女性ならではのライフイベントは 働き方にどんな影響を与えるの? プラスにする方法は?

ライフイベントという言葉をご存知でしょうか?
人生で転機となるような大きな出来事のことをライフイベントと呼びますが、女性は男性よりもそのイベントが多くなることがあります。

それは、妊娠・出産・子育てなど女性特有のライフイベントがあるからです。

これら女性特有のイベントは、仕事のことを考える上でも切り離せないものです。

今回は、ライフイベントと女性のキャリアについて、ご紹介します。

女性特有のライフイベントとは

ライフイベントとは、人生で起こる大きな出来事のことです。
進学や就職・結婚・出産・転居・家の購入・子の進学などが、それにあたります。

人生にはさまざまなライフイベントがありますが、女性は男性に比べてイベントが多く、またそれらによって自分の生活スタイルを変える必要があることも多くなります。

女性特有のライフイベントといえば、妊娠・出産、そして育児です。

育児は夫婦ともにするものですが、現実としては女性が仕事を辞めたり休職したり、時短勤務するなどして、主な役割を担うことが多いのが現状です。

こういったライフイベントが女性の人生に与える影響は、とても大きなものです。

ライフイベントが起きたときの選択肢

妊娠や出産で女性が働き方を変えることになった場合、その後にはどのような選択肢があるのでしょうか。

主なコースとして次のようなものが挙げられます。

退職→専業主婦
産休・育休→フルタイム復帰or時短勤務
退職→専業主婦→パートor派遣or正社員

いかがでしょう。

男性に比べると、出産・育児を機に、実に多くの選択肢がでてくることがわかります。
この他に、フリーとして自分のスキルを活かして働くようになる人もいたりと、さらに多岐にわたった生き方を選択することになります。

いずれにしろ、多かれ少なかれキャリアを中断しなければならない時期があるのが、妊娠・出産といった女性特有のライフイベントなのです。

さらに、こういったライフイベントは計画通りに進むものではないため、思っていたより早かったり遅かったりします。
そのどちらも、タイミングによっては思いがけずキャリアを諦めることになったり、中断を余儀なくされたりするものです。

「働きたいのに働けない」「好きな仕事に就けない」「小1の壁・小4の壁」

子供が熱を出したり怪我をしたときに、仕事を休んだり早退して対応する役割は、母親が担う夫婦が多いです。
そのため、柔軟に働きやすいパート勤務の働き方を選ぶ女性が多くなります。

この働き方ができる職種は限られてくるため、自分が本当にしたい仕事ではないけれど、家事や育児を優先順位の上に位置づけて選択するという人も多くなります。

働ける時間にも制限があります。
子供がある程度成長するまでは、幼稚園や学校に行っている間しか働けない、長期休暇中は働けない、といった制限です。
そのため、限られた時間でも雇ってもらえる職場を選択することが多くなります。

また、小1の壁・小4の壁というものがあります。

まずは学童に入れるかどうかの小1の壁。たとえ学童に入れても、子供の精神状態が不安定になってしまったりすると、母親は仕事を辞めるという選択をすることもあります。

次に待ち構える小4の壁は、学童がなくなる壁です。学童はなくなるけれど、小4とはまだまだ幼いもの。急に留守番の時間が増えるのは、親としても心配なものです。

こういった育児に関するさまざまな出来事が、女性のキャリアプランの変更につながるのです。

資格を持っていたり専門職だと強い

キャリアを中断したり、優先度を下げて働く期間があるということを前提として考えたときに、女性はどんなことを意識したらいいのでしょうか。

よく言われるのは、資格をとりその資格を活かして働くこと。
資格さえあれば、一度キャリアを中断しても、復職したいと考えたときに比較的容易に同じ仕事に就くことができます。

また、夫の転勤で住む場所が変わっても、どの土地でも対応できるのが資格の強みです。

資格でなくても、妊娠・出産前に専門職に就いておくことも、その後のキャリアを助けてくれます。

出産後、育児をしながら資格の取得にチャレンジしてもまったく遅くはありません。

専業主婦から復職するのはハードル高い?

一度仕事を辞め、育児に専念した女性でも、そのほとんどは「子供の手が離れたら復職したい」と考えます。
しかし、一度社会から離れると、また一歩踏み出すのは気持ちの上でハードルが高くなります。

妊娠・出産前に働いていた頃に比べ、確かに時代は進んでいます。
使用するOA機器の進化についていけないこともあります。

しかし、それも最初のうちだけです。
慣れてしまえば難しくないことがほとんどなので、「最初は、多少辛くても頑張る。上司が年下だとしても謙虚に教わろう」という気構えを持って望めば、問題ないでしょう。

また、地域のボランティア活動やPTA活動で培った経験は、社会でも立派に通用する能力です。

自信を持って自分の職務経歴のひとつにしましょう。

ライフイベントの多さはプラスに活かせる

ライフイベントが多いということは、それだけ多岐にわたる経験をつめるということになります。
そのイベントを経験したからこそ、新しい夢や目標ができることもあります。

子供を生んだことでベビーマッサージに興味を持ち、講師の資格をとったり。


育児をする中で子供と接する楽しさを実感し、学童保育の指導員になったり。部屋の片付けにハマり、整理収納アドバイザーになったり。

ライフイベントをきっかけに、いろいろな道を見つけて歩みだしている女性、とても多いですよね。

そういった意味では、女性特有のライフイベントはキャリアの中断どころか、新たなキャリアを見つける絶好の機会と言えるかもしれません。

まとめ

いかがですか?

女性特有のライフイベントは、キャリアの中断になるかもしれないけれど、新たなキャリアを見つけるチャンスにもなります。
男性に羨ましがられるほど、これらのイベントをプラスにして、自分のキャリアにつなげていきましょう!