【クヨクヨ体質】からの脱出!6つのアイデア

仕事の失敗やミス、誰かからのちょっとした一言がひっかかって、いつまでもクヨクヨ考えてしまう。

こういった性格の人は、仕事が終わった後もそのことが頭から離れず、とても辛い思いをしています。

できれば、クヨクヨしてしまう自分の思考を改善して、終わったことは気にせず翌日にはさっぱりとした気持ちで仕事に望みたいですよね。

そこで、今回はクヨクヨを脱出する方法についてご紹介します!

小さな事を気にしてクヨクヨしてしまう人の特徴

クヨクヨしてしまう人は、人からの評価がとても気になる、人からどう見られているか気にしすぎる、といった傾向があります。

また、真面目で人の微妙な感情の変化にも気付きやすい傾向があります。

そのため、人との会話の何気ない一言まで気になってしまい、それがいつまでもグルグルと頭の中を駆け巡り、思い悩むことになります。

これは一種の思考のクセですが、クヨクヨ体質の本人はとても苦しんでいます。

相手の言葉に傷ついたり、自分が発言したことに「なんであんなこと言ってしまったんだろう・・・」といつまでも悔やんだりします。

他の人から見たら「そんなことで」と思うようなことにいつまでもとらわれるのが、クヨクヨさんです。

なぜクヨクヨしてしまうのか

では、なぜクヨクヨしてしまう人とそうでない人がいるのでしょうか?

クヨクヨしてしまう人は、他人の言動の裏側を想像してしまうことが多いようです。

「この人、本当はこう思っているんじゃないか?」「この間の私のミスをいろいろな人に言いふらしているのではないか?」このようにいろいろなことを想像し、想像の世界で言い訳をし、疲れてしまうのです。

クヨクヨと正反対のような思考の持ち主である黒柳徹子さんは「他人が本当はこう思っているんじゃないかとかは、考えない」とおっしゃっていました。

このように、クヨクヨさんはいろいろなことを想像してしまうために、苦しんでいるようです。

クヨクヨ体質の脱出アイデア

良かったことや感謝することを振り返る

クヨクヨする原因になったことばかりにフォーカスするのではなく、その日1日にあったことを振り返りましょう。

そして、「良かったこと」や「感謝できること」を探しましょう。

嫌なことばかりではなかったことを実感できます。

クヨクヨしてしまった内容を紙に書き出す

どんなことがあって自分はどう感じているのか、ということを感情のままに書き出してみましょう。

最初は感情をさらけ出すことに抵抗があるかもしれませんが、誰に見せるわけでもないので、どんどん書き出しましょう。

不思議なもので、書いているうちに冷静な自分が出てきて、「そんなに深い悩み事でもなかったな」「こうしたら良かったんだな」という新しい思考が生まれてきます。

体を動かす

「クヨクヨを忘れたい、解放されたい」というときは、とにかく体を動かしましょう。

軽めの散歩よりも汗をかくような運動や筋トレがオススメです。運動に必死で、モヤモヤを忘れることができますよ。

人の評価を気にしすぎていることに気づく

クヨクヨさんは、人の評価を気にしすぎる傾向があります。

職場や対人関係などでは、確かに評価してもらいたいという気持ちが生まれます。

けれど、そのために気遣いしすぎて自分が疲れ果てているなら、「気にしすぎている自分」を認識して、ちょっと控えてみましょう。

「気にしすぎる」自分をポジティブ変換

過去を振り返らないで、ミスしても気にせず「次!次!」と行ける人は、うらやましくも感じますが、逆に学びが少ない可能性があります。

「どうしてあんなミスをしたんだろう?」とクヨクヨ考えだしたら、どんどん掘り下げてみましょう。

そのミスは、どうして起こったのか。

どうするべきだったのか。

次に改善できることはなにか。

こういったことを考えておくことが、次に同じミスを防ぐことになります。

他人の言動のウラを考えない

「こう仰っているけれど、本当は反対のことを思っているんじゃないか」などと、他人の言動のウラを読むことはやめましょう。

自分ほどいろいろ考えて発言する人ばかりではありません。

また、自分が思うほど他人は自分の発言に対して何かを思っていません。

同じようにクヨクヨ体質の人ならいろいろ勘ぐるかもしれませんが、違うタイプの人もたくさんいるのだということを認識しましょう。

気にしすぎる人は真面目な人

いろいろなことを気にしすぎる人は、疲弊してしまうし、そんな自分を変えたいと思うでしょう。

けれど、クヨクヨ体質の人は真面目で「伸びる人」でもあります。

仕事のミスをクヨクヨ考えているうちに、「次はこうしよう」という発想が持てれば、次の仕事の成功につながります。

「クヨクヨは良くない、自分を変えなくては!」と思う必要はありません。

自分の思考のクセは100%悪いわけではないのです。

ポジティブに捉えられるところは捉え、改善できるところは改善していきましょう。

まとめ

いかがですか?

今回は、クヨクヨ体質の人の特徴や、小さなことを気にしすぎてしまう原因、その解決法についてご紹介しました。

クヨクヨ体質の人は、本人が思い悩んでしまうことも多いものですが、考えすぎる思考を持っているからこそ次につながる解決法を見出すこともできる、のびしろのたくさんある人です。

自分のクヨクヨ体質を全否定するのではなく、改善できるところは改善して、自分をポジティブに捉えていきましょう!