「自分はこのまま定年を迎えていいのか」
「まだ何か違うことができるのではないか？」
「本当にやりたいことをやれていない」
40代になると
このような悩みを持つ人が
多くなります。
「このまま人生が終わっていくのか・・・」
とまで思う人もいます。
実際には、「人生100年時代」といわれる今
40代はまだ充分若い年代に属します。
これから過ごす時間のほうが長く
まだまだ人生は続くのです。
そこで今回は
人生の後半戦を豊かなものにするために
40代のうちにやっておくべきことについて
ご紹介します。
目次
「人生100年時代」先の人生の方が長い40代
40代というと
人生の軸をある程度築き上げた人が
多いでしょう。
家を購入し家族構成も決定し
家族の生活を支えるために
一生懸命働く日々を
送っているのではないでしょうか。
一方で、囚われている感
不自由感も感じやすい時期です。
家族がいると時間もお金も
自分の自由にならないことが多く
「このまま人生は過ぎていくのか」
と焦り半分諦め半分のような気持ちになります。
しかし、人生100年時代といわれる今
40代はまだ折り返し地点にも来ていないのです。
シニア世代から見れば
40代は充分若く
やりたいことはほとんど
何でもできる世代です。
40代をどのように過ごすかで
その後の人生も変わってきます。
人生の後半を豊かなものにするための
種まきと思って、40代のうちにすべきことを
始めましょう！
40代で悩む理由
40代の人が悩み出す理由は多くあります。
- この先の社内での自分の行末が見える
- 「まだチャンスがあるのではないか？」と思う
- 本当にやりたいことにチャレンジしたい
- 「このままの人生で老後は後悔しないだろうか？」と思う
- 子育てがひと段落し、ふと自分の人生に目をやると何もないように感じる
人それぞれ、いろいろな理由から
「自分の人生はこのまま終わってしまうのだろうか？」
という焦燥感が募ります。
一方で
「まだ40代だし、今ならまだ間に合うのではないか」
という思いもあるものです。
「自分はどうしたら充実した人生を歩めるのか」
ということについて
答えを求めているのかもしれません。
40代のうちにやっておくべきこと７選
悩み多き40代が
今のうちにやっておくべきことについて
７つご紹介します。
いつかやりたいことを今やろう
「いつかやりたい」
「退職したらやりたい」
と思っていたことを
前倒ししてスタートさせましょう。
「いつか」が来たときに
自分がそれを実行する元気があるか
分かりません。
今すぐに始めましょう。
セカンドキャリアに活かせるスキルを身につける
人生100年と考えると
退職後も人生が数十年続くことになります。
現在のシニアを見ても分かるように
70代くらいはとても元気です。
退職後は自分のスキルを生かして
セカンドキャリアを築くことも
大いに可能です。
そのときのためにスキルを磨きましょう。
地域とのつながりを作る
地域とのつながりは
切り離せないものです。
町内会の活動に参加したり
地域のスポーツチームの
コーチを買って出たり
自分が楽しんで出来そうなことに
トライしましょう。
定年後も地域の人との交流があると
豊かなシニアライフが送れます。
趣味や習い事を始める
仕事もプライベートも
忙しく過ごす40代にとって
自分の時間を持てない人も多いでしょう。
たとえ時間ができても
「自分の好きなことって何だっけ？」
と思ってしまうこともあります。
趣味や習い事は
人生を豊かに彩ってくれるものです。
頑張ってでも自分の時間を作り
趣味や習い事をしてみましょう。
「好きなことが分からない」
という人は子供の頃したかったこと
好きだったことなどを思い出してみると
何か見つかるかもしれません。
ライフプランを作る
40代にとって
人生はまだまだ続く
長いマラソンのようなものです。
仕事で先が見えてきたように思えても
現実にはまだかなり長い時間
働き続けることになります。
家の修繕や車の買い替えなど
大きな買い物も多くあります。
海外旅行など
人生で楽しみたいイベントもあるでしょう。
人生を豊かに過ごすためにも
ライフプランを作りましょう。
かかるお金と人生で発生するイベント
自分が働く時間の推移が見えることで
頭の整理につながります。
幸せを感じられる時間や物事を深堀りする
もうすぐやってくる人生の後半に備えて
「自分がどんなことに幸せを感じるのか」
「何をしているときが幸せか」
といったことを考えましょう。
日々忙しい年代のため
自分が何に幸福を感じるか
分からなくなっていることがあります。
人間関係の種類を増やす
日本人は、家族と職場以外のつながりが
極端に低いといわれています。
会社と家族だけでない場所は
サードプレイスと呼ばれます。
趣味や副業、ボランティアなどを通して
サードプレイスを作りましょう。
ゆるく心地良いもので
嫌になったらフェイドアウトすればいいものです。
気軽に考えましょう。
転職を考えるときに意識すること
40代を最後のチャンスと捉え
転職に踏み出す人もいるでしょう。
今後まだ長く働くと思ったとき
その一歩は有意義なものです。
一方で、40代の転職で注意すべきこととして
柔軟であることが挙げられます。
転職した際は
自分から新しい組織や人間関係に
溶け込む努力が必要です。
40代になると
年下上司に出会うこともあります。
自分が以前いた会社のやり方の方が合理的だと思い
押し通したくなってしまうこともあります。
「郷に入っては郷に従う」という精神を大切に
新しい環境に馴染む努力をしましょう。
まとめ
いかがですか？
今回は、40代のうちにしておくべきことについて
ご紹介しました。
人生100年時代の今
40代の人にとっては
これから過ごす時間の方が長いということ
40代が悩んでしまう理由
40代の転職についても解説しています。
今できることをして
豊かな人生の後半戦を
迎えられるようにしましょう！
