面接官を引き込ませる自己紹介の方法とは?

面接の冒頭で行われる自己紹介。

初めて面接官と顔を合わせて最も緊張している時間ですよね。

しかし、最初の自己紹介でぐっと面接官の心を引き込めませることができれば緊張はほぐれ、本来の力を存分に発揮できるでしょう。

今回は面接における自己紹介の手順や緊張の緩和方法をお伝えします。

面接における自己紹介の役割を把握する

まずは面接における自己紹介の役割について説明します。

面接における自己紹介の役割は主に2つあります。

その1

1つ目は会話のきっかけづくりです。

自己紹介をすることで相手に対して「もっと話したい。もっと聞きたい」という気持ちを芽生えさせることができます。
自己紹介という短い時間内での適度な自己開示はこれから仲を深めるためのきっかけづくりや共通点探しといえるでしょう。

その2

2つ目はイメージ戦略です。
第一印象は自己紹介で決まります。
短時間であなたの魅力を面接官に分かりやすく伝えることが大切です。

しかし魅力を伝えようと必死になり、自己PRや志望動機を伝えてしまっては会話のキャッチボールができません。
自己紹介では話す内容よりもその人のイメージや第一印象、笑顔が重要で、さらに会話のキャッチボールができそうかどうかも判断されています。

「話しかけやすい」と思われたら勝ちなのです。

自己紹介と自己PRの違いを知る

応募者の中には自己紹介を求められているのに、自己PRをしてしまう人がいます。
面接官にアピールしたいことは分かりますが、面接官からは質問の意図を汲み取っていないと認識され逆効果です。

ここで自己紹介と自己PRの違いをご説明します。

自己紹介とは

まず自己紹介とは面接におけるコミュニケーションのきっかけをつくることが目的です。
あくまで面接を円滑に進めるためのツールなのです。

自己PRとは

一方自己PRとは今までの経験や実績・能力をアピールすることが目的です。
自己紹介は冒頭に、自己PRは自己紹介の直後もしくは終盤に聞かれることが多いでしょう。

いきなり自己PRをしてしまうと自分よがりな人に思われてしまいます。

自己紹介→質問されたら自己PRの順を追って臨みましょう。

自己紹介の3つのポイント

端的に、物足りないくらいで丁度いい

自己紹介は1分程度で簡潔に伝えましょう。
長々と話してしまうと、まとまりがなくなり伝えたいことが不明確になってしまいます。

また自己紹介で自分ばかりに時間を割いてしまうと空気を読めない人だと思われてしまい、協調性がないと判断されてしまうので気を付けましょう。

「自己紹介を〇分で」と時間を指定されることもあるので、パターンをいくつか作っておくといいですね。

30秒・1分・2分・3分のパターンがあれば網羅できます。
氏名・学校名(出身校)・出身くらいは無意識に言えるくらい叩き込んでおきましょう。

転職希望の方は前職での仕事内容をさらっと伝えられるとさらに好印象です。

面接はコミュニケーションの場

面接のゴールは面接官に「入社して即戦力となってほしい」と思わせることです。
このゴールの軸がぶれてしまうと、統一感のない独りよがりな自己PRの面接になってしまいます。

ゴールに到達するためには面接官と会話のキャッチボールがうまく交わせていることが絶対条件です。
面接というコミュニケーションを通して面接官に「見込みのある人材」と思わせましょう。

そのための自己紹介であることを意識して話しましょう。

略語や専門用語に注意する

自己紹介は知識をアピールする場ではありません

知っている専門用語などがあっても使うのは控えて、誰が聞いても分かるような自己紹介をしましょう。

すぐに実践できる緊張緩和方法

大きく、ゆっくりと、笑顔で話す

緊張をほぐすためには大きな声でゆっくりと、そして笑顔で話しましょう。
緊張しているときは、自然と声が震えてボリュームも小さくなってしまいます。

また早口になりがちです。
緊張や焦りは面接官にも伝わり、「話しかけにくい」と思われてしまいます。

そのため緊張しているときはいつもより大きな声でゆっくりと話して、まずは自分の気分を落ち着かせましょう。
また口角を上げて笑顔で話すことが大切です。

口角を上げることで自然に声のトーンも上がり、明るくはきはきとした印象を与えることができます。

仲間の自己紹介を聞く

集団面接の場合は仲間の話にじっくりと耳を傾けましょう。
よくある失敗事例として、仲間が話している時にその話を聞かず、次に聞かれそうな質問の答えを頭の中で唱えることです。
これでは相手の話に耳を傾けておらず、自分のことで頭がいっぱいになってしまっています。

さらに予測外の質問がきたとき、柔軟に対応できなくなってしまいます。

面接の練習は事前に行い、本番では余裕を持って仲間の話を聞けるようにしましょう。

仲間の話を聞くことで視野が広くなると同時に、次第に緊張も和らいでくることでしょう。

まとめ

面接における自己紹介は、円滑に進めるためのアイスブレイクです。

笑顔と前向きな姿勢を心がけて、自信をもって自己紹介できるようにしましょう。