【初めての転職】「転職フェアって何？」内容とフェアの活用法を【５つ】紹介

「転職を考えだしたところ。転職フェアってどんなことをするのだろう」
「転職フェアって行ったほうがいいの？」
転職フェア開催の告知を目にするようになり、気になり始める人も多いでしょう。
初めての転職の場合、市場動向を知る上でも転職フェアに参加する意義があります。

そこで今回は、転職フェアではどんなことをするのか、その活用法についてご紹介します。

転職フェアとは

転職フェアとは、転職希望者を対象とした合同の企業説明会です。
基本的に参加は無料で、入退場も自由なことが多いです。

大手企業から地元の中小企業まで求人募集をしたい企業が一同に介し、ブースに分かれて会社説明会を行います。
地元の商工会議所が主催するアットホームなものから転職エージェントが主催する大規模なものまでさまざまです。
直接企業の話を聞いたり人事担当者に質問したりできる絶好の場であり、興味のある企業の情報を一度に収集できる効率的な場です。

「転職を考えているが志望業界や職種を絞りかねている」という人は、まず転職フェアに参加するのがおすすめです。
いろいろな企業の説明を聴くことで自分の志望がはっきりしてくるでしょう。
特に初めての転職の場合、転職市場の雰囲気を知る上でも有意義です。

フェアではどんなことをするの？

企業ブースには人事担当者や現場社員がいます。
企業風土や職務内容、採用条件などの説明を受け、気になることは質問できます。
通常の面接時よりラフな雰囲気なので、面接では聞きづらいことも質問しやすいというメリットがあります。
企業によっては、採用担当者が「自社のニーズにマッチしている」と判断すれば実質一次面接を免除される形で次の面接に進めることもあります。

会場内では転職活動の進め方に関するセミナーなどもあります。
転職活動の進め方がよく分からないという人は、セミナーに参加するといいでしょう。
業界研究やキャリアの棚卸し、書類通過のための履歴書や職務経歴書の書き方、面接での自己PRの仕方など幅広く知識を得ることができます。

会場内ではキャリアコンサルタントによる転職相談コーナーが設けられていることもあります。
転職に関する悩みがある人はここで相談できます。

転職フェアの活用法５つ

本項では、転職フェアの活用法について解説します。

情報収集の場にする

複数の企業が参加するため、一日でたくさんの情報収集ができます。
転職したい企業がまだ定まっていない人は、いろいろな企業を知る機会にできます。

書類選考や一次面接の代わりになる

フェアに参加する企業は「すぐにでもいい人材に出会いたい」と思っています。
参加者と話しをしている中で「いい人材だ！」と思われた場合は「ぜひ面接に来てください！」と言われることもあります。
相手は採用担当者であるため、実質一次面接を免除される形のこともあります。
ターゲット企業がある人にとって有効です。