【2】具体的な目標を掲げることで承認欲求から解き放たれる
(皆んなから認められたい)という承認欲求は、分かりやすい感情のようで、非常に漠然としています。
どれだけ認められれば満足なのか、どのように認められたいのかといった具体的なゴールや目標がありません。
クリエイティブな活動を仕事にするなら、承認欲求のような具体性のない感情で動くのではなく、具体的な目標を掲げて動くべきです。

たとえば、仕事に繋がるコンテストなどでも良いですし、もっと直接的に、副業として仕事を探してみても良いでしょう。
具体的な目標が定まれば、モチベーションを目標達成に置くことができます。
そうすれば、承認欲求のように他人にモチベーションを左右されることもありません。

仮に目標を達成できなかった時も、SNSの「いいね」がなかった時と違い、たただ落ち込むのではなく、次のチャレンジに向け、対策を練ることができます。
アマチュアだからこそ、他者から認められたい、そう焦る気持ちはわかります。
しかし、クリエイティブな活動を仕事にしたいなら、承認欲求に振り回されず、仕事に繋がる具体的な目標を掲げ、その達成のために粛々と動くことが一番の近道です。

【3】顔の見えない100人より仕事をくれる1人に認められよう
ここまで読んで、(そうは言っても、クリエイティブな活動は沢山の人に認められなきゃ仕事にならないじゃないか)と思った人もいるでしょう。
確かに大勢の人に知ってもらい、認めてもらうための宣伝活動とクリエイティブな活動、両方を自分でやらないといけない仕事もあります。
YouTuberなどはその最たるものでしょう。
そうした活動は成功すればリターンは大きいですが、成功できるのはほんの一握りです。
ですから、いきなりそこを目指すと、ほとんどの人が「承認欲求」の沼にはまり、道半ばで挫折することになります。
それだけ、自力で人に自分の作品を知ってもらい、かつ、お金をもらうというのは難しいことなのです。
だからこそ、まずはそうした宣伝をあなたの代わりにやってくれ、仕事とお金をくれる会社や人に認められることを目指すべきです。
絵やイラストなら、デザイン会社やギャラリーなどがそれにあたります。
文章であれば、原稿を書かせてくれるメディアや会社になるでしょう。

雇われ仕事といいますが、クリエイターの仕事というのはそれこそレオナルド・ダ・ヴィンチの時代から、仕事を発注するパトロンがいて、それに応えて創るというのが一般的です。
今でこそ、多様な活動の仕方がありますが、クリエイティブなことを仕事にしたいなら、まずは仕事を出してくれる会社や人を見つけるのが王道です。
そこを経て、初めて、発注先の会社や人に頼らない、自らの知名度や作品でファンを広げる道が開けるのです。
【4】どうしても承認欲求が抑えられなくなった時の対処法
承認欲求を抑え、地道にコンテストや副業探しといった活動をしてても、時には人に褒められたい、認められたいという気持ちにもなるはずです。

どうしても承認欲求が抑えられない時は、SNSに走るのではなく、信頼のおける友人やパートナーに自分の気持ちを聞いてもらうのが良いでしょう。
それだけで、だいぶ落ち着くはずです。

承認欲求を満たすこと自体が目的であればそれでは満足できないでしょう。
しかし、目指すべき目標があり、そこへ向けて頑張っている最中の、息抜きとして承認欲求が欲しいというだけであれば、信頼する数人からの承認で充分です。
それがあればまた頑張れるはずです。
まとめ
クリエイティブなことを仕事にするのは容易ではありません。
その中でも承認欲求との付き合い方は非常に難しいものです。
ぜひ今回の記事を参考に、あなたの中の承認欲求を上手に飼い慣らし、クリエイティブなことを仕事にする道を拓いてください。