来年の手帳は自分だけのオリジナルノート! 【バレットジャーナル】へ挑戦と作り方をご紹介!

そろそろ、来年の手帳選びを始めている人もいるのではないでしょうか。

手帳の種類はマンスリー・ウィークリー・バーチカルなど実にさまざまあって、自分にはどれが合っているのか迷ってしまいますよね。

今回ご紹介するバレットジャーナルという手帳形式は、自分で作るオリジナル手帳。

自分に必要なことをすべて入れられて、逆に必要でないものは入れずにすむ、そんな自分だけの手帳。

来年の手帳選びの参考に、いかがでしょうか。

バレットジャーナルとは

手帳好きの人にはおなじみの、バレットジャーナル。

発案したのは、アメリカ人のデザイナー、ライダー・キャロル氏。

学習障害のある彼が、集中力が続かないことに悩み、考えだした思考の整理法です。

箇条書きで自分の行動や思考を管理するこの方法は、英語で「・」を意味する「バレット」をつけるため、バレットジャーナルと呼ばれるようになりました。

バレットジャーナルを検索してみると、インスタグラムなどにはたくさんの猛者たちの投稿がアップされています。

当初は思考を整理する目的だったバレットジャーナルですが、「自分で手帳をカスタマイズできる」「自分にピッタリのライフログが可能になる」といったことから、いろいろな形で広がっています。

カラフルな色のペンやマーカーを使ったり、マスキングテープやシールでデコったり、文字を装飾してみたりと、実に華やかな手帳を作っている人もたくさんいます。

こういった一種「作品」のようなバレットジャーナルと見ると、「自分には無理だ」と思ってしまいそうですが、そもそもバレットジャーナルは、「ノートとペンがあればできる」もの。

あまり完成度にこだわらず、「自分好みに手帳が作りたい」という気持ちがある人は、ぜひトライしてみましょう。

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バレットジャーナルの作り方

インデックスを作る

バレットジャーナルは自分だけのノートです。

どこに何が書いてあるか分かるように、インデックスを作ると便利です。

バレットジャーナル用に、インデックスやページ番号があらかじめ振られたノートもあります。

フューチャーログ

半年から1年後にあるイベントや、達成したい目標などを書き込むもの。

年間が一覧で見られるカレンダーが便利です。

マンスリーログ

一般的なマンスリー手帳のことです。

仕事やプライベートさらに家族別で色分けなどをして使うと見やすくなります。

デイリーログ

1日の予定を書き込みます。

時間で動く必要がある人は、時間軸に沿ったバーチカル手帳のようなページにすると分かりやすくなります。

このページには「To do リスト」を、下で紹介するKEYを使って書き込むといいでしょう。

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〈KEYを作る〉

KEYというのは、記号のことです。

to doリストを作るときの先頭に書きます。

例えば、まずリスト項目の先頭に「・」を付けます。

完了したら「☓」、翌日以降にリスケする場合は「>」などと、自分がわかりやすい記号を作るのです。

こういった記号は自分の自由に設定しましょう。

「記号では味気ない」と言う人は、マーカーで色を塗るなど、自分のやりやすいようのカスタマイズしましょう。

このように、バレットジャーナルは思考を整理するためのベースとなるものが織り込まれています。

さらに自分の自由に好きな手帳を作りたい、という人はフリーページを多く取って、「ウィッシュリスト」や「ガントチャート(毎日達成したいことをリスト化し、できた項目にシールを張ったりマークを付けたりするもの)」などをつけてもいいでしょう。

作り方のポイント

ノートの大きさ

ノートを会社に持っていく人は小さめサイズ、家に置き一日の始まりや終わりにログをつけるのが主目的という人は、大きく分厚いノートでもいいでしょう。

自分のライフスタイルに合わせて選びましょう。

ノートの罫線の種類

ドット罫線または方眼罫が枠や縦線を引くときに便利です。

インデックス付きノート

最近では、バレットジャーナル用にページ番号やインデックスがついたノートも売られています。

ペンやマーカーでデコる

お気に入りのペンで文字を装飾したり、マーカーで枠をカラフルにしたり。

さらにシールやマスキングテープを使ったり。

キラキラした楽しい手帳にしたい人は、ぜひこれらのアイテムを用意しましょう。

初心者さんにオススメのポイント

バレットジャーナル専用のノートを買うのもオススメですが、総じて結構な値段になります。

「続くか心配」という人は、安価な方眼タイプのノートで始めるのがオススメです。

「自分がどれだけの項目をどれくらいの量で書くことになるか検討がつかない」という人は、ルーズリーフで作るのもオススメ。

マンスリーなど基本的なページとなるものだけがルーズリーフとして売られてもいます。

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こんな人にオススメ

「日々やるべきことがたくさんあるけれど、やり残しが毎日あり、ただ時間に流されるように生きていると感じる人」

「ライフログや日記を付けたい人」

「自分好みの手帳が見つからず、毎年妥協して手帳を買っている人」

こういった人は、ぜひ一度トライしてみるといいでしょう。

「書き出すこと」というのは、思っている以上に思考を整理し、頭をスッキリとさせてくれます。

あまり完成度にこだわらず、ノート1冊とペン1本で自由な世界を作り出しましょう。

まとめ

いかがですか? 

今回は、自分で作る自分にピッタリの手帳、バレットジャーナルの作り方についてご紹介しました。

来年の手帳選びの選択肢に、ぜひ加えてみてくださいね!