【育休明け時短勤務】ワーママは仕事の不満がたまりがち!乗り切る方法を紹介

「育休が明けて仕事復帰したはいいものの
やりがいのある仕事を任せてもらえない・・・」

「仕事がない。会社に居場所がない・・・」

育休が終わり時短勤務に切り替えて
職場復帰するワーママの中には
仕事に不満や悩みを抱える人が多いようです。

「私はこんなもんじゃないのに!」
と怒りに似た感情を抱く人もいるでしょう。

そこで今回は
育休明けに不満が貯まる理由と
乗り切る方法についてご紹介します!

育休明けに不満がたまる理由

休明け、時短勤務という形で
仕事復帰するワーママが多くいます。

そのような勤務の仕方で復帰したときに
復帰以前との違いに
不満を覚えることがあります。

育休明けに
仕事への不満がたまる理由は
いくつかあります。

以前はバリバリ働いていたのに
責任のある仕事を
任せてもらえなくなったり
補助的な仕事ばかりになったり。

やりがいのある仕事を
後輩がやっている姿を見ると
焦燥感を感じずにいられなくもなります。

独身の同期と差がついていることを
目の当たりにし
モチベーションは下がるばかり。

いろいろな不満が
募っていくものです。

会社側の視点に立った理由

会社側は、なぜ時短勤務のワーママに
今まで通りの仕事を
任せてくれないのでしょう。

理由はいくつかあります。

まず時短勤務という働き方に
会社側が慣れていない
という現実があります。

そもそも
時短勤務が認められるようになったのは
育児・介護休業法が改正された2009年。

中小企業にも適用されるようになったのは
2014年です。

法律の上ではワーママの
働く環境が整ってきているとはいえ
まだまだ会社としては
持て余しているのが現状なのかもしれません。

次に、会社にもよりますが
フルタイムの正社員は
いまだに残業を前提として
仕事をすることが多く
時短勤務の社員には
責任ある仕事を任せづらい
という本音もあるでしょう。

時短勤務であるのに加え
子どもの病気などで
突発的に休暇を取ったり
早退する社員には
責任の軽い仕事をふろうと
考える場合もあります。

また、育休の間に仕事で使用する
機材や機器が進化していて
復帰したばかりの人には
任せられないと考えることもあります。

育休中に人員が補充されている場合は
復職した場合には
人員過多ということになり
仕事があまりないという事態が
発生することもあります。

さらに近年では
新型コロナウイルスの影響もあり
業界によっては
単純に仕事量が減っており
育休復帰した人に回す仕事がない
ということも考えられます。

復職後の不満を乗り切る方法

不満を乗り切って
生き生きと働くために
いくつかの方法や
発想の転換があります。

自分の考えにあった方法
発想の転換を選択しましょう。

今だけの我慢と割り切る

満足のいかない扱いを受けるのは
今だけです。

子どもが成長し
再びフルタイムで働けるようになれば
また責任のある仕事や
やりがいのある仕事をできるときがきます。

それまでの我慢と考えて
割り切りましょう。

長い目で考えて今は子育てを優先する

仕事は今後数十年にわたって
続けられるものです。

しかし、子どもは成長したら
もう二度とそのときには戻りません。

「今は子どもに目を向けるとき」と
気持ちを切り替えると
不満に思う気持ちは減るでしょう。

謙虚な気持ちで勉強し直す

産休と育休で遅れをとった知識に関しては
勉強するしかありません。
新人に戻ったつもりで取り組みましょう。

謙虚な姿勢で周囲の人に
助けを求めることも大切です。

上司に相談する

会社側が遠慮して
仕事を回してこないと感じる場合は
上司に相談しましょう。

「時短勤務とはいえこれくらいはできる。
任せてほしい」
と伝えれば
考慮してくれることも
大いにあります。

在宅勤務にシフトする

在宅勤務であれば
子どもが保育園を休んで
家にいる状態でも
多少は仕事ができます。

通勤に使う時間が減る分
仕事時間を長くすることもできます。

働き方がシフトできる職種であれば
上司に相談してみましょう。

転職を考える

自分のスキルを持て余していると感じ
「会社での居場所がない」
「この会社にいてはいつまでたっても
自分自身が向上していけない」
と思うのであれば
転職を考えるのもひとつの方法です。

「私はこんなもんじゃない!」という気持ちを昇華するために

育休明けの仕事に対する不満の奥底には
「私はこんなもんじゃない!」
という気持ちがうずまいている
可能性があります。

「自分はもっと仕事ができる」
「時短勤務だとしても
責任ある仕事をする自信がある」
自分を認めてもらいたい気持ちが
不満となって現れている場合は
もちろん仕事で認めてもらうこと
がいちばんです。

ただ、現状として時短勤務や
突発的な欠勤・早退は
避けられないことです。

前項でご紹介した
在宅勤務へのシフトや
転職などを考えることは
ひとつの方法です。

また発想を転換し
副業などで自分の実力を
発揮できる場所を探すことも良いでしょう。

「私はこんなもんじゃない!」
という気持ちを昇華させるための方法を
考えてみましょう。

一方で、時が経つのを待つのも
良い方法であることも忘れずにいましょう。

まとめ

いかがですか?
今回は、育休明けに不満がたまる理由と
会社側の視点に立ったときの理由
復職後の不満を乗り切る方法について
ご紹介しました。

さらに「自分はこんなもんじゃない!」
という気持ちがある場合
その気持を昇華させるための方法について
お話しました。

たくさんのワーママが
育休後の不満を抱えて
仕事をしています。

自分にあった不満の乗り越え方を見つけて
時短勤務の数年間を過ごしましょう!