おや？
モアイくんがスマホを眺めながら、笑っています。
どうやら、お気に入りのYouTuberの動画を見ているようです。
モアイくんのように、出先でYouTubeを楽しみ、家に帰ってもテレビよりYouTubeを見ている、そんな人も少なくないでしょう。
企業も自社の宣伝にYouTubeを利用するところが増えてきました。
また、人気YouTuberも、動画編集を外部に委託しているケースが多いです。
このように、時代はYouTube、動画へと舵が切られつつあります。
それに伴い、動画編集者の需要も高まっています。
そこで今回は、副業で動画編集者として稼ぐ方法をお伝えします。
目次
【1】動画編集者は不足している
冒頭でお伝えした通り、YouTubeをはじめ、動画コンテンツは増えていますが、動画編集者は不足しています。
そういうことです。
正確に言うと、それなりに動画編集ができる人は増えています。
しかし、クライアントが求めるレベルのスキルを持った動画編集者がまだまだ少ないのです。
【2】動画編集はスクールで学ぶべき
動画編集者間のスキルの差は、経験などもあるでしょうが、最も大きな差となるのが、最初の知識やスキルを独学で身につけたか、スクールで身につけたかです。
今は、それこそYouTubeでも動画編集が学べます。
実際そのようにして、独学で動画編集を身につける人もいます。
確かにそうなのですが、独学で学んだ知識やスキルは浅かったり、偏りがあったりして、仕事としてお金を貰えるレベルには達していないことも多いです。
仕事を請けたは良いけれど、出来ませんでした、では稼げないどころか、信用を失ってしまいます。
ですから、副業として動画編集で稼ごうと思うなら、自己投資のつもりでスクールでしっかり知識とスキルを身につけるべきです。
お金はかかりますが、独学より効率的に、仕事で使えるスキルを身につけられます。
そうですね。
そのためにも、スクールはプロの動画編集者が講師をしているところを選びましょう。
【3】動画編集に必要なスキル
動画編集をするためには、編集スキルはもちろん、ソフトの使い方も学ぶ必要があります。
以下で具体的に説明します。
3-1動画編集スキル
- カット
- テロップ入れ
- アニメーション
- サムネイル作成
- 効果音・BGM挿入
- カラーグレーディング
カットとは素材の動画の不要な部分を取り除いていく作業です。
カラーグレーディングは、映像の色調補正のことです。
3-2動画編集に必要なソフト
動画編集で主に使われるソフトは主に以下の2つです。
- Adobe Premiere Pro（アドビプレミアプロ）
- Adobe After Effects（アドビアフターエフェクト）
特にAdobe Premiere Proは必須です。
YouTubeを始め、ほとんどの動画がこのソフトを使用しているためです。
実際の仕事の発注でも、Adobe Premiere Proが使えることが条件である場合があります。
逆を言えば、別のソフトを使っていくら動画編集が出来たとしても、Adobe Premiere Proが使えなければ、請けられる仕事は制限されます。
スクールでもまずはこのソフトの使い方を習うはずです。
Adobe After Effectsは、Adobe Premiere Proの上位互換と言うべきソフトで、より細かな編集に対応できますが、その分、マスターするのにも時間がかかります。
Adobe Premiere Proが使いこなせるようになってから、挑戦しましょう。
【4】動画編集で稼ぐための準備
スキルを身につけても、すぐに仕事を請けられるわけではありません。
発注先の企業に自らの動画編集スキルを証明し、アピールする必要があります。
そのために、自分で編集した動画作品、ポートフォリオを作成しましょう。
最初はそう思うかもしれませんが、スクールで一通りスキルを身につけていれば、5分程度の動画なら作れるようになっているはずです。
ポートフォリオの添削をしてくれるスクールもあるので、もし不安ならそうしたスクールを選びましょう。
【5】動画編集でどれだけ稼げるのか
副業として動画編集で仕事を請けるには、クラウドソーシングを利用するのが一般的です。
単価は1本3000円〜5000円のものが多いです。
クライアントが動画の素材を用意し、構成も指定する場合がほとんどなので、後は指示に沿って編集していくことになります。
最初は1本納品するのに半日くらいかかるかもしれませんが、慣れれば短時間で仕上げられるようになり、単価も上がっていきます。
そうなれば、無理なく月に5万円程度は稼げるようになるでしょう。
しかも、1章でお伝えしたように、動画編集者は不足している状態なので、仕事にはこと欠きません。
積極的に仕事を請けていくことで、スクールだけでは身に付かなかった、より実践的なスキルも身につけられるでしょう。
ただし、欲張り過って仕事を請け過ぎると納期に間に合わなくなる可能性があります。
そうなっては本末転倒なので、あくまで自分のスキルや、費やせる時間を考慮しながら仕事を選びましょう。
【6】動画編集者を目指すメリット・デメリット
最後に、今、副業で動画編集者を目指すメリットとデメリットをお伝えしておきます。
6-1メリット
メリットは、PCとスキルさえあれば、場所を選ばす、個人でも稼げる点です。
需要も多く、未経験でも仕事を得やすい点もお勧めです。
6-2デメリット
デメリットは初期投資が結構かかることです。
スクールとPC代で、10万以上かかることもあります。
また、スキルを身に付けるのにも、最低数ヶ月はかかるので、稼げるようになるまではある程度時間が必要です。
そのため、途中で挫折してしまうと、稼ぐどころか赤字になってしまいます。
やるからには、必ず稼げるようになって、初期投資分を取り戻す、という固い意志が必要です。
まとめ
動画編集は、初期投資が必要であったり、スキル習得に時間がかかったりと、手軽に始められる副業ではありません。
しかし、だからこそ、狙い目であり、チャレンジする価値のある副業と言えます。
最初にしっかり自己投資し、スキルを身につけてしまえば、安定的に稼げる可能性が高いです。
興味のある方は是非、チャレンジしてみてください。
