【ジメジメ梅雨の不調】 夏バテを防ぐ【アイデア5選】を大公開!

毎日のように降り続く雨。
太陽がのぞかない日々は、心も体もジメジメして気分も落ち込みがちになります。
人は、天気に良くも悪くも左右されやすいものです。

さらに、梅雨時期は気圧が低く湿度が高いため、頭痛や体の怠さなど、体の不調が現れやすくなります。
長く続く梅雨の季節に、そんな不調を感じている人も多いのではないでしょうか?

そこで、今回は、梅雨の不調を解消する方法をご紹介!

さらに、梅雨があけたらまもなくやってくる夏にそなえる生活改善について、ご紹介します。

梅雨の不調とその症状

毎日のように雨が続き、湿度が高い中で生活していると、低気圧による自律神経の乱れからさまざまな心身の不調が現れます。

気分の落ち込みや頭痛、だるさ、やる気が出ないなどが主な症状。

太陽の光を浴びない日々が続くことで、ウツウツとした気分になることもあります。

また、東洋医学で「水毒」と言われるものがあり、体内に水がたまりすぎることで不調が起こると言われています。
この時期は体内に水分がたまりやすいため、むくみや体のだるさの原因になっています。

家でできる梅雨不調の対策

朝の洗顔・朝日を浴びる

朝、起きたらまずカーテンを開けて陽の光を浴びましょう。


雨や曇りのときは、部屋の明かりをつけて体に朝がきたことを知らせましょう。そして、水でしっかり洗顔し、頭をスッキリさせましょう。

入浴

シャワーで済ませず、しっかり湯に浸かることが大切です。
体の代謝を良くしてくれますし、リラックス効果は抜群です。

運動

運動で汗を流して、余分な水分を体外に排出するようにしましょう。
特に、水分は下半身にたまりやすく、むくみの原因にもなるので、下半身を重点的に鍛えるのがおすすめです。

快適な湿度を保つ

梅雨時期はただでさえ湿度が高い上、洗濯物を部屋干ししてさらにジメジメした環境になってしまうことがあります。
除湿機やサーキュレーター、乾燥機などをうまく活用し、快適な湿度を保つようにしましょう。

食事

体内に水分をためすぎないために、発汗作用や利尿作用があるものを積極的に摂りましょう。
唐辛子やしょうが・ごぼう・シナモンなどがおすすめです。

夏バテにならない!先手必勝法

梅雨があけたら、まもなく夏本番がやってきます。
ジトジトジメジメした日々に悩まされたと思ったら、次は暑さに体がさらされることになります。

梅雨の不調がそのまま夏バテにつながらないように、今からできる対策も含めてご紹介します!

食事で予防する

夏バテ予防には、ビタミンの含まれる食材を積極的に摂ることがおすすめです。

ビタミンB1は、炭水化物に含まれる糖質をエネルギーに変えるのに必要な栄養素です。
しっかり食べているつもりでも、炭水化物に偏った食事だと、糖質がエネルギーに変わらないため、夏バテにつながります。

ビタミンB1を積極的に摂るようにしましょう。豚肉や大豆・玄米・うなぎなどに多く含まれます。

ビタミンCは、室内と外との気温差から感じる体のストレスを防ぐのに役立ちます。また、体の酸化を防いでくれます。
いちごやブロッコリー・ほうれん草・豆類などに多く含まれます。

飲食の習慣の見直し

夏は、ついキンキンに冷えた飲み物、特に清涼飲料水を多くとりがちです。
日本人は胃腸の弱い人が多く、冷えたものばかり摂取していると消化能力が落ちてしまいます。
快適な室温で生活することを心がけ、冷えた飲み物は控えるようにしましょう。

また、そうめんなどの簡単でさっぱりした食事が多くなることにも注意が必要です。
こういった食事が続くとビタミンやミネラルが不足し、夏バテの原因になります。

そうめんが主食だとしても、ビタミンを多く含む食材を使った料理を添え、彩り豊かな食卓にするように心がけましょう。

生活習慣の見直し

一日中クーラーの効いた部屋にいて汗をかかない生活をしていると、自律神経が乱れ、夏バテの原因になります。
早朝や夜にウォーキングをしたり、室内でも適度な運動するなどして、適度に汗をかくようにしましょう。

湯に浸かる

梅雨の不調の対策と同じです。
「暑いから」とシャワーで済ませず、しっかり湯に浸かって、体の疲れを癒やしましょう。

清涼感のある入浴剤などを使うといいでしょう。

まとめ

いかがですか?

梅雨の不調を感じている人がいたら、ぜひ実践できることを行動にうつしてみてください。

そして、間もなくやってくる夏も、夏バテ知らずで元気に過ごせるように、今から栄養バランスのとれた食生活を心がけて生活習慣を改善しておきましょう!