「残業を減らして効率的に仕事ができる人になりたい」
「毎日残業が続いて上司から注意される」
こう考える人は多いものです。
残業がやる気をアピールする材料だった時代は終わり
今は企業側がいかに従業員の残業を減らすかということを
課題に掲げる時代です。
とはいえ「終わらないものは終わらないんだ・・・」と
思い悩むこともあります。
そこで今回は
効率的に仕事をして残業を減らす方法について
ご紹介します。
効率的に仕事ができる人は
どんな職場に行っても
「デキる人」に認定されますよ!
目次
残業を減らすべき理由
働き方改革の推進によって
多くの企業で残業時間の削減が求められています。
ひと昔前だったら、残業して上司にやる気をアピールしていましたが
今は反対です。
「残業することがいいこと」といった風潮は
なくなってきています。
同時に「残業代を稼ぎたい」という理由で
残業を重ねる社員への目も厳しくなってきています。
勤務時間内に生産性を上げることが
求められる時代になっているのです。
仕事をひとりで抱え込んでしまう人や
クライアント対応を時間で区切ることができない人は
改善が必要です。
急なトラブルが発生したり
繁忙期などどうしても残業しなければならないときは
当然あるでしょう。
そんなときは積極的に残業するべきですが
それ以外のときはノー残業を目指しましょう。
効率化のメリット
勤務時間内に生産性を上げられる人は
上司からの評価がアップします。
昇進や昇給の可能性も高くなります。
定時に帰社できるため
余暇の時間を楽しむこともできますし
スキルアップの時間にすることもできます。
資格取得の勉強時間に充てて見事取得できれば
昇給につながります。
最近よく聞かれる副業の時間に充てることもできます。
残業代より稼げるかもしれません。
仕事を効率化するメリットは多くあります。
ぜひ、効率的に仕事をするスキルを身につけましょう。
仕事を効率化する方法10選
効率的に仕事をするための方法
10選をご紹介します。
こだわりすぎない
完璧主義の人は仕事の効率を下げることがあります。
仕事は一定程度のクオリティが達成できれば
それでOKとされることがほとんどです。
求められている以上のことをするのは
生産性という意味でマイナスになります。
全体像を把握する
「これは何のためにする仕事なのか」
ということを把握していると
その仕事に取り掛かる段取りがうまく組めます。
闇雲に仕事に取り掛かっても
効率的に進めることはできません。
時間を決める
「この仕事は10分で終わらせよう」
「17時までに終わらせる」
など、自分の中でひとつひとつの仕事に対して
時間を決めましょう。
時間を意識することで集中力が高まります。
To Doリストの作成
その日一日に行うべきタスクを
To Doリストに書き込みましょう。
一日にやるべき仕事がはっきりすると
時間管理にも役立ちます。
優先順位を決める
仕事には優先度の高いものと低いものがあります。
優先度の低い仕事に先に取り掛かり
定時間際になって優先度の高い仕事に取り掛かるのは
非常に効率が悪い仕事の仕方です。
書類整理・データ整理
整理されたデスク周りで書類も分かりやすく管理されていると
作業効率を高めます。
PCはタスクごとにデータをフォルダ分けする
不要なデータは随時削除するなどしましょう。
ショートカットキーを暗記する
ショートカットキーを暗記しておくと
PC業務はスムーズに進みます。
時間短縮になります。
力を入れる仕事と入れない仕事を分ける
手を抜くわけではありませんが
仕事には力を入れるべきポイントと
軽く流しても構わないポイントがあります。
仕事内容をよく理解し
「今取り掛かる仕事は力を入れるべき仕事かどうか」を
判断するようにしましょう。
周囲に仕事をお願いする
残業が続いてほとほと困っているようなら
周りに仕事をお願いできる部分がないか考えましょう。
仕事はひとりで抱え込まないことが大切です。
「定時を過ぎたらしないこと」を決める
どうしても残業しなければならないときもあります。
そんなときは「定時を過ぎたらしないこと」を決めましょう。
例えば「メールチェックはしない」と決めます。
メールをチェックするとその分時間が取られます。
つい返信対応をしようものなら
今取り掛かっている業務の効率を下げることになります。
「メールチェックはしない」
「クライアントからの電話対応はしない」
など、自分の裁量でできる範囲で
「しないこと」を決めましょう。
効率化を極めればポータブルスキルになる
常に効率的な仕事をしていると
今の職場だけでなくどこに行っても
自分の武器になるポータブルスキルになります。
企業内でしか通用しないスキルが多数存在する中
業務を効率的に行うスキルはどんな職場に行っても通用する
素晴らしいスキルです。
いずれ転職を考えたときのためにも有利になることなので
ぜひ身につけましょう。
まとめ
いかがですか?
今回は、仕事を効率的に行う方法についてご紹介しました。
今は残業することは良しとされない時代であり
業務を効率的に行えることは多くのメリットがあります。
今回ご紹介した、残業を減らすために
仕事を効率的に行う方法10選を参考に
仕事に役立ててみましょう。
効率的に仕事を行うことが身につけば
転職しても有利なポータブルスキルが身につきますよ!