「手帳が使いこなせない」問題を解決!【手帳の使い方】アイデア帖

「手帳がうまく使いこなせない」
「年の初めだけ丁寧に書いていたけれど、今は空欄が多い・・・」
「そろそろ来年の手帳が発売されるけど、どんな手帳が自分にあうか分からない」
せっかく手帳を持っていても使うのは年初だけで、時間が経つと全然使っていないという人も多いでしょう。
手帳を使いこなすには、目的を明確にすることが大切です。

今回は、手帳に書く内容のアイデアやフォーマット別の活用術について解説します。
「今度こそ手帳を使いこなしたい」という方は必見です!

手帳に書く内容と目的を決める

手帳をスケジュール管理だけに使うのはもったいなく、続かない原因にもなります。
さまざまな記録をしたり目標実現の道具として使うことで手帳を毎日開く習慣ができます。
手帳を使うことで自分は何を得たいのか、目的を明確にしてから始めることが手帳を続けるコツです。
手帳に書くことアイデアは、以下のとおりです。

  • To Doリスト
  • 1日の振り返り
  • 日記
  • 睡眠時間・体重などの記録
  • 食べたものの記録
  • 1年の目標・1ヶ月の目標・1週間の目標
  • ウィッシュリスト
  • 仕事のアイデアメモ

手帳を書くメリット

手帳を書くメリットは大きく3つあります。

スケジュールを管理するメリット

手帳の基本的な使い方であるスケジュールを記入することは、「うっかり忘れ」やダブルブッキングを防ぎます。
毎日確認することも大切です。

ログを書くメリット

体重の推移を記録したり、習慣化したいことを記録することで自己管理やモチベーションの維持につながります。
後から振り返ったときに達成感を得られることもあります。

目標を現実化するメリット

手帳に目標を書き出すことで目につきやすく意識しやすくなります。
日々のスケジュールに目標達成のための行動を入れ込んでいくと、一気に目標達成が現実的になります。

手帳の種類

手帳はさまざまなタイプがありますが、主に以下のようなフォーマットがあります。

マンスリータイプ

見開きページに1か月分の予定が書き込めるようになっているタイプです。
1ヶ月のスケジュールを一覧で見ることができます。
1日の予定が少ない人や数日〜数週間単位の予定が多い人に向いています。

バーチカルタイプ

横軸が日付、縦軸が時間になっているタイプです。
時間単位で動くことが多い人に向いています。

見開きで1週間になっているフォーマットやデイリーのページに書かれていることもあります。
見開き1週間の場合、フリースペースは少なめです。

週間レフトタイプ

見開きの左ページが1週間分の予定欄、右ページがフリースペースになっているタイプです。
タスクが少ない人に向いています。
フリースペースが多く自分次第でいろいろな活用法があります。

デイリータイプ

1日で1ページを使うタイプです。
バーチカルがついているタイプもあります。
もっとも自由度が高く手帳を使う目的がはっきりしている人に向いています。

手帳のフォーマット別活用術

手帳はフォーマット別に適した活用法があります。
生活スタイルや手帳を使う目的に合わせてベストなタイプを選びましょう。

マンスリータイプ

自分だけでなく家族の予定も書き出し、1ヶ月を俯瞰して見ることができます。
家族それぞれのスケジュールを色分けすると分かりやすくなります。
食べたもののログをつけたり、1日を一言であらわしたり、その日のニュースを書き込んだりする活用法もあります。
ログをつけることが目的の人にはさまざまな活用法があります。

バーチカルタイプ

シフト制の仕事に就いている人やミーティングが多い人は時間単位でスケジュール管理を行いましょう。
思わぬダブルブッキングなどを防ぐことができます。
睡眠時間やプライベートの時間など、時間で動いたログを残すのにもオススメです。

週間レフトタイプ

1週間分の予定欄にはスケジュールを書き込むこともできますし、簡単な日記のページにするのもオススメです。
右ページは仕事のメモに使えます。

手帳を目標達成のために使う人は、To Doリストを作ったり1週間の目標を書き出すと目標のための行動を常に意識することができます。
読書記録や映画・ドラマの鑑賞記録としても使えます。

デイリータイプ

イラストやマスキングテープ、スタンプなどでデコって楽しい手帳にしたい人にオススメです。
外食した店の写真やイラスト、料理のレシピ、日記などさまざまなログを残すことができます。

手帳を続けるコツ

手帳を続けるコツは、「毎日書かなくてはいけない」と思わないことです。
目的を明確にして手帳を始めても「毎日書こう」と思うとプレッシャーになります。
数日手帳を書けない日が続くとモチベーションが下がり、そのまま手帳から気持ちが離れてしまいます。

仕事が忙しかったりプライベートで落ち着かない日々が続いたりして手帳が書けない時期があっても問題ありません。
後から振り返ったときに「この時期は忙しかったんだっけ」と思えばいいものです。

また「白紙を埋めよう」と思いすぎないことも大切です。
書くことがなくてスカスカになってしまうスペースがあっても問題ありません。
完璧を求めず楽しむことが手帳を続けるコツです。

まとめ

今回は、手帳を続けるコツについて解説しました。
手帳はスケジュール管理だけでなくログや目標設定ツールとしても活用できます。
使い方は自分次第で無限に広がります。

今年の手帳を使いこなせていない人は、残りの数ヶ月、もう一度手帳を開いてみてはいかがでしょうか!