リモートで大活躍！コーチングの基礎が身につく【3つの方法】

新型コロナウイルスによりテレワークの導入が始まりました。
しかし働き方や人間関係が大きく変化していくこの頃。
Face to face に加えリモートでコミュニケーションを活用していきたいと考えている。
これからの時代で対面とリモートを両方活かしたハイブリッドなコーチングを目指したい。
このようなお悩みはありませんか？

リモートと対面をハイブリッドに活用する時のポイント

在宅勤務が増えるなか直接会う時間はとても貴重です。

リモートではコミュニケーションの量を意識しましょう。
ポイントは3つあります。

意識して雑談を増やしましょう
表情メッセージを重視しましょう
ツールを上手に活用しましょう

1　意識して雑談を増やしましょう

人間関係は心と心の通い合うコミュニケーション。
業務連絡だけではリーダーとメンバーの信頼関係が希薄になります。
仕事以外で生活面やスポーツなどの話題も良いですね。

2　表情メッセージを重視しましょう

リーダーが話す時間は短めにしましょう。
相手が話す時間を増やし
顔色やボディランゲージを見て状況を把握することが大切です。

3　ツールを上手に活用しましょう

情報共有には顔の見えるZOOMやTEAMSなどのツールがあります。
顔が見えるので、心を通わせることができます。

すぐ実践できるコーチング3つの方法でスキルアップ

コーチングする時間を記録する
提案力の工夫をする
仲間内で行うコーチングを受けてみる

コーチングする時間を記録する

記録をつけて成長を確認しよう。
メンバーや自分の記録をつけることで自信がつき次のステップが見えてきます。
記録をつけることで可視化され良かったところと悪かったところの反省点が目に見えます。
自分自身の成長を認識できるリーダーは、周囲の状況をキャッチする能力が高いです。

提案力の工夫をする

コーチングという職業は一人ひとりの個性を尊重し
その人に合った指導をすることが大切です。
スキルアップを図るためには一人一人のメンバーとの関係を紙に書いてみましょう。

仲間内で行うコーチングを受けてみる

自分が指導している側でもプロの指導方法を学んでみるのもいいでしょう。
仲間内でお互いコーチングすることによりレパートリーが広がります。

コーチングを勉強することのメリットは
目標達成や問題解決が加速する。
論点がはっきりし行動計画が促される。
このことにより自分自身のレベルアップにつながります。

リーダー力が高められる

コーチングの心得

リーダーといってもいろいろな立場があります。
主に組織内では4つの立場に分かれます。
社長、部長、課長、主任などの立場があります。
社長の立場に近いほど「～しなければならない」という想いが強くなるでしょう。

皆を導くのが仕事の一つです。

例えば一つのプロジェクトがあったとします。
上司から「あーしろこーしろ」と言われても誰も動きません。
「～しましょう」と同じ視点で呼びかけることでメンバーの一体感を高めることができるでしょう。
メンバーが成長することはもちろん自分自身の学びにもなりますよね。
成長するチャンスにもつながると嬉しいです。

コーチングのコツ

最も大切なのがゴール目標の明確化です。

目指すところがどこなのかはっきりさせることで
目標達成や問題解決の道を持ち続けることができます。
やや抽象的でもメンバーと共有することを設定しましょう。
小目標とは今すぐ行動に移せるような具体的な目標です。
例えば売上目標などを決定しました。
どうしたら目標を達成できるか細分化することを考えましょう。

大切なのは
一方的に押し付けるのではなく質問を投げかけて
相手に考えさせ相手から引き出すことです。

本当の問題は何かを見極めましょう。

理想と現実の差を解消すれば目標に近づきます。
現状を引き出すための時間軸で考える。
過去-現在-未来。半年後も同じ状況なのかな？など
因果軸で考える　原因-結果
要素軸で考える　例えば人は足りているのか。予算はあるのか。

5W1Hで考えましょう。
様々な視点により状況が詳しくわかります。

「指導が難しい」と感じたら勉強会を増やそう。

答えが一つでないことは色々と悩むものです。一人で考えているとネガティブになりそうなことでも勉強会をすることによりポジティブに考え方を移行することができます。お互いに話し合うことで現状を共有したり参考にできそうなやり方が見えてきます。