転職に必要な理由!【自己分析6つの方法】を公開!

学生時代、新卒採用を目指して就職活動をしていた頃は

活動の第一歩として自己分析をしたという人が

多いのではないでしょうか?

 

社会人になって転職活動をするときに

再び自己分析から始めるのは

あまり意味のないことだと思う人もいるかも知れません。

 

しかし、自己分析は転職活動をする際に

ぜひともやっておくべきことです。

 

今回は、転職活動でも自己分析が必要な理由や

自己分析の仕方についてご紹介します!

転職活動時の自己分析とは


就職活動、転職活動に限らず

求職活動は自己分析からスタートします。

転職活動の際は、学生時代と違い

自己分析のときに自分の社会経験が活かせます。

「自分はどんな仕事にやりがいを感じるのか?」

「仕事をする上でいちばん大切にしたいことは何なのか?」

といったことは、一度働いたからこそ分析できる自分の価値観です。

 

学生時代とは考えや視点が変わったこともあるはずです。

転職活動の自己分析は

社会人経験と変化した視点を踏まえて行うものです。

決して学生時代にした自己分析を引っ張り出せばいい

というものではありません。

なぜ転職活動に自己分析が必要なのか

 転職活動で自己分析が必要な理由はいくつかあります。

まず、自分が仕事に持っている価値観を明確にするためです。

自己分析では、会社や仕事に求めるものは何か

ということを考えます。

 

やりがい・スキルアップ・ワークライフバランスなど

求めるものは人それぞれ違います。

自分の価値観を明確にすることで

効率的に仕事選びを進められます。

 

応募先企業には、履歴書とともに職務経歴書を提出します。

その際、自己分析がしっかりできていることで内容が磨かれます。

書類選考通過率がアップします。

 

転職後のミスマッチを防止できる

というメリットもあります。

自己分析をしておくと

仕事に対する価値観や人生で大切にしたいこと

自分の特性などを明確にすることができます。

その上で自分にあった企業選びをするので

転職後のミスマッチが減ります。

 

また、面接の際には自分の回答に一貫性が持てる

というメリットもあります。

行き当たりばったりの回答ではなく

軸がしっかりした回答になっていきます。

自己分析の方法


転職活動の自己分析は

どのようにしたらいいのでしょうか?

本項では、その方法についてご紹介します。

自分が会社に望むことは?

社会人経験があるからこそ

会社に望むものが分かるということがあります。

学生時代は「やりがい」だと思っていたけれど

働いてみたら「残業が少なく休日出勤がない、ワークライフバランスをとれる会社」

であることが自分のいちばんの望みだったと気づいたり

またはその逆だったりということがあります。

 

経験としてそれを知ったはずなので

会社選びの参考にできます。

もっとも大切にしたいことは?

会社に望むことと重複する部分もありますが

自分が最も大切にしたいこと

つまり価値観を明確にしましょう。

価値観は仕事や会社という枠だけで考えるのではなく

人生でもっとも大切にしたいことです。

 

この価値観がないがしろにされるような会社だと

また「転職したい」と思うような結果になってしまいます。

どんなスキルを活かして働きたい?

社会人としての経験を積んできた中で

どんなスキルを身につけてきたでしょうか? 

資格を取得したならそれがスキルです。

その他、事務処理能力や接客術、PCスキルなど

特に資格ではなくても日々の仕事をする中で取得したもの

すべてスキルとなります。

 

これらの中で

どのスキルを活かして働きたいかを考えましょう。

自分の仕事のやり方の特徴は?

自分は、どんな仕事の仕方をしていますか? 

一度に複数の仕事を進められるマルチプレーヤーなのか

ひとつの作業に集中して取り組むタイプなのか。

自分の特性から来る仕事の仕方というものがあるはずです。

 

特性と合わない仕事をするのは難しいものです。

特性を明確にして

それを活かせる転職先を探す手助けにしましょう。

長所と短所を洗い出す

自分の長所と短所を考えてみましょう。

面接でも質問されやすいので

しっかりと言語化しておきましょう。

自分の強みをみつける

強みは自己PRの材料になります。

自分の強みを見つけるツールがSNS上にいくつかあるので

この機会に取り組んでみましょう。

自分でも意外なものが強みとして出てくるかもしれません。

転職したい理由の本質を探ろう


転職を考えるきっかけは

現職への不満や、他にやりたいことができたからなど

いろいろあるでしょう。

 

自己分析は、そういったきっかけを

言語化することから始まります。

 

とはいえ、いきなり退職理由を言語化しようとしても

本質は見えてきません。

先程の項でご紹介したように

まずは社会人として生活する中で見えてきた

自分の価値観や大切にしたい軸を言語化していきます。

そういったことを積み重ねるうちに

「こういうことを大切にして仕事をしたいから、転職したいんだ」

ということが見えてくるでしょう。

 

それをうまく言語化できたら

ブレない志望動機、自己PRはほぼ完成したようなものです。

自己分析を侮らず、じっくりと取り組みましょう。

 

まとめ

いかがですか?

今回は、転職活動でも必要な自己分析についてご紹介しました。

社会人だからこそできる自己分析のしかたがあるので

ぜひ取り組みましょう。

 

時間はかかりますが

自己分析をすることで

自分が大切にしたい価値観が見えてきます。

 

その結果

書類作成や面接の際に説得力を持って自分をアピールできる

大きな武器になりますよ!