【行動力がある人の特徴】と行動力がない原因。身につける方法【7つ】を解説

「出世している先輩は行動力がある」
「自分はいろいろ考えてしまって、すぐに行動に移せない」
行動力を身につけたいと思う人は多くいますが、実践できる人はそれほど多くありません。
自分が考えたことを率先して行動に移せる力や、何かが起きたときにすぐに行動できる力は、仕事に限らず生きていく上で必要です。

そこで今回は、行動力を身につけるための方法について解説します。
行動力がない自分と決別して一歩進みたい人はぜひ読み進めてください!

行動力がある人の特徴

行動力がある人には共通した特徴があります。

責任感がある

仕事に対する責任感を持っている人は「やるべきこと」を分かっているため、必然的に行動力が増します。

周りも行動力がある人が多い

人は環境に左右される生き物です。
行動力がある人の周りはやはり行動力がある人が多いので、自然に周りに動かされて行動力が身につきます。

好奇心が旺盛

好奇心は行動力の原点になるものです。
好奇心があれば「行動しよう!」と意気込む必要もなくワクワクしながら行動に移せます。

向上心がある

仕事に対する向上心や転職しても通用するスキルを身につけようとする気持ちがある人は、目標を実現させるために行動します。

行動力がない原因

行動力がない原因となる思考やクセについて解説します。

面倒くさがり

面倒くさがりな人は、動くこと全般を億劫に感じるため行動しない傾向にあります。

マイナス思考

「行動したい!」という気持ちがあっても、マイナス思考の人は「ああなったらどうしよう、こうなったらどうしよう」と考えてしまいます。
行動することで起こるマイナスを妄想して動けなくなってしまいます。

自分に自信がない

自分に自信がない人は、行動することに恐怖心があり動けなくなります。

完璧主義

完璧主義の人が行動力がないというのは意外な印象ですが「これでは完璧なものにできない」と思うと行動にうつすことをやめてしまう傾向にあります。

安定志向

「今のままでいい」と考え、環境や状況が変わることを嫌う人は行動にうつしません。

受け身

仕事に対して受身の姿勢でいる人は「自分から動こう」という姿勢に欠けるため、行動しません。

言い訳グセ

言い訳グセがある人は、行動しないことを正当化するための論理を組み立てます。
ますます行動することから遠ざかります。

行動力を身につける方法

本項では、行動力を身につける方法について解説します。

先延ばししない

先延ばししてプラスになることはあまりありません。
やるべきことは先延ばしせずすぐに行動に移すクセをつけましょう。

行動した後のご褒美を作る

面倒くさがりな人にとって行動することはハードルが高いものです。
行動にうつせたら、その後に自分にご褒美を用意しましょう。
ご褒美がモチベーションになって行動に結び付けられます。

To Doリストを作る

行動力がない人の中には「やるべきことが分からない」という場合があります。
何もせずボーッとした時間を過ごし、後から「そうだ、これをやっておかないといけないんだった!」と気づいたりします。
心当たりのある人は、To Doリストを作成しましょう。
日常の細々したタスクをリスト化しておくと、空き時間にサクサク行動してすべてを完了させることができます。

自発的に動く

どんな場面でも自発的に行動するよう意識しましょう。
指示待ち人間では行動力は身につきません。

スピードを意識する

行動にはある程度のスピード感も必要です。
行動するために立ち上がるときなど、意識的にスピーディにしてみましょう。
気持ちのスイッチが入り、波に乗ることができます。

「失敗してもいい」と思う

完璧主義のために行動力を失っている人は「失敗してもいい、大丈夫」という気持ちを大切にしましょう。
行動したことで失敗しても「まあ、いっか」「次頑張ろう」と口に出してみましょう。
それから再チャレンジすれば大丈夫です。
失敗と思えたことも行動したからこそ気づくことがたくさんあり、それは成功への道につながります。
人生において完璧にできることはあまりありません。
完璧を求めているうちに人生が終わってしまうことを知り、行動しましょう。

明確な目標を持つ

目標があることはあらゆる行動のモチベーションになります。
キャリアプランを考え、具体的な目標を立てましょう。
その目標を実現するために自ずと行動するようになるでしょう。

行動力についての注意点

行動力があることにはたくさんのメリットがあります。
一方で注意しなければいけない点もあります。

まず、リスクが伴うことはじっくり考えるべきです。
勢いで行動して後から取り返しがつかないようなことにならないために、考える時間を持ちましょう。

次に、スケジュール管理を同時進行で行うことです。
目の前にあることを手当たりしだいに行動していればいいというわけではありません。
合理的に最短で達成するためのスケジュール管理、優先順位付けをしっかりおこないましょう。
物事をやり遂げるためには責任感や効率的に行動するスキルが必要なことを忘れずにいましょう。

まとめ

今回は行動力を身につけるための方法について解説しました。
行動力がある人には共通した特徴があり、行動力がない原因も共通のものがあります。
行動力があると仕事の生産性が上がり周りからの評価も高まることはもちろん、日常生活でも役立ちます。
やるべきことをサクサクこなし、完了させた後は自由な時間を満喫することができます。
自分はどんな理由から行動力に欠けているのかを知り、解決することで行動力のある人になれます。
ぜひ実践しましょう。