連休中だというのに、モアイくんが浮かない顔をしています。
どうしたのでしょう?
なるほど…。
連休は普通の休みよりも一層、休み明けの仕事をしんどく感じてしまいますよね。
そこで今回は、そんな憂鬱な気分を上手にコントロールし、連休明け初日からキビキビ働ける方法をお伝えします。
目次
【1】連休最終日にやるべき2つのこと
連休明けに最高のスタートを切るには、前日から心身の備えをする必要があります。
初日のTodoを書き出す
まず、休み明け、何をしなくてはいけないのか、具体的に考えましょう。
脳は2つのことを同時に考えられないため、具体的にやるべきことを考え始めると、憂鬱な気持ちは自然と消えていきます。
休み前の仕事の状況を思い出し、やるべきことを、優先順位順に書き出しましょう。
そして、その中で、初日にやるべきことを絞りましょう。
この時、無理して沢山のことをやろうとしてはいけません。
連休明けは、まだ本調子ではないこともあるので、定時に上がれるくらいの仕事量にしておきましょう。
初日にやることを絞ったら、それらをどうこなしていくか、具体的にイメージしましょう。
仕事の手順、どんな資料が必要か、どこがネックになりそうか、それを解決するためにはどうしたら良いか、何時くらいから手をつけるべきか、そうしたシュミレーションを繰り返すことです。
アスリートの世界で、イメージトレーニングという言葉がありますが、仕事も同じです。
脳内で予行演習することで、実際に行う時も落ち着いて取り組めます。
早めに寝る
どれだけ脳内で予行演習をしたとしても、寝不足で体も頭も働かない状態では意味がありません。
仕事前日は、早めに寝て早めに起きるくらいの気持ちでいましょう。
しっかり寝れば、体も頭もスッキリしてよく動いてくれますし、朝早く起きれると、それだけ気持ちに余裕を持って出社できます。
なんなら、少し早めに出社しても良いでしょう。
また、連休明けは本調子でない分、普段サッと終えられる仕事でつまずいたりしがちです。
そんな時でも、時間的な余裕があれば、慌てず済みます。
【2】連休明け、初日の仕事のやり方
ルーティンワークから始める
その日のメインの仕事にすぐ取り掛かりたいと思うかもしれませんが、まずはいつも行なっているルーティンワークで調子をつけましょう。
ルーティンワークをしているうちに、体と頭が仕事モードに切り替わっていきます。
メインの仕事に取り組むのは、ルーティンワークという助走を終えてからにしましょう。
周りの人とコミュニケーションを積極的に取る
1人では気分が上がらない時は、ちょっとした雑談などで良いので、同僚などとコミュニケーションを取りましょう。
職場の人と話すことで、仕事のスイッチが入ることがありますし、誰かと話すことで鬱々とした気持ちが晴れることもあります。
とりあえず昼休みまで頑張る
連休明けは、いつもに増して、1日が長く感じるものです。
仕事の調子が出ない時は尚更です。
そんな時は、とりあえず昼休みまで頑張ろうと決めましょう。
区切りを設けることで集中することができます。
予定通りいかなくても定時に上がる
連休明け初日は、自分が感じている以上に心身ともに疲れるものです。
ですから、たとえ予定通りに仕事が進まなくても、絶対にその日にやらなくてはいけない仕事でなければ、明日に回して定時に上がりましょう。
無理をせず、定時に上がり明日に備えることです。
【3】それでも連休明けの仕事が憂鬱な人へ
さて、ここからは、今まで書いてきたことを実践しても憂鬱だったり、そもそも、憂鬱過ぎて実践する気にならない人が考えるべきことをお伝えします。
深刻に考え過ぎない
連休でなくとも休み明けは、仕事が大好きでたまらない、という人以外、誰もが程度の差こそあれ、憂鬱になるものです。
ですから、あまりそのことに気持ちを囚われ過ぎないことです。
仕事は大切ですが、仮にミスしても、命まで取られることはありません。
気楽に構えましょう。
転職や副業を検討する
それでも気楽に考えられない場合は、転職や副業を検討しましょう。
副業で稼げるようになれば、心に余裕ができ、本業のことで落ち込まなくなるでしょう。
副業が禁止されているようであれば、転職を考えましょう。
その際、何故自分は今の仕事が嫌なのか、どういう仕事であればストレスが少ないのか、よく自己分析する必要があります。
そうでないと、転職しても同じことの繰り返しになってしまいます。
まとめ
今回は、連休明けに気持ち良く仕事をスタートする方法についてお伝えしました。
ここでお伝えしたことを実践しても、どうしても今の仕事が嫌であれば、副業なり転職なり、自ら状況を変えるアクションを起こしましょう。