無理しない働き方をして、 自分がラクに生きる方法

日々仕事をしていて、仕事相手に気を使いすぎて心が疲れてしまったり、ハードワークで身体が悲鳴を上げていたり。

心も体も無理をして働いていると、積もり積もれば自分を疲弊させてしまうこともあります。

長く元気に働き続けるためにも、無理をしない働き方というものを考えてみましょう。

無理をしない働き方

2021年のノーベル物理学賞の受賞が決まったアメリカのプリンストン大上級研究員を務める真鍋淑郎さん。
彼が、インタビューで「日本からアメリカに国籍を変えた理由は?」と問われたときの答えが印象的です。

「日本では、人々はいつも他人を邪魔しないようお互いに気遣っています。(中略)日本では『はい』『いいえ』と答える形の質問があるとき、『はい』は必ずしも『はい』を意味しません。『いいえ』の可能性もあります」

こうもおっしゃっています。

「(日本に帰りたくない理由は)私は他の人と調和的に生活することができないからです」

日本は、調和的に生きる国民性だからこそ、他の人を気遣うことができ、人々が気持ちよく平和に生きられる国であることは確かです。

けれど、ひとりひとりの心の中を見たときに、調和を重んじるあまり、無理をしている人が多いというのも事実かもしれません。

調和する心は素晴らしい。けれど、無理をしてまで調和を重んじたら、苦しくなるばかりです。

無理をしない働き方をして、自分が自分らしく、ラクに生きるために、「無理してしまう自分から脱皮する」力をつけましょう!

なぜ、自分は無理をしてしまうのか

無理をしてしまうというのは、精神面でも身体面でもあることです。

「高圧的な上司で、『こうして』と言われたら逆らえない」(精神面)

「この仕事を終わらせるまでは、家に帰るわけにはいかない。もしくは、家でやろう」(身体面)

自分の心と体に無理をさせてまで仕事に向かわせる理由は何でしょうか?

主なものとして、

  • 人から認められたい
  • 人に迷惑をかけたくない
  • 完璧な人だと思われたい

こんな理由があげられるでしょう。

これらすべての根底にあるのは、主体が「自分」でなく「他人」であるということ。

他人にどう思われるか、どう評価されるかということを一番に考えて仕事をするから、無理をしてしまうことになるのです。

無理してしまう自分から脱皮する方法

人の目を気にしない

自分の人生の主役は、自分です。

人の目を気にせず、自分が主体となって仕事をしましょう。

すべての人にいい顔をして好かれようとしたり、そのために仕事を力量以上に引き受けたり・・・。

そうした無理は、長く続けられません。

多少、自分の人柄評価が下がっても無理はしない、けれど自分のやるべき仕事はしっかりとやる。

このことさえ徹底していれば、仕事上の評価が下がることはありません。

周りに流されない勇気

同僚や上司からの誘いでも、気乗りしない時は断る勇気を持ちましょう。

とくにお昼休みは、リフレッシュできる貴重な時間です。

「私用で銀行に行くから、ついでに外で食べてきます」など、そつのない理由をつけて、自分が自分らしくいられる時間を確保しましょう。

断ることは悪いことではない

「この仕事は今したほうがいいことか」

「人に任せられないか」

「効率というより、上司の機嫌を取るための仕事ではないか?」

といったことを考えましょう。

その上で、

「今ではなく、この仕事が終わってからでいいですか?」

「◯◯さんに任せよう!」

「この仕事をあえてする必要性はないから、しなくてよし!」

などと結論を出しましょう。

自分の本心と裏腹なことをするというのは、自分に無理を強いていることになります。

断ることは、消して悪いことではありません。

自分の描く目標に沿っているか考える

仕事そのものがハードワークで、身体面で無理をしていると感じているときは、一度立ち止まってみましょう。

そして「今の仕事は、自分が描くキャリアの目標に近づいていることなのか?」ということを自問してみましょう。

その答えが「イエス」なら、自分の体と相談して無理を軽減しながら仕事をしましょう。

答えが「ノー」なら、転職も視野に入れていいでしょう。

全員から好かれる必要はない

『嫌われる勇気』という本が話題になったことがあります。

つい無理をしてしまう人は、「人から嫌われたくない」と思っていることが多いです。

特に、同じ職場に「誰からも好かれて頼りにされている同僚」などがいると、「自分も同じようにならなくては!」なんて考えて、つい無理をしてしまいがちです。

けれど、人それぞれ個性があり、得意不得意も違います。

「誰かのように」なりたいと思ってもそれは無理な話です。

自分は自分として成長することしかできないので、自分らしく、誠実に仕事をこなすことを心がけましょう。

自分がラクでいられる人生を歩むために

ご紹介したような方法をぜひ試みていただきたいですが、それができない職場環境で、無理をせざるを得ない日々を送っているのであれば、転職を考えるのもひとつの手です。

そもそも、なぜ私達は働くのでしょうか?

それは、自分と自分の大切な家族が幸せな人生を送るために必要なお金を得るためのはずです。

それなのに、仕事が原因で幸せな日々を送れていないのだとしたら、本末転倒です。

一度慣れてしまった環境を変えることはときに勇気がいることですし、転職したからといって無理のない働き方ができるという保障もありません。

しかし、環境をかえるということはなにかを切り開くきっかけになることは確かです。

自分が自分らしく、ラクでいられる環境を探し、自分主体で仕事をしていきたいものです。

まとめ

いかがですか?

今回は、無理をしない働き方についてご紹介しました。

無理をせず働くには、今までの自分から脱皮する必要があります。

少し大変なこともあるかもしれませんが、ぜひトライしてみてくださいね!

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ]
価格:1650円(税込、送料無料) (2021/10/11時点)