(2020年4月29日 更新)
新型コロナウイルス感染症に罹患された皆様及び関係者の皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。
また、このような局面においても、国民の健康と安全を守るために懸命に努力されている医療関連の従事者の皆様、地方自治体や公共団体の皆様に感謝と敬意を表させていただきます。
ここまでで、コロナウイルスに関する記事をいくつか書いて皆さんに紹介をしてきました。
『自粛中を充実させるシリーズ』として、この期間をしっかりとそれぞれが自粛をして皆さんに乗り越えてほしいという思いで書いてきました。
何かひとつでもきっかけになれていると嬉しいです。
今回は私たちはどう予防、対策をすればいいのかをテーマに現状出ているものをまとめて紹介していきたいとおもいます。
目次
コロナウイルスへの認識
このウイルスが世界で蔓延し、こんな言葉をよく耳にします。
「マスクつけてても感染するんだよね」
「マスク付けていても感染するなら意味ないじゃん」
「目からも感染するんだよね」など・・・
これに近い言葉をこの3か月程度で何度も、何度も、耳にしてきました。
もしこの記事を読んでいる人で、この言葉を使っている人がいたらまずはその概念を捨ててください。
なぜならばメディアで流れる情報、人から人へ流れる情報を誤った形で捉えているからです。
いかに【感染のリスクを下げるのか】、ここが本来の目的であることを忘れないでください。
感染のリスクを下げるという理解
先ほどにも触れましたが、基本的にマスクをしていても感染のリスクは0ではありません。
それほど感染力が強いのです。これをしていれば大丈夫なんて確実な予防法は残念ながらに現在はわかっていません。
でもいかにリスクを下げていくのかというところでは私たちができることは沢山あるんです。
今よく出ている予防法も基本的には間違いではありません。
絶対かからないということはないですが、簡単に言えば「10回に1回」を「100回に1回」にすることはできるのです。
感染予防と拡大を防ぐ方法
まず意識として大事にしなければならないことが大きく分けて2つあります。
①自分が感染しないように徹底する
3密を避ける
3密とは「密閉」「密集」「密接」のことを指します。
外出を自粛している限り、基本的には守ることのできるものです。
ストレスが溜まって外に出たい気持ちはわかります。でも人生のほんの一瞬なので我慢しましょう。自粛を充実させる記事を書いているのでそちらをご覧になって、ストレスではなく何をすべきかを肌で感じてください。
手洗いとうがい
コロナウイルスにも当然予防対策として有効です。
手の平、手の甲、指の間、爪先、手首としっかり丁寧に洗っていきましょう。
うがいはうがい薬まで使えとは言いませんが、しっかりと喉付近でガラガラとすることが大事です。
しっかりと換気をする
雨の日や悪天候のときに無理に換気をする必要はありませんが、天気が良ければこまめに換気しましょう。
家にいるかたもやむを得ず会社へ出社されているかたも、定期的に換気をして空気を入れ替えましょう。
②もし自分が感染していたらを考える。
この場合に最も大事なのは、うつさないことです。
3密を避ける
共通です。いずれにしても必要なことです。
マスクの着用を忘れない
マスクは自分の為の予防ではなく、人にうつさない為にもなります。コロナウイルスに関しては、自覚症状が無い場合もありますので、知らないうちに他人にうつしてしまう可能性が高いです。実際それで拡がっているといっても過言ではありません。知らないうちに人を殺してしまう可能性すらあるのです。
毎日体温をはかる
熱で全てが判断できるわけではないですが、熱があれば違和感ですよね。少しでも熱が高いというときは、人に会うことを避けることが必要です。
咳やくしゃみの時に腕もしくは手で抑える
マスクをしている人でも、しっかりと抑えることが重要です。この時期、花粉症に悩まされる方も多いと思います。無自覚のうちにコロナウイルスに感染していたとして、くしゃみをしたら当然飛沫感染のリスクが高くなります。とにかく少しでも飛ばさない意識でいることが大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
毎日簡単なことを徹底するだけで、感染のリスクをぐっと下げることができるのです。
感染リスクを抑えることを徹底できていない人は、イメージしてください。
自分の意識の甘さが、自分の家族や友人、愛する人やその家族を傷つけてしまうことになる可能性があることを。
私には大切な人がいます。
私が感染することよりも、大切な人に何かあったらと思うととても不安になります。そして毎日徹底しないとという意識を持つことができています。意識が甘い人は自分ではなく大切な人のことを想って行動をしてみてください。