就職活動を始めるとき、最も大切なのがスケジュール管理です。
応募した企業や、説明会で気になる企業があったとき。
その数が増えれば増えるほど、しっかりと管理できていないと、のちのち混乱の原因になります。
そこで必須となるのが、手帳です。
手書きの手帳を使うのか、手帳アプリを使うのか、使いやすさは人それぞれ。
今回は、それぞれの手帳のメリットと活用法、さらに、応募企業ごとに情報を管理する方法について、ご紹介します!
目次
【1】スケジュール管理は就活の必須事項!
ひとたび就職活動を始めると、合同説明会・書類審査・面接など、さまざまなイベントが発生します。
働きながら就職活動をするに人にとっては、現在の仕事のスケジュールもふまえつつ、就職活動の予定を組み込んでいくことになるので、より複雑になるでしょう。
きっちり管理しておかないと、連絡もれや面接日時の勘違い、応募締め切りを過ぎてしまう、などの失敗につながります。
就職活動を始めようと思ったら、まずはスケジュールの管理の仕方を意識しましょう。
【2】「手書きの手帳」と「手帳アプリ」 それぞれのメリット
スケジュール管理の必須アイテムが、手帳です。
今は、従来型の手書きの手帳に加え、デジタルの手帳アプリもいろいろあります。
すでに手帳アプリを愛用している人も多いでしょう。
では、就職活動をする上で、どちらの手帳がいいのでしょうか?
それぞれのメリットについてご紹介しましょう。
手書きの手帳
〈メリット〉
- メモを自由に記入しやすい
- 電話をしながらでもすぐに書き込める
- 全体を可視化しやすい
- 充電切れの心配がない
- 付箋などを貼って分かりやすくできる
- 説明会や面接時、スマホを出すより好印象なことも
手帳アプリ
〈メリット〉
- 必要なことを検索しやすい
- アラーム機能でうっかり忘れを防止できる
- 企業から送られてくるメールの内容をコピーして、アプリにペーストするだけなので楽
- スマホを持っていればいいので、軽い
- スケジュールが変更になったとき、消去や修正が簡単
- 就活・プライベート・家族など、予定のカテゴリーごとに色分けしたり分かりやすくできる
このように、それぞれのツールには得意不得意があり、さらに自分の性格によってもどちらがいいかは変わってきます。
次の項目では、それぞれの活用方法をご紹介しましょう。
【3】手書きの手帳 活用術
- 手帳のサイズ
手帳に比較的たくさんのことを書き込みたい人はB5やA5がおすすめです。
軽さや持ち運びのしやすさを重視したい人はB6やA6がおすすめ。鞄の大きさによっても変わってきます。
- 手帳のタイプ
手帳のタイプは、マンスリー・ウィークリー・デイリーなどさまざまあります。
就職活動には、ウィークリーのバーチカルタイプがおススメです。
バーチカルタイプは1日の予定が縦(手帳によっては横)に時間軸で区切られています。タイムマネジメントが必須の就職活動にはベストです。
- ノートページ
手帳の後半にあるノートのページが多い手帳が便利です。
就職活動では、企業情報や説明会で得た知識など、メモしたいことが増えていきます。これらを記入できるページがあると、あとで見返すときにも手帳との一括になっているので管理がしやすく便利です。
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【4】手帳アプリ 活用術
- 手帳アプリの種類
手帳アプリも、手書きの手帳と同様にたくさんの種類があります。どれがいいのか迷ってしまいますよね。
良く知られているものとしては、Googleカレンダー、Time Tree、Life Bearなどがあります。
- Googleカレンダー
ポピュラーで活用度の高いアプリであるGoogleカレンダーについて、簡単にご紹介します。Googleカレンダーは、Gmailと紐づけて活用することができる点が、とても便利です。
また、パソコンとスマホ、それぞれの情報が同期できるので、家では主にパソコンでスケジュール管理をするという人にはピッタリのアプリです。
【5】応募企業ごとに整理しよう
「手書きの手帳」と「手帳アプリ」。
どちらを使うにしても、ぜひとりいれたい項目があります。
それは、応募した企業ごとに整理するということです。
- 会社名
- 所在地
- 簡単な業務内容
- 説明会の内容・感想
- 応募日
- 面接日時
- 担当者名
- 試験や面接のまとめ・感想
上の内容が一覧できるようなフォーマットを作り、会社ごとにまとめていくと便利です。
複数社受けだすと、どこでどんな質問に答えたか、担当者がどんな人だったか、といったことが混ざってしまったり、忘れてしまうことがあります。
こうして、まとめておけば、2次面接などの際に安心です。
【6】まとめ
いかがですか?
手書きの手帳と手帳アプリ、それぞれを上手く使って、就職活動の期間をスムーズに乗り切りましょう!