上司に・同僚に・仕事に【イライラ!】自分の感情を知ってスッキリ解消9つの方法

仕事をしていてイライラしたり、上司や同僚の言動を腹立たしく思ったり。

「ストレスたまるなー!」と感じること、ありますよね。

そこで今回は、イライラする原因とその根底にある自分のほんとうの感情について解説します。

さらに、すぐに実践できるイライラ解消法もご紹介! 

仕事のイライラの原因は?

職場でのイライラの原因はいろいろあります。

「仕事で忙しいのに、雑談ばかりの先輩に話しかけられてイライラ」

「仕事が遅くていい加減な後輩にイライラ」

「仕事を丸投げする上司にイライラ」

「電話を取らない同僚にイライラ」

「仕事量が多すぎてイライラ」

このように、自分が仕事に責任感を持って全うしている人ほど、周りにいる無責任なスタッフや仕事に対してイライラしてしまう事が多いものです。

また、自分ばかりが損をしているように感じてイライラすることもあります。

イライラさせる相手や仕事が悪いと思う一方で、感情的になってしまう自分に嫌気がさしてしまうこともあるでしょう。

イライラは、周りの空気も自分の心も悪くしてしまうものですし、できれば少なくしていきたいものです。

なんでイライラするのだろう?

では、イライラする気持ちの根底にはどんな感情が隠されているのでしょうか?

考えられることとして、相手が自分の価値観と違う動きをする・期待どおりにならない・自分はやってきたことなのに他の人はしていない・自分ばかりが損をしているように感じる、などがあります。

自分が持っている感情を知ると、自分はどういうことに対してイライラしやすいかが分かってきます。

次は、そのイライラを解消する方法についてご紹介します。

イライラを解消する方法

席を外して気分転換する

イライラすることがあったら、席を立ってトイレに行ったり休憩スペースに行ってコーヒーをいれるなどしましょう。

気分が変わることで、急上昇したイライラは次第に落ち着いていきます。

深呼吸する

深呼吸することで心が落ち着き、イライラした気持ちも収まってきます。

マスク生活の今、深呼吸をしても周りからはあまり気づかれないのでオススメです。

デスク周りの整理をする

自分の家でも同じですが、視界に入るものが雑然として散らかっていると、心もトゲトゲしくなりがちです。

「自分はささいなことでイライラしているな」と思う人は、デスク周りを整理整頓してみましょう。

上司に相談する

仕事量が多すぎると感じる人は、上司に相談してみましょう。

ひとりで抱え込んで悶々とするよりも、相談すれば他のスタッフに仕事をふってもらえるなど、意外なほど柔軟に対応してもらえることが多いものです。

体を動かす

人は、静の状態にいるときは視界が狭くなりがちです。

イライラしたら、体を動かしましょう。

エレベーターではなく階段を使って別フロアに行ったり、近所のコンビニまでおやつを買いに行ったり。

ちょっとした動きでも心が落ち着きます。

また、休日に運動をして会社のことを頭からすっぽり外す時間を作ることも効果的です。

日記を書く

その日にあったイライラしたことを遠慮なくどんどん書き出してみましょう。

「書く」という行為はものごとを客観視する第一歩です。

書いているうちに、「まあ、いっか」と思えたり、自分の中で解決法が浮かぶこともあります。

時間を自分で管理する

毎日仕事が忙しくて時間がどんどん流れていくように感じている人は、時間を自分で管理するように意識してみましょう。

手帳などを上手に使い、「この時間は資料作り。次はミーティング」などタスク管理をします。

「時間が空いたら資料作りをしよう」などといった考え方だと、時間を自分で管理できず、イライラが募ります。

相手を変えられると思わない

周りのスタッフに対してイライラを感じている場合は、「相手を変えることはできない。自分の思い通りに相手を変えたいと思ってもムリ」ということを思い出しましょう。

自分に迷惑がかからないなら放って置く

イライラするような同僚や後輩がいたとしても、自分の仕事に影響を与えたり迷惑をこうむることがないなら、放っておきましょう。

いい加減なところがある人は、会社からはそれなりの評価を受けることになります。

放っておくスキルを身につけましょう。

イライラする人は、責任感が強い人

仕事でイライラする人は、基本的に責任感が強く真面目に仕事に取り組む人です。

自分が真面目に仕事をしているからこそ、いい加減な人やサボる人に対しての腹立ちが募ります。

また、手に余る仕事量を振られて抱え込んでしまったりもするのでしょう。

ですから「イライラする自分は、誠実で真面目な人間なんだ」と思ってあげることを忘れずにいましょう。

その上で、イライラの根底にある感情を見つけましょう。

相手に勝手に期待してそのとおりにならないことを腹立たしく思う感情や、自分ばかりが損をしていると感じる気持ち。

それらは、自分自身が欲しているのに満たされないことからくる感情であることが多いものです。

そこに気付くことで解消できるイライラもあるでしょう。

まとめ

いかがですか?

今回は、職場でイライラすることが多い原因はなんなのかということと、その解消法についてご紹介しました。

イライラした気持ちは自分にも周りにもマイナスの影響を与えます。

ぜひ、ご紹介した解消法を実践してみてください。