「スーツを着こなしている人」と「スーツを着ている人」。
大きく異なります!
かっこよくスーツを着こなしていると、ついつい見てしまいませんか?服装はその人を印象づけします。
身なりがしっかりといているとその人に安心感をもつでしょう。
転職時も同様です。業種によりけりですが、身なりを整えることにより、採用率も大きく変わるでしょう。
今回はビジネスマンのスーツの着こなし術について解説していきます。
目次
転職者必見!スーツの着こなし術とは?
スーツを着るときに覚えておきたいポイントをご紹介します。
ポイント① | シャツ
Yシャツ選びはとても重要です。
スーツを華麗に着るために、色や形、大きさなどとても重要になってきます。
ボタンダウンシャツはカジュアルなのでスーツにはあまり向いていません。
そして、ドレスシャツは素肌に着るのが常識です。
もし下着を身につける場合はホワイト又はベージュのVネックがオススメです。
ポイント② | ネクタイ
ネクタイはスーツと同じブランドで統一させた方が統一感がでるため良いでしょう。
また、こちらもスーツとYシャツにしっかり合わせたネクタイ選びが重要です。
その時その時のシチュエーションに合わせ、派手目でいくのか、シンプルに抑えるのかを選ぶと良いかもしれません。
因みにネクタイはベルトのバックルに剣先が掛るぐらいの長さが1番綺麗に見えます。
ポイント③ | ベルト
ベルトの基本はシューズの色と同色にすることです。
素材・質が同じであればなお良いですね!
ベルトは真ん中の穴で留めるのが最適です。
ポイント④ | ボタンは1つ掛け
掛け方1つで差がでると言われている「フロントボタン」
スーツの上着についているボタンは全て留めてしまうのはNG。
椅子に座るときはボタンを全て外しましょう。
ボタンの基本
2ボタンスーツは、上のボタンのみ留める
3ボタンスーツは、真ん中1つのみ留める
ビジネス時のカラーは何色?
ビジネスカラーはネイビーorグレーです。
ネイビーはグローバルスタンダードとして一般常識とされています。
黒のスーツを着用している人もいます。黒いスーツは日本の冠婚葬祭用としても使うことができます。
面接時などはもちろん、黒がオススメです。あまり派手にいってしまうと「チャラい」印象をつけてしまうので、抑えめに綺麗に着こなすべきです。
しかし、こちらも業種によりけりなので、一概には言えませんが。
スーツの種類はとのぐらいあるの?
スーツの種類は大まかに3つあります。
- シングルスーツ
- ダブルスーツ
- スリーピーススーツ
シングルスーツ
ジャケットのフロントボタンが縦一列に並んでいるスーツ。
ボタンの数によって種類が違い、2つボタンスーツ・3つボタンスーツ・段返り3つボタンスーツがある。
ダブルスーツ
ジャケットのフロントボタンが縦二列に並んでいるスーツ。
ボタンの数によって種類が違い、4つボタンスーツ・6つボタンスーツがある
スリーピーススーツ
全て同じの布で仕立てられた「ジャケット」「スラックス」「ベスト」3つのセット。
明治時代以降に伝わったと言われており、現在では三つ揃えスーツなどと言われている。
襟の種類は大きく3つ
- ノッチドラペル
- ピークドラペル
- ショールカラー
では、それぞれみてみましょう。
ノッチドラペル
下襟がひし形で、上襟と下襟の縫いあわせ箇所から、下襟の角箇所にかけ、真っ直ぐ直線上になっているデザイン。
ピークドラペル
テーラードジャケットの代表的な襟の形です。
ピークドラペルのデザインは剣先のような鋭い下襟。
日本では剣衿の名で親しまれています。
ショールカラー
ショールを肩にかけたような形で、後ろから前にかけ刻み目がなくありません。
襟の形がヘチマに似ているので 「ヘチマ・カラー」とも言われています。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、ビジネスマンのスーツの着こなし術について解説していきました。
スーツと一括りにしていましたがスーツにも種類があるんですね。
調べていけばいくほど奥が深くスーツにハマっていきそうです。
スーツの着こなし方ひとつであなたの印象が変わります。印象が良いとその人を頼りたくなります。
また、面接時も最初の印象がとても大切です。
スーツを正しく着こなしてあなたもできる人になりましょう。
服装も変われば気分も変わります。新しい自分探しをしてみませんか?