【瞬時思考法】頭の回転が速くなる方法とは?

会社で仕事をしていると決断する機会がたくさんありすぎる。

もっと早く決断力を持って、仕事を進めたいのに、悩むと様々な視点から考えて判断が鈍くなってしまう。

または、一生懸命考えているつもりだけど、実際は立ち止まっている。

このような経験ありませんか?

仕事のできる人は即断即決

一部の優れた人は、高速で動き大きな成果を出す。

時間を1分とも無駄にしない。

素晴らしいスピードで大きな成果を出すためには、どのような思考なのでしょうか。

もちろん、即断即決だけではなく、慎重に議論すべきことや相談相手・関係者が多い場合は当然手続きに慎重に進めるが、気持ちは早々に意思決定しています。

普段からその問題について考え続けているからです。

必要な情報収集も欠かしません。

たとえば、次の新商品を考えているとします。

A案、B案、C案のメリット・デメリットが明確に頭の中にあります。

競合の動きなども全部頭の中に。

何が起きても驚かない。

慎重でいながら正確さをもつことができますね。

人は瞬時で考えられる

思考は言葉によってなされる

頭の中では、いろいろな言葉が浮かぶ。

時には、言葉にならない言葉もあるでしょう。

あれこれ浮かんでも、かまわず書く。

「かまわず」というのは、欲望も憎しみも悔しさも全部書く。

人目を気にせず、ありとあらゆる感情を紙に書き出す行為をしてみましょう。

書き出す行為に慣れてきたら、言葉を自由に的確に使うことができます。

頭を使わない状況で成長することはありません。

考えて物事を整理し、問題点を解決していかなければなりません。

やる気もだんだん低下してくこととなるでしょう。

言葉の中心的意味

一つひとつの言葉には、それぞれ中心的な意味があります。

たとえば、「朝」という言葉。

だいたいは、正午より前をさします。

しかし、人により幅があります。

午前3時に起床し仕事が始まる人。

一方6時くらいから朝と考える人。

人によりどんな解釈の幅があるのか。

いつも考え、仕事上で重要な決定をもつこともあるでしょう。

その場にあった的確な言葉使いをする人の話は非常にわかりやすい。

定義が明確で何を言っているのかがよくわかり、一つひとつの説明が抵抗なく頭に入ります。

身の回りにわかりやすい話をする人がいたら、ぜひ彼らの言葉使いを参考にしたいですね。

瞬時思考のメモ作り方

タイトルは、頭に浮かんだまま書く

たとえば、

  • どうすれば、効率化よく仕事がスピード上げられるか?
  • 次回の会議に向けた準備
  • 仕事がうまくできる時、できない時
  • 今週の作業内容

など、浮かんだ言葉をそのまま書く。

特に疑問形になる方が目につきやすいかもしれませんね。

メモ本文の書き方

慣れるまでは、時計を見ながら1分間頑張ってもらいたいです。

最初は、1、2行しか書けなくても何度も練習するうちに書けるようになります。

構造的に整理して考えることが苦手な人は、何が重要で何が重要でないのか普段から優先順位を考えることをおススメします。

慣れてきて1分間に7~10行箇条書きできるようになれば、頭の回転はよくなり素早く言語化できるようになるでしょう。

メモは毎日10ページ書く練習をしましょう。

思いついたときにさっと書く。

書けば書くほど、頭の中の整理につながります。

悩みのネタ切れになります。

新しいアイディアもネタ切れになります。

人は、毎日数十個以上何かを考えている。

アイディアもたくさん湧いているはずでしょう。

逆を言えば、メモをしないと、同じことばかりああでもない、こうでもないと考え続けるので悩みは減らない。

時間を浪費している証拠です。

メモ整理・活用

クリアフォルダに分けて整理

毎日書き留めるとかなりの量になります。

フォルダを何個か用意して、フォルダのタイトルを記入して保管します。

たとえば、

  • 将来のビジョン
  • 人とのコミュニケーション
  • チームマネジメント

3か月に一度フォルダ整理。

頭に浮かぶ言葉やモヤモヤの気持ちを全部吐き出す。

このことを継続していくと、かなり頭の回転がはやくなっているでしょう。

メモを使いつくす

メモは深堀りをするとさらに効果的。

たとえば、タイトルに「今年の目標は、どうすれば英語を話せるようになるか?」と書いたとします。

英語の勉強がなかなか進まなくてイライラする。

ー勉強が長続きしない原因は?

ー長年やっても成果が見えないのは?

ー誰かと一緒に勉強できる人を見つける?

ーTOEICを活用すべき?

など、深堀りしていくと原因や長続きしない理由が明確になります。

できない理由だけでなく、どうすれば改善できるかのヒントになりそうですね。

一つのテーマから多面的に書くことで視野が大きく広がるのでおススメです。

感情的な内容も違う視点から考えることで冷静な判断ができるようになります。

まとめ

人が本来持つ考えるという能力が、普段からいかに阻害されているのか。

どうやったらスムーズに考えていることを言語化するか、その方法をお伝えしてきました。

まず、頭に思い浮かぶ言葉をメモにひたすら書くことです。

次に、時間を見て書けるだけ書くこと。

書き留めたアイディアや悩みなどカテゴリー別にフォルダに整理することです。

大半の人は、まとめようとすると頭が動かなくなります。

まとめようとせず、感じたままメモすることです。