こんにちは!
『私が転職してよかった』シリーズ★
今回の記事は、製造職への転職した方から頂いた内容です。
目次
クライアントの要望にスピーディーに答えられないジレンマ
大学を卒業してから商社に勤めることができた私は、経済的には非常に充実した生活を送っていました。
日々、仕事に向き合い、順風満帆だっとと思います。
しかし、徐々に仕事にやりがいを感じられなくなっていたんです。
自分の取り扱う商品は海外のものを多く取り扱っていました。
その為、様々なトラブルを抱えた場合に自分自身では対応ができず、海外の会社に依頼をする必要があったのです。
対応が遅れてしまうことから、顧客の要望を十分に受け入れることができない事が多くありました。また、その海外の会社と顧客との板挟みになってしまうことも・・・。
改善点がわかっているのに改善をすることができないジレンマは非常に辛いものがあり、そのために情けないお話ですが様々な労力を使うことが非常に無駄に思えてしまっていたのです。
商社は現代の経済では非常に花形的な職業となっており、比較的年収も高いため注目される職業となっています。
しかし、実際にその中で働いてみると精神的な負担も大きく、また時間の制約も非常に多いために、ほとんど自分の時間を持つことができません。
もちろん全ての商社がそうではないと思っています。
しかし能力的に追いつかなかった私は、徐々にストレスが溜まるようになり、周囲からも精神的に不安定だと言われるようになりました。
周りから指摘されることはなかなかのショックです(笑)
転職を決断する!
このままでは自分の精神状態がおかしくなってしまうと感じ、転職を視野に入れ始めたのはこの頃だったと思います。
しかし、恥ずかしながら転職活動はどのように行えばいいのかわかりませんでした(笑)
そんな時、友人から
「ハローワークへ行く時間がないのであれば、転職サイトで探せるよ!」
と教えてもらい、友人オススメの転職サイトへ登録を致しました。
登録して間もなく、転職サイトのエージェントからお電話が入りました。
当時、私はどんな仕事が自分に合っているかわからず、相談をしました。
1時間ほどヒアリングを受け、エージェントから出たおすすめの仕事は・・・
「製造業はいかがですか?」
・・・まさかでした。
今まで製造業への転職は正直考えてもいなかったのでビックリしました。
でも興味がないわけではなかった為、様々な製造業の情報を取得し、勉強しました。
その中でも、それぞれが自分自身で製品の品質やその機能をしっかりと作り込むことができていることに興味を覚えて、この仕事に携わりたいと思うようになりました。
製造業へ転職してよかったこと
エージェントのサポートもあり、いくつかの製造業へ面接に行き、見事転職をすることができました。
製造業へ転職して良かったと思う事は、自分自身で様々な商品の企画やその製品の品質、及びその他の細かな仕様を検討することができることです。
商社時代にはあらかじめ出来上がったものに対してこれをどのように販売するかと言う戦略を作ることが多かったのですが、製造業の場合には自分たちで顧客の要望を集め、これに答えられるものを作ると言うところから始まっているので、すべての工程においてやりがいがあり、またその商品が世に出たときの喜びは非常に大きなものがあると感じています。
バッチリ私にマッチした仕事です!
様々な顧客の要望に対する対応の仕方も商社時代とは全く異なり、その品質や性能を全て自らのところで作り込んでいるために、要望があった場合にはすぐ担当者や担当部門と相談し、その改善点を洗い出してバージョンアップをするといった非常に前向きな作業を行うことができます。
そのように改良を重ねて顧客に喜んでもらえたときの感動は非常に大きなものがあり、その瞬間に製造業に転職して本当に良かったと思えるものです。
商社のときには味わうことができなかった顧客との一体感や会社の総力を挙げて様々なことに対応するといった感覚を味わうことができました。
(もちろん商社では味わえないと言っているわけではありません)
転職サイトを利用するときのポイント
転職する際、「製造業は?」と聞かれた一言から、全く予想していない業界へと転職することになりました。
この自分自身の経験から言うと、親身になって対応をしてくれるエージェントが存在するところが、最も良い転職サイトであると考えています。
今回転職サイトを利用して転職してよかったことは、自分自身の希望を十分に聞いてくれたエージェントのおかげでその希望を叶えることができる職場に転職することができたことです。
その意味では自分自身の転職はこの転職サイトなしでは成功しなかったと考えており、良い転職ができたと思っています。
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最後に
転職をお考えの皆さんへお伝えしたいことは、無理して一人で転職活動をする必要がないということです。
恥かしながら私は、転職方法さえわかりませんでした(笑)
しかし、全く知りもしなかった自分の特性を教えてもらい、自分に合ったお仕事へ転職できたのは、エージェントがお話しを親身になって聞いてくれたおかげだと強く感じています。
転職活動がうまくいかない場合は、そういったサポートを遠慮なく使ってみることをお勧めします!