先延ばし体質は損をする。 人生の大切なことを失ってしまう危険性も・・・

「自分はなんでも先延ばしにしてしまう。振り返ってみれば、夏休みの宿題も毎年ギリギリになってから大慌てで取り組んだっけ・・・」

心当たりのある人も多いのではないでしょうか?

先延ばし体質は、仕事の遅れを招くだけでなく、人生を楽しむ時間を減らし、ときに大切なものを失いかねない危険な体質です。

そこで今回は、先延ばし体質の改善法についてご紹介します!

先延ばし体質とは

やるべきことがあるのにそれを見ないふりをして、他のことをしたりするのが先延ばし体質です。

何かしていることはたしかなので、ひとときは気が紛れますが、それは一時的なことでしかありません。

本当にやるべきことは残ったままなので、いつまでも頭のモヤモヤが晴れないのが、先延ばし体質の悲しい現実です。

また、いざやるべきタスクにとりかかろうとし、パソコンに向かっても、ついニュースサイトを見に行ってしまったり、ほんの一時間前にチェックしたSNSが気になってまたスマホをいじってしまったり。

目の前にあることに集中できず、先延ばしにしてしまうこともあります。

先延ばし体質は、なかなか厄介な特性です。

なぜ、先延ばしにしてしまうのか

やるべきことや、やったほうがいいことにサッと取り組んで済ませてしまう人と、いつまでも取り組まず、ウジウジくよくよとしている人がいます。

では、なぜ先延ばしにしてしまうのでしょう? 

それは、その人の特性に大きく関わっています。

まず、完璧主義の人。

完璧主義の人は、完璧でありたいがために、なかなか実行にうつせません。

熟考して熟考して、それで疲れてしまって先延ばしにしてしまったりします。

次に、恐怖心が強い人。

「歯が痛いけど、歯医者に行きたくない」「健康診断に行かなくちゃいけないけど、もし再検査とかになったら嫌だな。怖いな」

恐怖心が強い人は、「そのことから逃げたい」という思いが強く、先延ばしにします。

そして他のことをして気を紛らわしたりしますが、結局本来やらねばならないことはできていないので、いつまでもその恐怖を抱えることになってしまうのです。

次に、目先のことに気を取られてしまう人。

やるべきことがあっても、SNSチェックや動画などに気を取られ、取り組めない人です。

子供がアニメやゲームに夢中になって宿題を先延ばしにするのと同じ構図です。

先延ばしにする人には、このような原因があります。

先延ばし体質を改善する方法

とりあえず、始めてみる

億劫だったり、行動すること自体にに苦痛を感じても、いざ始めてみればそれほどでもないことがほとんどです。

「あんなにウジウジ悩んでいたのは何だったんだろう?」と思えるほどです。

しかも、「始めた」ということは、その分ゴールに近づいているということ。

始めてしまえばすぐにゴールがやってくるものです。

ルーティンに組み込む

例えば、毎日こなしたい家事があったとして、どうしてもそれができないという場合。

そんなときは、朝や夜のルーティンに組み込んでしまうことがおすすめです。

朝、洗顔をしに洗面所にいったらその流れで洗面台を掃除する。

次にトイレを掃除する。

など、自分のルーティンに組み込んでしまうと、身体が自然とその流れを覚え、苦もなくこなすことができるようになります。

スモールゴールを設定する

目標が大きいと、そのハードルの高さにやる気がわかなくなり、先延ばしの原因になります。

これを回避するために、スモールゴールをいくつか設定しましょう。

「今日はここまでがゴール」「◯時までに、ここまで終わらせることがゴール」など。

こうしたスモールゴールがあることで、メリハリもつきますし、すぐに達成感を味わえるため、先延ばしグセにストップをかけられます。

「完璧でなくていい」と自分に言い聞かせる

完璧主義であるために先延ばしにしてしまう人は、「完璧よりも期限内に仕上げることが重要だ」ということを強く意識しましょう。

ごほうびを作る

スモールゴールなどを達成できた後には、自分にご褒美を与えましょう。

ちょっとしたおやつや美味しいコーヒーを買いに行くなど、自分が喜ぶごほうびを用意してあげましょう。

絶対に集中する時間を決める

集中して取り組まなければいけないタスクがある場合は、「これから30分間は何があってもスマホを見ない。メールチェックもしない」と決心して、目の前にある仕事に取り組みます。

「その時間内で絶対に終わらせる」という強い気持ちを持ち、集中することで驚くほど仕事がはかどります。

先延ばし体質は、人生で大切なものも失ってしまうかも

ものごとを先延ばしにしている間は、そのことが解決しないため、頭の中はずっとモヤモヤすることになります。

いざ実行したときのことを想像したり、放ったらかしにしたままで陥る状況を想像したり・・・。

実行はしていないけれど、いつも頭の中は先延ばしにしていることを考えています。

これでは、脳も休まりません。

仕事をしていても、気がかりになることがあって集中できなくなるでしょう。

先延ばし体質というのは、「子供の夏休みの宿題」程度では済まないほど深刻な事態を招きかねないものなのです。

完璧主義であるために先延ばしにしてしまう人は、結局手がつけられず締切がやってきてしまうなど、仕事の上での信頼を失うことになります。

恐怖心が強く、健康診断や病院への受診を先送りにしていたら、病気の発見の遅れにつながります。

「自分は先延ばしグセがあるな」と思う人は、一度真剣に自分と向き合い、改善法を探ってみてください。

まとめ

いかがですか?

今回は、先延ばし体質の人はどんな人で、なぜそうなってしまうのかということと、その改善法についてご紹介しました。

今やっても後からやっても同じです。

後になるほど、そのことを考える時間が長くなり、人生そのものを楽しめなくなります。

ぜひ、先延ばし体質を改善していきましょう!