「仕事が楽しい!」と思えることはとても幸せなことです。
フルタイムで働いている人であれば週5日、1日7時間もしくはそれ以上を仕事に費やすわけですから、その時間が楽しければ日々の生活そのものも楽しくなります。
では、世の中に「楽しい仕事」というものが存在するのでしょうか?
それとも、「楽しい」は自分で作り出すものなのでしょうか?
今回は、仕事を楽しめる人の特徴や、自分で仕事を楽しくするための方法についてご紹介します!
目次
仕事を楽しめる人の特徴
同じ職場でも、楽しそうに仕事をしている人とつまらなそうに仕事をしている人がいます。
同じ仕事をしているのに、どうして楽しめる人と楽しめない人がいるのでしょうか?
仕事を楽しめる人の特徴は、いくつかあります。
まずは、仕事そのものが好きだったり、自分の適性にあっている職業についている人。
また、ずっと憧れだった仕事をしている人も楽しめるでしょう。
こういった職業に就いている人にもモチベーションの上がらない時期はあるかもしれませんが、基本的には好きなことをしているので楽しめるハードルはかなり低いといえます。
次に、目標が明確で積極的に仕事に取り組む人。
また、仕事にやりがいを感じている人は仕事を楽しめます。
こういった人は、どんな職場に行っても自分を成長させようとして積極的に仕事に関わるため、その分だけ楽しさも増えます。
環境が仕事を楽しくする
「仕事が楽しい」というのは、その人の特徴を超えて環境に左右されることもあります。
まず、人間関係が良好な職場。
人間関係が良好な人は仕事も楽しめるものです。
人間関係が良ければ「ずっとこの職場で働き続けたい」と思えるものですし、逆に悪ければ深いストレスや悩みのタネとなり、転職まで考えることになるような要素です。
周りとうまくやれていれば、仕事内容が多少大変だったり退屈だったりするものでも「職場が楽しい! 仕事が楽しい!」と思えるものです。
次に、人から感謝される仕事も喜びを感じられます。
医療従事者の方や接客業の方などではこういった楽しさを感じることが多いでしょう。
大変な仕事でもありますが「感謝されるとうれしくて、辛いことも吹っ飛ぶ」といった経験も多いのがこういった職種の人です。
本人が仕事を楽しめる特徴を持っていることに加え、こういった環境にあることも仕事を楽しくする要素になります。
仕事を楽しくする方法
目標設定して取り組む
どんな仕事でも、目標をもって取り組むのと日々をダラダラとやり過ごすのでは雲泥の差になります。
仕事を楽しいと思うには、自分で目標を設定しそれに向かって前向きに取り組むことです。
効率を重視し、プライベートを充実させる
仕事は効率や生産性を重視します。
何事にもゴール設定をし、生産性を高める努力をすることです。
効率の良い仕事ができればそれだけ残業時間も減り、プライベートの時間を十分に持つことができます。
仕事とプライベート両方を充実させることが楽しさにつながります。
自分が成長できる要素を見出す
仕事を通して自分が成長できることは何か、ということを考えて仕事に取り組みましょう。
成長していると感じられることが、仕事の楽しさにつながります。
職場の人とコミュニケーションをとる
人間関係が良好であるということは、職場に行くことを楽しくする大きな要素です。
職場の人とあまりコミュニケーションをとれていないと感じる人は、まずは明るいあいさつから心がけましょう。
休憩時間には他愛のない雑談をするなどして親交を深めると、仕事中も楽しい関係が築けるかもしれません。
楽しくなるまでやってみる
はじめは特段やりたいと思った仕事ではなくても、続けるうちにその魅力や面白さに気付き、仕事が楽しくなるというのはよくあることです。
「つまらない仕事」と決めつけてモチベーションを下げるのではなく、とにもかくにもしばらく前向きな気持ちで仕事に取り組んでみましょう。
自分の適性にあった部署への異動願いを出す
明らかに自分の適性にあっていない部署に配属されている場合は、移動願いを出しましょう。
適性は自分が生まれながらにして持っているものですから、合わないものはどう努力しても一定程度のレベルまでしかいけないことが多いものです。
好きや得意を生かした仕事に転職する
どれだけ考え方や仕事に対する姿勢を変えてみても仕事が楽しくならないという人は、転職を考えましょう。
ほかに好きなことや得意なことがある場合は、そちらの業界にチャレンジすることもいい方法です。
世の中に「楽しいだけの仕事」は存在しない
たとえ好きなことを仕事にしていて楽しく働いている人でも、「毎日ただただ楽しい」というわけではありません。
辛いことや悔しいこともあるのが仕事です。
それでも、それを乗り越えた先にある達成感やゴールが明確になっているから頑張れるのです。
そして、それを達成したときに、「頑張って良かった」と思え、仕事の醍醐味、楽しさを味わえるのです。
休日にお金を払って楽しむレジャーの「楽しさ」とは全く違う、「仕事の楽しさ」。
それは、自分で作り出していくものだということを忘れないようにしましょう。
まとめ
いかがですか?
今回は、仕事を楽しめる人の特徴や仕事を楽しむための方法についてご紹介しました。
仕事である以上、ただただ楽しいだけではありません。
目標を持って仕事に取り組むことで仕事の面白さに気付き、楽しくなっていくものです。
ぜひ、思う存分仕事を楽しんでください!