「自己投資」という言葉を聞くと
どんなことを想像しますか?
資格取得のための勉強や
美容・健康に関することなど
投資する内容にはいろいろあります。
社会人になってからも成長し続けるためには
自己投資が必要不可欠です。
そこで今回は
自己投資の意義とおすすめの自己投資をご紹介します!
目次
自己投資とはどんなもの?
自己投資とは、将来得られるであろう利益のために
時間やお金を使うことです。
現在の自分を成長させることに投資するため
その内容は人それぞれです。
自分が働く業界や職種に関連することや
ライフワークになるようなこと
さらに美容や健康、アンチエイジングに関することなど
将来の自分がよりキラキラと充実感を持って生きるために
時間やお金を使うことがよい自己投資です。
なぜ自己投資する必要があるのか
なぜ、自己投資をする必要があるのでしょうか?
仕事の面で考えると、キャリアアップのためです。
今後仕事で昇進したりステップアップするために
資格取得の勉強をしたり
業界の専門知識について学んだりするのです。
また、社会の変化のスピードについていくという
側面もあるでしょう。
現代は、一昔前と比べ物にならないほどの
スピードで社会が変化しています。
例えば産休や育休などで数年現場を離れただけで
使われているツールやOA機器などが変わっていることも
当たり前にあります。
こういった社会の変化についていくことは
職場内でも求められること。
「苦手だから」といってはいられない世の中です。
仕事だけでなく、自分自身のために自己投資をすることも有効です。
女性なら分かりやすいかもしれません。
ちょっと高くても肌の潤いを保たせる美容液を使ったり
髪の毛のケアにお金と手間をかけたり。
こういった投資が
年齢を重ねても自分に満足できるような外見を作り出します。
スポーツジムに通って体を鍛えることも
アンチエイジングや健康につながる自己投資です。
このように自分の体の美や健康に対して投資することは
長い人生を健康的に生きられるというメリットがあるのです。
おすすめの自己投資
語学
英語や中国語を中心に語学の勉強をすることは
今も昔もメジャーな自己投資のひとつです。
仕事で必要になる可能性のある人は必須になります。
仕事で必要でなくても「韓国ドラマを字幕や吹き替えに頼らずに観たい!」
というモチベーションで韓国語を勉強する、といったことも立派な自己投資です。
読書をする
現代人の読書離れには深刻なものがあります。
だからこそ、本を読んで知識や教養を身につけておけば
思わぬところでその知性を発揮できます。
資格取得の勉強
仕事で役立つ資格を取っておけば
いずれステップアップする足がかりになります。
また、希望する転職業界がある場合は
まず資格をとっておくことで転職活動が有利になります。
旅行をする
コロナ禍の今は少し難しい自己投資になってしまいましたが
「旅行にはお金をかける」という人は多いものです。
旅行先で得られる経験や人とのふれあいは
他には代えがたいものがあります。
人脈づくり
さまざまなセミナーやサロンに参加して
知り合いを増やすという自己投資もあります。
そこで築いた人脈が仕事につながることも多々あります。
趣味の習い事をする
長く続けられるような趣味がみつかると
人生に彩りが生まれます。
「忙しくて時間がないから・・・」
「受講料が高いから・・・」
などと尻込みしてしまってはもったいないですよ。
運動と食事管理に力を入れる
運動をして筋肉をつけ、理想的な体型を手に入れたり
食事管理をすることで、若いときよりも健康的になることがあります。
運動や食事管理はずっと続けていきたい自己投資。
そのリターンは、他の自己投資と比べてとても大きいものです。
自己投資と散財の違いには要注意!
独身の人など、比較的お金や時間が自由になる人は
特に注意が必要かもしれません。
「自己投資」を口実に
よく考えることなくお金と時間を使っていると
投資のつもりが単なる散財だったということにも繋がりかねません。
「将来自分はこうなりたい」
「こんな外見でありたい」
「あんな人生を送っていたい」
という自分の希望をよく考え
そのメリットを得るためにお金と時間をかけるのだ
ということをよく意識するようにしましょう。
とはいえ、若いときの散財はそれすらも勉強代と考えられます。
「『もうこういうことにお金や時間を使う必要はない』ということを
学ぶために必要だった経験」
と思えば散財ではなくなります。
まとめ
いかがですか?
今回は自己投資についてご紹介しました。
自己投資は、将来の自分のメリットとなるようなことのために
今の自分がお金や時間を投資することです。
「どんなことにお金と時間を投資するのか?」
それは、人それぞれ違います。
自分の未来に必要なものをよく考え
投資先を考えましょう!