スキルがなくても転職できる!【ポテンシャル採用】を狙って初めての転職へ挑戦!

新卒で入社してから数年で
転職を希望し始める人は多くいます。

とはいえ
社会人経験がまだ数年の場合
転職したくても
スキルが身についていないことが
多いものです。

未経験の業種にチャレンジしたい
という意欲がわくこともあるでしょう。

職歴が浅いゆえに
転職に二の足を踏んでしまいがちですが
そのような人は
ポテンシャル採用を狙うのが
オススメです。

今はまだスキルはないけれども
入社後の成長を見越して採用する
ポテンシャル採用。

今回は
ポテンシャル採用とはどんなものか
どうしたら転職に成功するか
ということについてご紹介します!

入社後数年で
転職を考え始めている方は
必見です。

ポテンシャル採用とは?

ポテンシャルとは
潜在能力のことです。

本来的な資質や
可能性を含めた能力をいいます。

ポテンシャル採用とは
現在該当するスキルは
持ち合わせていないけれど
今後成長の見込みがある未経験者を
採用することです。

一般的な中途採用が
即戦力を求めるのに対し
今後の成長に期待して採用する同手法は
社会人になって初めて
転職を考える人にとってチャンスです。

「最初の会社に入社して失敗した」
「本当は違う業種に就きたかった」
という後悔を挽回できます。

企業側のメリット

ポテンシャル採用を行う
企業側のメリットとしては
まず教育コストが少なくてすむ
という点があります。

若手の人材を必要としているけれども
採用コストは抑えたい
と考える企業にとって
業界未経験とはいえ
社会人経験がある人は
ビジネスマナーや一般常識を
教育する時間が省けます。

入社後すぐに
クライアント先にも連れていけるような人材を
獲得できるというのは大きなメリットです。

また、新卒では出会えなかった
優秀な人材を獲得できる
という点もあります。

特に中小企業にとっては
優秀な人材獲得のチャンスと
考えられます。

新卒採用を控えていた企業が
若手の人材獲得のた
めに
ポテンシャル採用を行うケースも
増えています。

このように、企業側にとっても
ポテンシャル採用には
大きなメリットがあります。

社会経験が浅いために
転職に足踏みする必要はありません。
ポテンシャル採用を実施する企業を
探しましょう。

ポテンシャル採用でのアピールポイント

ポテンシャル採用では
スキルや経験を
自己アピールに使うことはできません。

では、ポテンシャル採用で
成功するためのアピール材料となるものは
何でしょうか?

本項でくわしくご紹介します。

ビジネスマナー

ポテンシャル採用を行う企業は
基本的なビジネスマナーが
備わっている人かどうかを
細かくチェックします。

スキルや経験で勝負するわけではないので
ビジネスマナーが備わっていることを
アピールしましょう。

企業側は教育する負担が軽減するため
採用に近づきます。

意欲を最大限アピール

面接では意欲や熱意を
最大限にアピールしましょう。

入社後に必要なスキルを身につけ
企業成長の役に立つことをアピールします。
入社後のキャリアプランを示すことで
具体性が増します。

企業とのマッチング

企業風土をよく理解し
自分と企業がマッチすることを
アピールしましょう。

企業研究を十分に行い
事業内容や経営理念を
理解しておくことが大切です。

退職理由

即戦力を求める中途採用の場合
「スキルアップのため」などといった
転職理由が重視されます。

一方でポテンシャル採用の場合は
「なぜ退職するのか?」
ということが重視されます。

新卒で入社した会社を
数年で辞める理由を探り
自社で採用した場合に
またすぐに辞めてしまわないかどうかを
判断しようとします。

企業側を納得させる退職理由を
伝える必要があります。

コミュニケーション能力・情報収集能力など

数年の社会人経験で培った
コミュニケーション能力は
大きなアピールポイントになります。

また情報収集能力など
スキルに直結しないけれど
仕事をする上で大切な能力というものが
いくつか存在します。

社会人になってから
数年間で培ったこととして
それらをアピールすることも有効です。

ポテンシャル採用は若いほうが有利

ポテンシャル採用は
求職者の潜在的な能力に期待して
採用する手法です。

企業側は即戦力を求めておらず
「業務内容に関する教育は入社後に行えば良い」
と考えているので
必然的に若い人の方が有利になります。

異業種や異業界への転職を考えている人は
早めに転職活動を始めたほうがいいかもしれません。

「スキル不足」を懸念して
退職を遅らせるよりは
ポテンシャル採用で転職する方が
転職成功の確立は
高くなる可能性があるでしょう。

まとめ

いかがですか?

今回は
ポテンシャル採用とは
どんな採用手法か
企業側のメリット
書類や面接時のアピールポイントについて
ご紹介しました。

入社後の成長や活躍に期待する
ポテンシャル採用は若い人の方が有利です。

異業界や異業種への転職を考えている人は
ポテンシャル採用に照準を絞って
転職活動をスタートしてみましょう!