3回目の緊急事態宣言が発令される中、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
いつもなら、楽しく旅行に出掛けたり、友人と集まったりなど、長期休みを満喫するゴールデンウィークも、自粛生活で心も身体も疲れてしまったのではないでしょうか。
テレワークで、仕事とプライベートの境目がなくて息詰まる・・・
そんな方もいらっしゃるかと思います。
今回は、お疲れ気味のあなたへ、テレワークや自粛生活を彩る植物特集です。
目次
オススメの植物をご紹介
「植物のお世話って、面倒じゃないの?」
そう思われる方がほとんどだと思います。
そうです、何を隠そう筆者も、植物のお世話はとても苦手で、アロエすら枯らしてしまったことがあります(苦笑)
ですから、今回は私のような植物のお世話が苦手な人にも育てやすく、手間がかからずに室内で育てられるという魅力のある植物たちをピックアップしたいと思います。
【オススメ植物】
- フィロデンドロン属
- サンスベリア
です。
フィロデンドロン属の原産地は中南米に多く分布していて、サトイモ科に分類されます。
多種多様な種類があり、見た目も種類ごとに違います。
見た目で選ぶというのも良いですね。
毎日目にするものですから、お気に入りの見た目というのも選ぶポイントとして大切だと思います。
参考書籍の中で、フィロデンドロンの中でもオススメな種類が紹介されています。
フィロデンドロン属
フィロデンドロン・ブラジル
フィロデンドロン・アンドレアナム
(出典:NEO GREEN)
フィロデンドロン・プリンス・オブ・オレンジ
(出典:NEO GREEN)
フィロデンドロン・セローム
それぞれ、同じフィロデンドロン属なのですが、全く形状が違います。
個人的に、ハートの形の葉っぱがとても可愛いフィロデンドロン・ブラジルは実家で育てていたこともあり、愛着があります。可愛いと思える植物を見るだけで、気分が晴れやかになりますよね。
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サンスベリア
サンスベリアはチトセラン属に属する種類が多いそうです。
主な原産地はアフリカや南アジアなどの熱帯などの乾燥地。
乾燥に強い植物なんですね。
ですから、寒さには苦手です。
参考書籍でオススメなサンスベリアのご紹介はこちら。
サンスベリア・ロリダ
サンスベリア・ドラゴンウィング
サンスベリア・フランシシー
サンスベリア・マッソニアーナ黄斑
(出典:https://aucview.aucfan.com/yahoo/g245652894/)
この中では、水枯れによく耐えるサンスベリア・ドラゴンウィングが忙しい人にはオススメの一鉢だそう。
水やりをついつい忘れがちになってしまう人には大変オススメな品種ということですね。
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植物の特性を理解することが大切
室内で植物を育てるポイントは、植物の特性をよく知ること。
室内といっても、ある程度日照の確保が必要な種類もありますし、半日陰で育つものや、窓から離れた日陰でも大丈夫な種類もあります。
日照の確保が難しいデスク周りなどでも十分育つ種類の植物もあります。
ご自身が置きたい場所、そしてどの程度までなら手をかけてあげられるのか、そのあたりを考慮して、植物を選ぶと良いでしょう。
また、植物を育てるには欠かせない水やりの頻度や方法も気になりますよね。
上記で紹介した植物は、基本的には午前中に水やりを行い、土が乾いてから鉢の底から水が流れ出るくらいたっぷりあげるというのがポイントだそう。
少しずつ水やりをすると根腐れを起こしやすいそうです。
購入するときに、しっかりお店の人にも確認しましょう。
インターネットで購入する際は、実物を見られるわけではないので、形状などもしっかりと確認して、育て方も事前に調べて購入してくださいね。
育てる途中で思いがけないトラブルや心配事も出てくると思います。
しっかりと信頼できるところで購入し、トラブルや心配事など困ったときに相談ができるところがあると安心してトライできますね。
植物に癒やされる!
植物の癒しの効果についてもふれておきます。
主な観葉植物のセラピー効果というのは、ストレス緩和であったり、空気清浄効果であったり、リラックス効果といわれています。
パソコンや、スマートフォン、タブレットの画面などを根詰めて見てしまうと、目も疲れてしまい、肩こりの原因となってしまうこともありますよね。
でも、観葉植物を置くことで、視覚疲労緩和効果があるそうです。
筆者が小学生の頃、植物の緑色に癒しの効果があるのならば、部屋の照明を緑色にしてはどうでしょうか?と世界でも大活躍している某大手の電機メーカーにアンケートを送ったことがあります。
しかし、メーカーの回答は「照明においては、そのような効果があることは認められていない」との返答でした。
照明と植物では違うということですよね。
植物は置いておくだけで癒されて、視覚疲労も緩和されるとのことなので、植物のパワーはすごいですね。
最後に
今回の参考書籍は『リモートワークを快適にするインテリアとアイディア「自宅オフィス」のととのえ方』主婦の友社です。
上記でピックアップした植物特集以外に、リモートワークなどにオススメのインテリアや収納などのアイディアが詰まった一冊です。
どうぞ参考になさってくださいね。