「仕事がつまらない」
「もう会社を辞めたい」
そんな気持ちになる時期はほとんどの人に訪れます。
仕事にある程度慣れてきた頃に現れる感情です。
かといって「つまらない」が原因で
転職を考えるのは時期尚早です。
今回は、仕事がつまらない理由とその対処法について解説します。
この記事を読めば、きっと仕事が面白くなりますよ!
目次
「仕事がつまらない」は自分で変えられる!
入社してからしばらく経ち
仕事に慣れてくると
「つまらない」
「毎日同じことの繰り返しで面白くない」
という気持ちを抱くことがあります。
「つまらない」と思いながら仕事をしても
成果は上がらず
いい加減な仕事が増えることに・・・。
すると上司からの評価も下がります。
「この社員には責任のある仕事は任せられない」と思われ
さらに仕事はつまらなくなり・・・。
このように「つまらない」と思いながら仕事を続けても
負のスパイラルに陥ることになります。
「仕事がつまらない」ことを環境のせいにしていては
いつまでたってもその場所から抜け出せません。
自分の努力で対処していくことが大切です。
仕事がつまらない理由はなに?
仕事がつまらないと思う理由は何でしょう?
主な理由は、以下のとおりです。
- 評価されない
- 結果を出せていない
- 仕事が単調、ルーティンが多い
- 人間関係がよくない
- 仕事内容に意味が見いだせない
- 業界・業種が自分にあっていない
「評価されない」と「結果を出せていない」は
評価や結果を得られないから仕事がつまらなく感じるのか
仕事がつまらないから成果も評価も得られないのか
どちらが先にあるのかは分かりません。
「仕事が単調、ルーティンが多い」と感じるのは
仕事に慣れてきた一方で
次のレベルの仕事を任せてもらえない時期に
感じることが多いです。
「人間関係がよくない」ことが
仕事がつまらない原因になることもよくあります。
職場の悩みの大半を占めるのが人間関係です。
逆に人間関係が良ければ
多少仕事に面白みを感じられなくても
職場に行くことは楽しく感じられるものです。
「仕事内容に意味が見いだせない」という理由は
仕事の全体像をよく理解できていないときに
陥りがちです。
「業界・業種が自分にあっていない」場合は
どんなに努力しても今の会社で
面白さを見出すことは難しいと思える理由です。
仕事がつまらないときの対処法9選
自己分析する
自己分析をして
自分がどんな仕事にやりがいを感じるか探りましょう。
もしかしたら仕事内容が問題ではなく
「評価されたい」
「もっとレベルの高い仕事をしたい」
と思っていて
それが叶えられていないから
「仕事がつまらない」という気持ちに
なっているのかもしれません。
その場合は、改善していける点がたくさんあります。
上司に自分がしたいと思っている仕事を伝えるなどの
アクションを起こしましょう。
キャリアプランを作る
今後10年くらいを見据えた
キャリアプランを作りましょう。
将来のために今の仕事が必要だと判断したときには
もう一度仕事に積極的に取り組みましょう。
目標設定をする
目標設定をすると
それまでは「つまらない」と思っていた仕事も
目標に近づくための一歩と考えられます。
考え方が変わるだけで
まったく同じ仕事でも
前向きに取り組むことができるでしょう。
周りに相談する
先輩や上司に自分が感じていることを
率直に相談するのもよい方法です。
先輩に相談すれば
何か改善策を示してくれたり
上司に口添えしてくれることもあります。
上司には相談しにくいものですが
もし相談できそうな上司であればぜひ声をかけましょう。
その後の仕事の改善に直結するような解決策を
出してくれるかもしれません。
同僚だとただのグチで終わってしまう可能性があるので
注意が必要です。
周りとコミュニケーションをとる
人間関係が希薄だったり関係性がよくなかったりするために
「仕事がつまらない」と感じる人は
自分から積極的にコミュニケーションをとってみましょう。
相手との共通点などが見つかれば
職場に行くことが楽しくなり
「仕事がつまらない」という感情も薄れます。
スキルを磨く
自分がステップアップすると
「つまらない」と思っていた仕事も面白くなります。
今はまだ、仕事の醍醐味を感じられるレベルに
達していないだけかもしれません。
仕事以外に生きがいを探す
単調な仕事で今後も変化が望めない場合は
「仕事はお金のため」と割り切り
他に生きがいを見出すのも良い方法です。
仕事が終わった後や休日を充実させるため
仕事の時間は淡々と業務をこなしましょう。
異動願いを出す
人間関係が悪かったり
他部署の業務に興味があるようなら
異動願いを出しましょう。
環境が変わると気持ちもリフレッシュし
仕事に面白みを見いだせる可能性があります。
転職する
「業界や業種自体が向いていない」
「今後も仕事に面白みを見いだせると思えない」
という場合は、転職を考えましょう。
環境のせいにしないことが大切
「つまらない」だけが理由で
転職するのはオススメしません。
環境のせいにしている可能性があるからです。
仕事は基本的に楽しいものではありません。
ましてや周りから楽しさを与えられるものでもありません。
ある程度の時間を費やし
ステップアップしていくことで
面白さを見い出していけるものです。
自分が「プロ」になっていく課程で
やりがいを感じられるようになります。
そうなる努力をすることなく転職しても
次の職場でまた同じことの繰り返しになる可能性があります。
転職をしようと考えるからには
ポジティブな理由が必要です。
「つまらない」だけの転職はやめましょう。
まとめ
いかがですか?
今回は、仕事はつまらないときの対処法について
ご紹介しました。
「つまらない」と感じる理由はさまざまです。
自分は何が原因で仕事をつまらないと感じているのか
自己分析し、自分にあった対処法を実践してみてくださいね!