(2020年3月9日 更新)
体の調子が悪くて病院へ行った時、これといった原因が見つからず病院の先生に「ストレスのせいですね」と言われた事はありませんか?
ストレス社会と言われている現代。
毎日忙しく働いているビジネスマンの方、子育・主婦として、休む間も無く動いて見える方、身体の調子はどうでしょう?
「絶好調!!」と自信を持って言える方、そう多くはないかと思います。
心身の健康を保つためには「自律神経」がとても重要な役割を担っています。
私も5年前に体調を崩し、様々な症状に悩まされました。
フワフワした目眩、手汗、不眠、ひどい頭痛・・・。
こういった症状が出る事により外出が怖くなり、何もやる気になれず、気分まで滅入ってしまい、本当に辛い思いを経験致しました。
「何とかしたい」と思い、自律神経に良いと言われるものを調べ、実践してきました。
実際に私が体感してみて良かったことを5つご紹介したいと思います。
目次
日光を浴びる
太陽の光を「目」から刺激を入れる事で「セロトニン」という物質が活性化されます。セロトニンは「ハッピーホルモン」とも呼ばれ、自律神経を整える働きがあります。
朝起きたら、まずカーテンを開けて日光を浴びる習慣をつけましょう。
良質な睡眠
睡眠は1日の心身にかかる疲れを解消し、「エネルギーチャージ」が行われるとても大切な時間です。ついついやってしまいガチですが、寝る前のスマホは良質な睡眠を妨害します。
ブルーライトの刺激により交感神経が優位になり、睡眠の質を下げてしまいます。
お布団に入ったら、リラックスをして目を閉じましょう。
適度な昼寝
自律神経が乱れがちで、不調に悩まされている場合、お昼寝をしてみる事もオススメします。
タイミングとしては、午後に30分程度が良いです。適度な昼寝は副交感神経を働かせ、心身をリラックスさせる事ができます。
バランスの取れた食事
人間が生きる上で食事はとても大切で、基本です。
自律神経を整えるためにも、食事は特に意識したいところです。
美味しいファーストフード、インスタント食品、宅配など簡単・便利なものが沢山あります。
一人暮らしの方や忙しい方はこういった物に頼る事も多いのでは無いでしょうか?
たまには良いと思います。
しかし食事バランスはとても重要なので、なるべく自炊をし、栄養バランスを整えることを意識しましょう。
自律神経を整えるホルモン「セロトニン」を生成する栄養素は「トリプトファン」「ビタミンB6」「炭水化物」です。
様々な食品に含まれていますが、私が一番オススメする食べ物は
「バナナ」です。バナナはこれら3つの栄養素が全て含まれています。常にストックしておくと良いでしょう!
深い呼吸
呼吸はストレスを和らげるリラックス法として大切です。
「腹式呼吸」は身体の緊張状態を緩和させ、気持ちも落ち着きリラックスできるのでおすすめです!
鼻の穴を広げる様に鼻から大きく息を吸い、おへそ当たりが膨らむのを確認し、数秒間止める。口からゆっくり長く息を吐き切る!これが効果的です。
私もついつい呼吸が浅くなりがちなので、常に意識しています。
お昼寝前や夜お布団に入ってからはもちろん、最近は車の運転中にも行っています。(但し、運転中は事故等に十分気をつけてください)
腹式呼吸は日常の中で気軽に取り入れる事ができるリラックス法なので、是非行ってみてください!!
腸内環境を整える
今や「腸活」という言葉があるほど、色々なサプリや運動が流行していますね!
腸は「第二の脳」とも言われるほど、大切なものです。
自律神経と密接な関係を持っており、腸内環境を整える事はとても大切です。
起床後コップ一杯の水を一気に飲む
水を飲むと寝ている腸を起こしてくれて、副交感神経の働きを高めてくれます。その後、朝食を食べると良いですね。
因みに私は便秘も解消されました。
冷たいお水は胃腸にも刺激が強いので常温のお水をオススメします。
まとめ
老若男女問わず、自律神経の不調に悩まされている方は多いと思います。
S N Sや本などでも「自律神経の整え方」というワードをよく目にします。
今回は私が「効果的だな」と感じたものをご紹介させて頂きました。
人それぞれ感じ方は違うと思うので、色々試してみてご自身にあったものを日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
しっかりと自律神経を整えて、心も体もすっきり元気な毎日を送りましょう♪