【コミュ力アップ術】「職場でのコミュニケーションが苦手・・・」を打破する4つの方法!

職場でのコミュニケーションに苦手意識がある人は、結構多いものです。

もともと「自分はコミュ力が低い」という人にとってはなおさらでしょう。

そこで今回は、「コミュ力が低い人でもなんとかなる!」コミュニケーションアップの方法についてご紹介します!

職場でのコミュニケーション下手は、損になる!

気兼ねなく接する事のできる友達や家族と違い、職場には世代も性別も異なる人たちが集まっています。

当然、先輩や上司には失礼な態度は取れないし、気を使って話さなければなりません。

反対に、年下の同僚や後輩ともうまくやりたいと思っても、相手は独身で、一方自分は家庭があって子供もいたりすると、何も共通点が見当たらず、当たり障りのないことしか話せなかったりもします。

「仕事をする場なんだから、余計な会話をする必要はない」と思うかもしれませんが、スタッフ同士の会話が活発で風通しの良い職場の方が、生産性の面でもメリットが多くなります。

職場でのコミュニケーションに苦手意識がある人も、できる範囲で努力するようにしたいものです。

コミュニケーションが不可欠な理由

コミュニケーションが欠かせない理由として、まず第一に、頻繁にコミュニケーションをとる職場では、情報共有が十分にできるというメリットがあります。

雑談混じりのこともありますが、逆にそんな和やかな雰囲気があれば、ちょっとした顧客情報が話題にのぼったりして、情報共有が十分に行えるのです。

逆に、情報がしっかり伝わっていないと、自分がすでに済ませた仕事を、他のスタッフがまだ完了していないと思って行ってしまい、二度手間になる、なんてこともあります。

仕事の効率や生産性という面でも、マイナスになってしまうのです。

第二に、コミュニケーションがスムーズだと、雑談の中から仕事のアイデアが出たり、ひとりだけでは思いつかなかったゴール達成までの道筋が見えてきたりします。

そういった仕事上の思わぬ効用が生まれるのも、コミュニケーションがあるからこそのメリットです。

コミュニケーション下手の人は、こんなチャンスを自ら失ってしまうことになるのです。

第三に、誰とでも気軽に話せる人は、職場で仕事がしやすくなります。

印刷機の使い方やパソコン操作で分からないことがあったときなど、コミュ下手の人は誰かに聞くことにも躊躇してしまったりします。

本来の仕事とは関係ないところで悩んで立ち止まってしまうことになるのです。

そんなとき、職場の人に気軽に尋ねられる関係性を持っていれば、すぐに本来の仕事を進めることができます。

コミュ力アップ方法

挨拶だけは欠かさない

コミュニケーションが苦手でも、挨拶だけはするように心がけましょう。

しっかり挨拶できる人は、それ以外のコミュニケーションがあまり上手でなくても、反感は買いません。

「雑談とかは苦手な人なんだな。でも、挨拶はきちんとできる人だ」と、認めてもらえます。

相手の状況を見て話しかける

「頑張って話しかけてみよう」と思うとき。

そんなときは「今、相手は何をしているかな?」ということを確認するようにしましょう。

タイミングが悪いと、いつもだったらフランクに接してくれる人でも、そっけなくされてしまう可能性があります。

「今、相手は急ぎの仕事をしていないか?」

「仕事でトラブルを抱えていて、そっとしておいたほうが良いのではないか?」

こういったことをよく見極めてから、話しかけるようにしましょう。

相手の話を聞く

「話をすること自体が苦手」という人は、「聞く」ことを心がけましょう。

コミュ力が高いというのは、決して話が上手とか話題が豊富とかいうことではありません。

むしろ、人の話を聞ける人だったりします。

話しかけられたときは、とにかく「聞く」こと。

それだけで、十分コミュニケーションをとれていることになります。

自分の話ばかりするような人より、話していて心地よい相手だと思ってもらえます。

バックグラウンドを語る

相手のバックグラウンドを知ることは、さまざまな世代・性別がいる職場でコミュニケーションを深めていく上でとても役立ちます。

例えば、中途採用で入ってきた人が同い年だと分かった途端に親近感が湧いてきたりしますよね。

また、子供の年齢が近いことが分かると、自然と子供のことで話が盛り上がったりします。

こういった分かりやすいバックグラウンドだけでなく、出身地や趣味などをオープンにしておくことで、共通項がある人とコミュニケーションのきっかけがつかめることもあります。

バックグラウンドをオープンにすることは、世代や役職を超えてフラットに話せる、とてもいいきっかけになるものです。

番外編:コミュニケーションを取りづらい相手への対処法

上司から部下

上司の立場である場合、たとえ苦手意識があっても、部下とはコミュニケーションをとる必要があります。

風通しの良い関係を築いておくことが、生産性アップに繋がりますし、良いアイデアが出る場所にもなります。

休憩スペースなどで会ったときに、自分の休日の過ごし方などを話して、会話の糸口を探し出していきましょう。

部下から上司

たとえ社交的な性格であっても、部下から上司に話しかけるのは勇気がいるものです。

まして、コミュニケーションに苦手意識がある人であればなおさらでしょう。

こういった場合は、先程ご紹介した「挨拶をする」「話を聞く」ということを心がけましょう。

それほど無理をする必要はありません。

「コミュニケーションをとる意思がある」ということを見せましょう。

まとめ

いかがですか?

今回は、「自分はコミュ力が低い」と思っている人でも、職場ではコミュニケーションをとる必要があること、苦手意識があってもできるコミュ力アップの方法についてご紹介しました。

ぜひ、自分のできるところから始めてみましょう!