職場では感情コントロール!【仕事中のイライラ】を解消する方法【7つ】

「仕事中にイライラしてしまうことを治したい」と思っている人は多くいます。
「同僚や後輩のミスを自分が尻拭いしなくてはならずイライラ」
「書類作成をしているときに話しかけられてイライラ」
イライラした感情をコントロールできず、つい態度に出してしまって後悔することもあるでしょう。
仕事中にイライラしてもいいことはありませんし、仕事へのマイナスの影響もあるので、ぜひとも治したいものです。
そこで今回は、イライラしない方法とうまく解消する方法について紹介します。

仕事中にイライラすることのデメリット

仕事中にイライラしてしまうとさまざまなデメリットがあります。
まず、イライラすると仕事に集中できなくなります。
思わぬミスを誘発してしまうこともあります。

次に、イライラしていると周りの人から「感情のコントロールができない人だな」と思われてしまいます。
マイナスの感情をストレートに表すことは職場ではふさわしくないので、周りから一歩引いた目線で見られるでしょう。

次に「イライラした感情を表に出してしまった」ということに自分自身がストレスを感じるということです。
イライラは周りに良くない影響を及ぼすだけでなく、自分自身のストレスを増大させます。
できればイライラを素早く解消し、仕事に集中したいものです。

イライラしてしまう原因

職場でイライラしてしまう原因はいろいろあります。
主な原因としては以下のようなものがあります。

仕事量が多すぎる

仕事量が自分の許容量を超えているとその膨大なタスクをさばくことに忙殺され、イライラもたまります。

自分の期待通りの結果にならない

仕事の成果が自分の期待どおりのモノでない場合、イライラしてしまう人がいます。

上司に無理やり仕事を押し付けられる

段取り良く仕事を進めているときに、上司に無理やり仕事をふられることはイライラの原因になります。

同僚や後輩が自分が思ったとおりに仕事をしてくれない

同僚や後輩がミスをして自分の仕事に迷惑がかかると、イライラする人がいます。
周りに期待しやすい人や「〜すべき」と思う「べき思考」をもつ人はイライラしがちです。

クライアントに不本意なことで責められる

営業や接客業などの場合、取引相手に不本意なことで責められても受け止めなければならずイライラの原因になります。

仕事で失敗が続いている

一生懸命頑張っているのに、なぜかミスをしてしまったり、仕事で失敗が続くことがあります。
「運が悪いな」と感じることもあり、イライラしてしまいます。

イライラを解消する方法

イライラを解消するための方法について紹介します。

その場から離れる

イライラする感情を手っ取り早く解消するには、その場から離れることです。
洗面所に行ったりコーヒーを買いに行ったり、数分でもその場を離れましょ。
一時的に高まったイライラを収めることができます。

自分と他人は違うということを認識する

周りが自分の期待どおりに動いてくれないことにイライラしてしまう人は、自分と他人は違うということを認識しましょう。
他人は他人の考えがあって行動しています。
自分の期待どおりに行動してくれる人はいないということを理解しましょう。

上司に率直な気持ちを話す

仕事量が多すぎることがイライラの原因になっている場合は、上司に話してみましょう。
自分が抱えている仕事量を上司に示せば、上司も理解してくれるでしょう。

完璧主義をやめる

仕事を完璧にしたいと思うとそれだけプレッシャーが掛かり、イライラしてしまいます。
完璧に仕事をこなしたいという気持ちを少し抑えて「合格点を出せればいい」と考え直しましょう。

「べき思考」をやめる

自分に対しても他人に対しても「こうすべき」という「べき思考」があると、そうでなかったときにイライラが募ってしまいます。
「〜すべき」というのは、自分が主観的に思っているだけのことであり、強制できるものではありません。
仕事は流動的に変わっていくものでもあります。
自分が「こうあるべき、こうするべき」という「べき思考」に囚われていると感じたら、その考え方をやめてみてください。
イライラも解消されるでしょう。

整理整頓を心がける

デスク周りが散らかっているとイライラの原因になります。
整理整頓を心がけましょう。

イライラしてしまったことをノートに書き出す

人間関係でイライラしてしまい、自宅に帰った後もおさまらないときは、ノートに書き出してみましょう。
起きた出来事の流れをアウトプットすることで客観的に振り返ることができます。
冷静になって考えると相手の言動を理解できることもあり「それほどイライラすることでもなかったな」と思えたりします。

イライラを助長してしまうこと

イライラを解消しようとする行動で、逆効果になってしまうこともあります。

お酒を飲む

楽しいお酒なら良いリフレッシュになりますが、イライラを解消しようとしてお酒を飲むのはあまりオススメできません。
お酒を飲んでいる最中もグチが止まらず、イライラがつのるだけの場合もあります。

真夜中までSNSを見る

イライラした日でも、ぐっすり寝ることで翌日はそれほど気持ちを引きづらずにすみます。
しかし夜中までSNSなどを見ていると、寝不足のイライラまでプラスされてしまいます。
規則正しい生活を心がけしっかり睡眠をとりましょう。

まとめ

今回は、仕事中にイライラしてしまうことのデメリット、イライラしてしまう原因、イライラを解消する方法について紹介しました。
イライラの解消法としては逆効果になることについても紹介しています。
職場ではうまく感情コントロールをして、いつでも平常心でいることが大切です。
ぜひ実践してみましょう。